10分以内で読める立原道造の短編作品
青空文庫で公開されている立原道造の作品の中で、おおよその読了目安時間が「10分以内」の短編作品を、おすすめ人気順で表示しています。
1-3件 / 全3件
| 作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
|---|---|---|---|
| 萱草に寄す | 立原道造 | 10分以内 | |
SONATINE No.1 [#改ページ] はじめてのものに ささやかな地異は そのかたみに 灰を降らした この村に ひとしきり 灰はかなしい追憶のやうに 音立てて 樹木の梢に 家々の屋根に 降りしきつた その夜 月は明かつたが 私はひとと 窓に凭れて語りあつた(その窓からは山の姿が見えた) 部屋の隅々に 峡谷のやうに 光と よくひびく笑ひ声が溢れてゐた ――人の心を知ることは…… | |||
| 暁と夕の詩 | 立原道造 | 10分以内 | |
※ 或る風に寄せて おまへのことでいつぱいだつた 西風よ たるんだ唄のうたひやまない 雨の昼に とざした窗のうすあかりに さびしい思ひを噛みながら おぼえてゐた おののきも 顫へも あれは見知らないものたちだ…… 夕ぐれごとに かがやいた方から吹いて来て あれはもう たたまれて 心にかかつてゐる おまへのうたつた とほい調べだ―― 誰がそれを引き出すのだらう 誰が それを忘れるのだらう…… | |||
| 夜に就て | 立原道造 | 10分以内 | |
※ 凡そ人は夢のなかに氣ままにしのびいることの出來ないたちのものである。 | |||
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