三好達治の全作品
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| 作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
|---|---|---|---|
| 空林 | 三好達治 | 5分以内 | |
山毛欅の林 楢の林 白樺の林 ひと年私は山に住ひ 彼らの春の粧ひと 彼らの秋の凋落を見た けれども彼らの裸の姿 雪の上のたたずまひこそ わけても私の心にしみる 何故だらう そのことわけを問ひながら 今日もまた林に憩ふ やうやく私のものとなつた この手足この老年が珍らしく | |||
| 鴨 二 | 三好達治 | 5分以内 | |
夕暮の池に 鴨が點々 風が彼らを片寄せる 林の方へ 岡の方へ 風がやむ 彼らは呼んでゐる 應へてゐる 風の聲よりひそやかに | |||
| 鴨 三 | 三好達治 | 5分以内 | |
その顏が 重くなる 睡くなる 鴨はそれを 翼の下にしまひこむ その上に 雪がふる 夢の國への 小包 | |||
| 詩四章 | 三好達治 | 5分以内 | |
春の計畫 粉雪の中で 四十雀が啼いてゐる 春が眞近にせまつてきた 谿間で風が鳴つてゐる 楢山毛欅櫟 それらの枯葉が 雪の上を走つてゐる 山山よ 裸の木木よ 樂しい冬も 間もなく冬も終るだらう 懷かしい私の友垣 風よ 雲よ 山山よ 私達の友情の さて 春の計畫を考へよう その昔 その昔 その山のその旅籠へは 米も野菜も新聞も 煙草も手紙も 電報も 牛の背中で運んできた 谿に臨んだ細路に のつと | |||
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