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立原道造の全作品

青空文庫で公開されている立原道造の全作品を、おすすめ人気順で表示しています。

1-7件 / 全7件
作品名著者読了時間人気
萱草に寄す立原道造
10分以内
SONATINE  No.1 [#改ページ]  はじめてのものに ささやかな地異は そのかたみに 灰を降らした この村に ひとしきり 灰はかなしい追憶のやうに 音立てて 樹木の梢に 家々の屋根に 降りしきつた その夜 月は明かつたが 私はひとと 窓に凭れて語りあつた(その窓からは山の姿が見えた) 部屋の隅々に 峡谷のやうに 光と よくひびく笑ひ声が溢れてゐた ――人の心を知ることは……
暁と夕の詩立原道造
10分以内
※ 或る風に寄せて おまへのことでいつぱいだつた 西風よ たるんだ唄のうたひやまない 雨の昼に とざした窗のうすあかりに さびしい思ひを噛みながら おぼえてゐた おののきも 顫へも あれは見知らないものたちだ…… 夕ぐれごとに かがやいた方から吹いて来て あれはもう たたまれて 心にかかつてゐる おまへのうたつた とほい調べだ―― 誰がそれを引き出すのだらう 誰が それを忘れるのだらう……
優しき歌 Ⅰ・Ⅱ立原道造
30分以内
[#ページの左右中央] 優しき歌 ※  風信子叢書 第四篇 [#改ページ] 燕の歌 春来にけらし春よ春   まだ白雪の積れども          ――草枕 灰色に ひとりぼつちに 僕の夢にかかつてゐる とほい村よ あの頃 ぎぼうしゆとすげが暮れやすい花を咲き 山羊が啼いて 一日一日 過ぎてゐた やさしい朝でいつぱいであつた―― お聞き 春の空の山なみに お前の知らない雲が
白紙立原道造
5分以内
突然が僕を驚かす。
夜に就て立原道造
10分以内
※  凡そ人は夢のなかに氣ままにしのびいることの出來ないたちのものである。
夏秋表立原道造
5分以内
その一  私はふたつのさびしい虫のいのちと交感を持った。
ゆふすげびと立原道造
5分以内
かなしみではなかつた日のながれる雲の下に 僕はあなたの口にする言葉をおぼえた、 それはひとつの花の名であつた それは黄いろの淡いあはい花だつた、 僕はなんにも知つてはゐなかつた なにかを知りたく うつとりしてゐた、 そしてときどき思ふのだが 一体なにを だれを待つてゐるのだらうかと。
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