青空文庫の全作品
青空文庫で公開されているすべての著者の全作品を、おすすめ人気順で表示しています。
| 作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
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| 作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
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| 作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
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| 春夫と旅行できなかつた話 | 太宰治 | 5分以内 | |
一社會人として、こゝに一文を草しなければかなはぬ義務を感じてゐる。 | |||
| 猫と庄造と二人のをんな | 谷崎潤一郎 | 1時間〜 | |
[#改ページ] [#改ページ] 福子さんどうぞゆるして下さい此の手紙雪ちやんの名借りましたけどほんたうは雪ちやんではありません、さう云ふたら無論貴女は私が誰だかお分りになつたでせうね、いえ/\貴女は此の手紙の封切つて開けたしゆん間「扨はあの女か」ともうちやんと気がおつきになるでせう、そしてきつと腹立てゝ、まあ失礼な、………友達の名前無断で使つて、私に手紙よこすとは何と云ふ厚かましい人と、お思ひに | |||
| 日本名婦伝 | 吉川英治 | 30分以内 | |
一 寧子は十六になった。 | |||
| 十年 | 中島敦 | 5分以内 | |
十年前、十六歳の少年の僕は学校の裏山に寝ころがって空を流れる雲を見上げながら、「さて将来何になったものだろう。」などと考えたものです。 | |||
| 松のや露八 | 吉川英治 | 1時間〜 | |
水引竹刀 一 「こんどの冬の陣には、誰が、初伝を取るか」 「夏の陣には、俺が日記方(目録取り)に昇格ってみせる」 などと門人たちは、その日を目あてに精錬していた。 | |||
| 世界怪談名作集 | ダニエル・デフォー | 30分以内 | |
この物語は事実であるとともに、理性に富んだ人たちにも、なるほどと思われるような出来事が伴っている。 | |||
| 最初の苦悩 | フランツ・カフカ | 10分以内 | |
ある空中ブランコ乗りは――よく知られているように、大きなサーカス舞台の円天井の上高くで行われるこの曲芸は、およそ人間のなしうるあらゆる芸当のうちでもっともむずかしいものの一つであるが――、はじめはただ自分の芸を完全にしようという努力からだったが、のちにはまた横暴なほどになってしまった習慣から、自分の生活をつぎのようにつくりあげてしまった。 | |||
| 母 | 芥川竜之介 | 30分以内 | |
一 部屋の隅に据えた姿見には、西洋風に壁を塗った、しかも日本風の畳がある、――上海特有の旅館の二階が、一部分はっきり映っている。 | |||
| 日本婦道記 | 山本周五郎 | 30分以内 | |
一 「そういう高価なものは困りますよ、そちらの鮒を貰っておきましょう」 書庫へ本を取りにいった戻りにふとそういう妻の声をきいて、太宰は廊下の端にたちどまった。 | |||
| 夕靄の中 | 山本周五郎 | 30分以内 | |
一 彼は立停って、跼み、草履の緒のぐあいを直す恰好で、すばやくそっちへ眼をはしらせた。 | |||
| 料理芝居 | 北大路魯山人 | 10分以内 | |
良寛は「好まぬものが三つある」とて、歌詠みの歌と書家の書と料理屋の料理とを挙げている。 | |||
| 半之助祝言 | 山本周五郎 | 60分以内 | |
一 折岩半之助が江戸から着任した。 | |||
| 眼を開く | 夢野久作 | 30分以内 | |
私は若い時分に、創作に専心したいために或る山奥の空家に引込んで、自炊生活をやったことがある。 | |||
| 蛮人 | 山本周五郎 | 30分以内 | |
貝殻を焼いて石灰をつくる工場が中堀から荒地へ出はずれたところにあった。 | |||
| 洗いづくりの美味さ | 北大路魯山人 | 5分以内 | |
美味いさかな、それはなんと言っても、少数の例外は別として関西魚である。 | |||
| にごりえ | 樋口一葉 | 60分以内 | |
一 おい木村さん信さん寄つてお出よ、お寄りといつたら寄つても宜いではないか、又素通りで二葉やへ行く気だらう、押かけて行つて引ずつて来るからさう思ひな、ほんとにお湯なら帰りにきつとよつておくれよ、嘘つ吐きだから何を言ふか知れやしないと店先に立つて馴染らしき突かけ下駄の男をとらへて小言をいふやうな物の言ひぶり、腹も立たずか言訳しながら後刻に後刻にと行過るあとを、一寸舌打しながら見送つて後にも無いも | |||
| 現代語訳 平家物語 | 作者不詳 | 1時間〜 | |
