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60分以内で読める海野十三の中編作品

青空文庫で公開されている海野十三の作品の中で、おおよその読了目安時間が「60分以内」の中編作品を、おすすめ人気順で表示しています。

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作品名著者読了時間人気
諜報中継局海野十三
60分以内
問題の「諜報中継局Z85号」が、いかなる国家に属しているのか、それは今のところ詳かでない。
特許多腕人間方式海野十三
60分以内
1  ×月×日 雨。
暗号数字海野十三
60分以内
帆村探偵現る  ちかごろ例の青年探偵帆村荘六の活躍をあまり耳にしないので、先生一体どうしたのかと不審に思っていたところ、某方面からの依頼で、面倒な事件に忙しい身の上だったと知れた。
空襲下の日本海野十三
60分以内
戦慄の日は近づく  ――昭和×年三月、帝都郊外の若きサラリーマンの家庭―― 「まあ、今日はお帰りが遅かったのネ」 「うんフラフラになる程疲労れちまったよ」 「やはり会社の御用でしたの」 「そうなんだ。会社は東京の電灯を点けたり、電車を動かしたりしているだろう。だから若し東京が空襲されたときの用心に、軍部の方々と寄り合って、いろいろと打合わせをしたんだよ」 「空襲ですって! 空襲って、敵の飛行
俘囚海野十三
60分以内
「ねエ、すこし外へ出てみない!」 「うん。――」  あたしたちは、すこし飲みすぎたようだ。
キド効果海野十三
60分以内
1 「うふふん。――」  と咳払いをなされた木戸博士は、ご自分の計算机からお立ちになり、ズカズカと助手の丘数夫の席までお出でになった。
地球を狙う者海野十三
60分以内
「火星に近づく」と報ぜられるとき、南洋の一孤島で惨殺された火星研究の老博士、その手になるメモには果して何が秘められていたか? これは世界最大の恐るべき戦慄だ! 父島を南に 「おいボーイ君。この汽船は、ガソリンの切符をなくしでもしたのかね」 「え、ガソリンの切符ですって?」  ボーイは、酒壜をのせたアルミの盆をさげたまま、舷側にだらりともたれかかっている僕の顔を呆れたような目でみて、 「これは
第五氷河期海野十三
60分以内
氷河狂の老博士 「氷河狂」といえば、誰も知らない者はない北見徹太郎博士は、ついに警視庁へ出頭を命ぜられた。
麻雀殺人事件海野十三
60分以内
1  それは、目下売出しの青年探偵、帆村荘六にとって、諦めようとしても、どうにも諦められない彼一生の大醜態だった。
振動魔海野十三
60分以内
1  僕はこれから先ず、友人柿丘秋郎が企てた世にも奇怪きわまる実験について述べようと思う。
鍵から抜け出した女海野十三
60分以内
黄風島にて  今夜こそ、かねて計画していたとおり、僕はこの恐ろしい精神病院を脱走しようと決心した。
人間灰海野十三
60分以内
1  赤沢博士の経営する空気工場は海抜一千三百メートルの高原にある右足湖畔に建っていた。
階段海野十三
60分以内
1  出来ることなら、綺麗に抹殺してしまいたい僕の人生だ。
国際殺人団の崩壊海野十三
60分以内
作者は、此の一篇を公にするのに、幾分の躊躇を感じないわけには行かないのだ。
西湖の屍人海野十三
60分以内
1  銀座裏の酒場、サロン船を出たときには、二人とも、ひどく酩酊していた。
三角形の恐怖海野十三
60分以内
それじゃ今日は例の話をいよいよすることにしますかな。
電気風呂の怪死事件海野十三
60分以内
1  井神陽吉は風呂が好きだった。
空中墳墓海野十三
60分以内
ぽっかり、眼が醒めた。
白蛇の死海野十三
60分以内
浅草寺の十二時の鐘の音を聞いたのはもう半時前の事、春の夜は闌けて甘く悩しく睡っていた。
電気看板の神経海野十三
60分以内
冒頭に一応断っておくがね、この話では、登場人物が次から次へとジャンジャン死ぬることになっている――というよりも「殺戮される」ことになっているといった方がいいかも知れない。
省線電車の射撃手海野十三
60分以内
1  帝都二百万の市民の心臓を、一瞬にして掴んでしまったという評判のある、この「射撃手」事件が、突如として新聞の三面記事の王座にのぼった其の日のこと、東京××新聞の若手記者風間八十児君が、此の事件に関係ありと唯今目をつけている五人の人物を歴訪して巧みに取ってきたメッセージを、その懐中手帳から鳥渡失敬して並べてみる。
