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恐しき通夜

海野十三

『恐しき通夜』は青空文庫で公開されている海野十三の中編作品。15,279文字で、おおよそ60分以内で読むことができます。
文字数
60分以内
15,279文字
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書出

1 「一体どうしたというんだろう。大変に遅いじゃないか」  眉を顰めて、吐きだすように云ったのは、赭ら顔の、でっぷり肥った川波船二大尉だった。

初出「新青年」1931(昭和6)年12月号
底本海野十三全集 第1巻 遺言状放送
表記
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