5分以内で読める青空文庫の短編作品
青空文庫で公開されているすべての著者の作品の中で、おおよその読了目安時間が「5分以内」の短編作品を、おすすめ人気順で表示しています。
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作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
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初めて蓄音器を聞いた時とすきなレコオド | 宮本百合子 | 5分以内 | |
一、私が生れて始めて蓄音器と云うものを見聞いたのは、もう十四五年前、父が英国から土産に買って来たものでした。 | |||
女学生だけの天幕生活 | 宮本百合子 | 5分以内 | |
アメリカの女の夏の生活といっても、私の接触した範囲が極めて狭いので申上げるほどのことはありませんが……しかし、あの如何にも夏の休みを楽むような、愉快な女学生の生活はほんとに羨ましいと思います。 | |||
手芸について | 宮本百合子 | 5分以内 | |
切角お尋ねを受けましたが、私は何も手芸を存じません。 | |||
外来の音楽家に感謝したい | 宮本百合子 | 5分以内 | |
ジムバリスト氏の来朝や、アンナ・パヴロワ、近くパーロー女史等の来られた為め、私共芸術を愛する者は、各自の程度なりに、どの位得る処があったかわかりません。 | |||
特に感想なし | 宮本百合子 | 5分以内 | |
特に、此処で述べなければならないような所感も持合わせません。 | |||
今年心を動かした事 | 宮本百合子 | 5分以内 | |
今年一年、特に後半は、私にとって、内的に、深く種々の変動あり、感銘を受けた時でした。 | |||
大橋房子様へ | 宮本百合子 | 5分以内 | |
先日は脚本をわざわざまことに有難うございました。 | |||
日本髷か束髪か | 宮本百合子 | 5分以内 | |
1、日本髪も束髪も実際的な立場から批評したら、共に一長一短をもっていると思います。 | |||
子に愛人の出来た場合 | 宮本百合子 | 5分以内 | |
一口に片づけ切れない複雑な問題と思います。 | |||
有島さんの死について | 宮本百合子 | 5分以内 | |
有島さんの死は余りに私にとっては大きな事柄なので、この場合それに対して批判するというような気持になっていません。 | |||
有島氏の死を知って | 宮本百合子 | 5分以内 | |
一、実に心を打れた驚き、同時に畏ろしい厳粛な心持。 | |||
廃したい弊風と永続させたい美風 | 宮本百合子 | 5分以内 | |
一、人間があまり太平すぎて、独占的であり、自己中心であったことから生じた種々のこと、例ば贅沢を高貴と考え違えたような多くの事実を以後繰返したくないと思います。 | |||
処女作より結婚まで | 宮本百合子 | 5分以内 | |
人並みの苦心をすることは決して苦心とはいえないでしょう。 | |||
断片的なもの | 宮本百合子 | 5分以内 | |
今年は、ひどく仕事ができませんでした。 | |||
すきな食べ物と嫌いな食べ物 | 宮本百合子 | 5分以内 | |
一、蝦、鰒(ふぐ)類、うなぎ、肉類、新鮮な野菜(特に、うど、セレリー、チサ、若いなま胡瓜、よい玉葱)二、味のすっぱいものは食べられません。 | |||
支那の画 | 芥川竜之介 | 5分以内 | |
松樹図雲林を見たのは唯一つである。 | |||
鑑定 | 芥川竜之介 | 5分以内 | |
三円で果亭の山水を買つて来て、書斎の床に掛けて置いたら、遊びに来た男が皆その前へ立つて見ちや「贋物ぢやないか」と軽蔑した。 | |||
はつきりした形をとる為めに | 芥川竜之介 | 5分以内 | |
中村さん。 | |||
俳画展覧会を観て | 芥川竜之介 | 5分以内 | |
俳画展覧会へ行つて見たら、先づ下村為山さんの半折が、皆うまいので驚いた。 | |||
入社の辞 | 芥川竜之介 | 5分以内 | |
予は過去二年間、海軍機関学校で英語を教へた。 | |||
一つの作が出来上るまで | 芥川竜之介 | 5分以内 | |