ネオン横丁殺人事件海野十三
60分以内
1  近頃での一番さむい夜だった。
恐しき通夜海野十三
60分以内
1 「一体どうしたというんだろう。大変に遅いじゃないか」  眉を顰めて、吐きだすように云ったのは、赭ら顔の、でっぷり肥った川波船二大尉だった。
夜泣き鉄骨海野十三
60分以内
1  真夜中に、第九工場の大鉄骨が、キーッと声を立てて泣く――  という噂が、チラリと、わしの耳に、入った。
爬虫館事件海野十三
60分以内
1  前夜の調べ物の疲れで、もう少し寝ていたいところを起された私立探偵局の帆村荘六だった。
ゴールデン・バット事件海野十三
60分以内
1  あの夜更、どうしてあの寂しい裏街を歩いていたのかと訊かれると、私はすこし顔が赭くなるのだ。
柿色の紙風船海野十三
60分以内
「おや、ここに寝ていた患者さんは?」  と林檎のように血色のいい看護婦が叫んだ。
海野十三
60分以内
小春日和の睡さったらない。
疑問の金塊海野十三
60分以内
尾行者  タバコ屋の前まで来ると、私は色硝子の輝く小窓から、チェリーを買った。
断層顔海野十三
60分以内
事件依頼人  昭和五十二年の冬十二月十二日は、雪と共に夜が明けた。
すり替え怪画海野十三
60分以内
ルパン式盗難  その朝、志々戸伯爵は、自分の書斎に足を踏み入れるや、たちまち大驚愕に襲われた。
大脳手術海野十三
60分以内
美しき脛  いちばん明るい窓の下で、毛脛を撫でているところへ、例によって案内も乞わず、友人の鳴海三郎がぬっと入ってきた。
鬼仏洞事件海野十三
60分以内
見取図  鬼仏洞の秘密を探れ!  特務機関から命ぜられた大陸に於けるこの最後の仕事、一つに女流探偵の風間三千子の名誉がかけられていた。
什器破壊業事件海野十三
60分以内
女探偵の悒鬱 「離魂の妻」事件で、検事六条子爵がさしのばしたあやしき情念燃ゆる手を、ともかくもきっぱりとふりきって帰京した風間光枝だったけれど、さて元の孤独に立ちかえってみると、なんとはなく急に自分の身体が汗くさく感ぜられて、侘しかった。
脳の中の麗人海野十三
60分以内
奇異の患者 「ねえ、博士。宮川さんは、いよいよ明日、退院させるのでございますか」 「そうだ、明日退院だ。それがどうかしたというのかね、婦長」 「あんな状態で、退院させてもいいものでございましょうかしら」 「どうも仕方がないさ。いつまで病院にいても、おなじことだよ。とにかく傷も癒ったし、元気もついたし、それにあのとおり退院したがって暴れたりするくらいだから、退院させてやった方がいいと思う」 「そ
月世界探険記海野十三
60分以内
新宇宙艇  月世界探険の新宇宙艇は、いまやすべての出発準備がととのった。
獏鸚海野十三
60分以内
1  一度トーキーの撮影を見たいものだと、例の私立探偵帆村荘六が口癖のように云っていたものだから、その日――というと五月一日だったが――私は早く彼を誘いだしに小石川のアパートへ行った。
火葬国風景海野十三
60分以内
甲野八十助 「はアて、――」  と探偵小説家の甲野八十助は、夜店の人混みの中で、不審のかぶりを振った。
海野十三
60分以内
1  山岳重畳という文字どおりに、山また山の甲斐の国を、甲州街道にとって東へ東へと出てゆくと、やがて上野原、与瀬あたりから海抜の高度が落ちてきて、遂に東京府に入って浅川あたりで山が切れ、代り合って武蔵野平野が開ける。
人造人間事件海野十三
60分以内
1  理学士帆村荘六は、築地の夜を散歩するのがことに好きだった。
ヒルミ夫人の冷蔵鞄海野十三
60分以内
或る靄のふかい朝――  僕はカメラを頸にかけて、幅のひろい高橋のたもとに立っていた。
東京要塞海野十三
60分以内
非常警戒  凍りつくような空っ風が、鋪道の上をひゅーんというような唸り声をあげて滑ってゆく。
不思議なる空間断層海野十三
60分以内
友人の友枝八郎は、ちょっと風変りな人物である。
軍用鼠海野十三
60分以内
探偵小説家の梅野十伍は、机の上に原稿用紙を展べて、意気甚だ銷沈していた。
南太平洋科学風土記海野十三
60分以内
第一回      はしがき  題して南太平洋科學風土記といふが、實は私が報道班員として南太平洋に勤務してゐた時に見聞したあちらの事情を、科學の目を通じて思ひ出すままにくり擴げようといふのである。
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