暁と夕の詩
立原道造
『暁と夕の詩』は青空文庫で公開されている立原道造の短編作品。2,818文字で、おおよそ10分以内で読むことができます。
| 文字数 | 10分以内 2,818文字 |
| 人気 | 20,594PV |
| 書き出し書出 | ※ 或る風に寄せて おまへのことでいつぱいだつた 西風よ たるんだ唄のうたひやまない 雨の昼に とざした窗のうすあかりに さびしい思ひを噛みながら おぼえてゐた おののきも 顫へも あれは見知らないものたちだ…… 夕ぐれごとに かがやいた方から吹いて来て あれはもう たたまれて 心にかかつてゐる おまへのうたつた とほい調べだ―― 誰がそれを引き出すのだらう 誰が それを忘れるのだらう…… |
| 初出 | |
| 底本 | 立原道造全集 第1卷 詩集Ⅰ |
| 表記 |
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