或る一つの作品を書かうと思つて、それが色々の径路を辿(たど)つてから出来上がる場合と、直ぐ初めの計画通りに書き上がる場合とがある。 | |||
西洋画のやうな日本画 | 芥川竜之介 | 5分以内 | |
中央美術社の展覧会へ行つた。 | |||
世の中と女 | 芥川竜之介 | 5分以内 | |
今の世の中は、男の作つた制度や習慣が支配してゐるから、男女に依つては非常に不公平な点がある。 | |||
売文問答 | 芥川竜之介 | 5分以内 | |
編輯者わたしの方の雑誌の来月号に何か書いて貰へないでせうか?作家駄目です。 | |||
伊東から | 芥川竜之介 | 5分以内 | |
拝啓。 | |||
鸚鵡 | 芥川竜之介 | 5分以内 | |
これは御覧の通り覚え書に過ぎない。 | |||
正岡子規 | 芥川竜之介 | 5分以内 | |
×北原さん。 | |||
蒐書 | 芥川竜之介 | 5分以内 | |
元来僕は何ごとにも執着の乏しい性質である。 | |||
娼婦美と冒険 | 芥川竜之介 | 5分以内 | |
貴問に曰(いはく)、近来娼婦型の女人増加せるを如何思ふ乎(か)と。 | |||
わが俳諧修業 | 芥川竜之介 | 5分以内 | |
小学校時代。 | |||
田端人 | 芥川竜之介 | 5分以内 | |
この度は田端の人々を書かん。 | |||
日本小説の支那訳 | 芥川竜之介 | 5分以内 | |
上海の商務印書館から世界叢書と云ふものが出てゐる。 | |||
念仁波念遠入礼帖 | 芥川竜之介 | 5分以内 | |
燕雀生といふ人、「文芸春秋」三月号に泥古残念帖と言ふものを寄せたり。 | |||
偽者二題 | 芥川竜之介 | 5分以内 | |
この夏僕のところへ、山形県から手紙が来た。 | |||
才一巧亦不二 | 芥川竜之介 | 5分以内 | |
ヴオルテエルが子供の時は神童だつた。 | |||
病牀雑記 | 芥川竜之介 | 5分以内 | |
一、病中閑なるを幸ひ、諸雑誌の小説を十五篇ばかり読む。 | |||
風変りな作品に就いて | 芥川竜之介 | 5分以内 | |
「貴君の作品の中で、愛着を持つてゐらつしやるものか、好きなものはありませんか」と云はれると、一寸困る。 | |||
身のまはり | 芥川竜之介 | 5分以内 | |
机僕は学校を出た年の秋「芋粥」といふ短篇を新小説に発表した。 | |||
翻訳小品 | 芥川竜之介 | 5分以内 | |
アダムとイヴと小さい男の子と小さい女の子とが、アダムとイヴとの画を眺めてゐた。 | |||
孔雀 | 芥川竜之介 | 5分以内 | |
これは異本「伊曾保の物語」の一章である。 | |||
一人の無名作家 | 芥川竜之介 | 5分以内 | |
七八年前のことです。 | |||
東西問答 | 芥川竜之介 | 5分以内 | |
問現代の作家に就いて、比較上の問題ですが、東洋種と西洋種とに区別したら如何なものでせうか。 | |||
又一説? | 芥川竜之介 | 5分以内 | |
改造社の古木鉄太郎君の言ふには、「短歌は将来の文芸からとり残されるかどうか?」に就き、僕にも何か言へとのことである。 | |||
亦一説? | 芥川竜之介 | 5分以内 | |
大衆文芸は小説と変りはない。 | |||
比呂志との問答 | 芥川竜之介 | 5分以内 | |
僕は鼠(ねずみ)になつて逃げるらあ。 | |||
無題 | 芥川竜之介 | 5分以内 | |
わたくしはけふの講演会に出るつもりでゐましたが、腹を壊してゐる為に出られません。 | |||
その頃の赤門生活 | 芥川竜之介 | 5分以内 | |
僕の二十六歳の時なりしと覚ゆ。 | |||
小説の読者 | 芥川竜之介 | 5分以内 | |
僕の経験するところによれば、今の小説の読者といふものは、大抵はその小説の筋を読んでゐる。 | |||
食物として | 芥川竜之介 | 5分以内 | |
金沢の方言によれば「うまさうな」と云ふのは「肥つた」と云ふことである。 | |||
僕の友だち二三人 | 芥川竜之介 | 5分以内 | |
小穴隆一君(特に「君」の字をつけるのも可笑しい位である)は僕よりも年少である。 |
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