山門御幸 寿永二年七月二十四日夜半、後白河法皇は按察使大納言資賢の子息右馬頭資時ただ一人を供にして、折からの闇にまぎれ人目を忍んで、御所を出た。 | |||
| 乳房 | 宮本百合子 | 1時間〜 | |
一 何か物音がする……何か音がしている……目ざめかけた意識をそこへ力の限り縋りかけて、ひろ子はくたびれた深い眠りの底から段々苦しく浮きあがって来た。 | |||
| 桐の花とカステラ | 北原白秋 | 10分以内 | |
桐の花とカステラの時季となつた。 | |||
| 天才になりそこなった男の話 | 坂口安吾 | 10分以内 | |
東洋大学の学生だったころ、丁度学年試験の最中であったが、校門の前で電車から降りたところを自動車にはねとばされたことがあった。 | |||
| 評釈勘忍記 | 山本周五郎 | 60分以内 | |
一 駒田紋太夫は癇癖の強い理屈好きな老人であるが、酒がはいってるときはものわかりのよい人情家になる。 | |||
| 女剣士 | 坂口安吾 | 1時間〜 | |
石毛存八は刑務所をでると、鍋釜バケツからタオル歯ブラシに至るまで世帯道具一式を買ってナンキン袋につめこんだ。 | |||
| 鬼哭寺の一夜 | 夏目漱石 | 5分以内 | |
百里に迷ふ旅心、 古りし伽藍に夜を明かす。 | |||
| 聖書 | 生田春月 | 10分以内 | |
今日来て見ると、Kさんの書卓の上に、ついぞ見なれぬ褐色のきたない三六版ほどの厚い書物が載っていた。 | |||
| 千代女 | 太宰治 | 60分以内 | |
女は、やっぱり、駄目なものなのね。 | |||
| 鼓くらべ | 山本周五郎 | 30分以内 | |
一 庭さきに暖い小春日の光が溢れていた。 | |||
| 浮標 | 三好十郎 | 1時間〜 | |
時…………現代 所…………千葉市の郊外 人間………… 久我 五郎(洋画家。三十三歳) 美緒(その病妻。三十三歳) 小母さん (四十四歳) 赤井源一郎(五郎の友人。三十歳) 伊佐子(その妻。二十三歳) お貞 (美緒の母親。五十一歳) 恵子 (美緒の妹。二十八歳) 利男 (美緒の弟。二十六歳) 比企 正文(五郎の友人。医学士、三十七歳) 京子(その妹。二 | |||
| 昆布とろ | 北大路魯山人 | 10分以内 | |
昆布とろというのは、昆布とかつおぶしの煮だしだけでつくるとろろ汁である。 | |||
| 三悪人物語 | 山本周五郎 | 1時間〜 | |
一 井住のくに佐貝は中世日本における唯一の自由都市であった。 | |||
| 文房具漫談 | 谷崎潤一郎 | 10分以内 | |
* 私は久しい以前から万年筆を使つたことがなく、日本紙と西洋紙と、二た通り原稿用紙を作つておいて、日本紙の時は毛筆、西洋紙の時は鉛筆を使ふやうにしてゐる。 | |||
| 私の好きなロマンス中の女性 | 芥川竜之介 | 5分以内 | |
一、ロマンスの中の女性は善悪共皆好み候。 | |||
| 朝鮮の友に贈る書 | 柳宗悦 | 60分以内 | |
私の知れる、または見知らぬ多くの朝鮮の友に、心からのこの書翰を贈る。 | |||
| 吉田松陰 | 徳富蘇峰 | 1時間〜 | |
[#ページの左右中央] 新島先生の記念として この冊子を献ぐ 著者 [#改ページ] [#ページの左右中央] Trust thyself : every heart vibrates to that iron string. ――Emerson. [#改ページ] 緒言 題して『吉田松陰』というも、その実は、松陰を中心として、その | |||
| 柿 | 山本周五郎 | 60分以内 | |
一 「おい牧野、起きないか」 「勘弁して呉れ、本当にもう駄目だ」 「……仕様がないな」 起しあぐねて兵馬は振返った。 | |||
| 花咲かぬリラ | 山本周五郎 | 60分以内 | |
一 軍服を着た肩のたくましい背丈の眼だって高い青年が、大股のひどく特徴のある歩きつきで麻布片町坂を下りて来た。 | |||
| 合歓木の蔭 | 山本周五郎 | 60分以内 | |
一 誰かが自分を見ている。 | |||
| ポオ異界詩集 | エドガー・アラン・ポー | 30分以内 | |
黄金郷 立派な装備で 勇ましい騎士が 日なたに陰に 長旅のさなか 歌いながら 黄金郷を探しゆく。 | |||
| 図書館幻想 | 宮沢賢治 | 5分以内 | |
おれはやっとのことで十階の床をふんで汗を拭った。 | |||
| 恐怖王 | 江戸川乱歩 | 1時間〜 | |
死骸盗賊 一台の金ピカ葬儀自動車が、どこへという当てもないらしく、東京市中を、グルグルと走り廻っていた。 | |||
| 現代語訳 平家物語 | 作者不詳 | 60分以内 | |
北国下向 寿永二年三月上旬、同じ源氏同志の木曽義仲と兵衛佐頼朝との仲にひびが入った。 | |||
| 饒舌りすぎる | 山本周五郎 | 1時間〜 | |
一 奉行職記録所の役部屋へ、小野十太夫がはいって来る。 | |||
| 親という二字 | 太宰治 | 10分以内 | |
親という二字と無筆の親は言い。 | |||
| 天狗岩の殺人魔 | 山本周五郎 | 30分以内 | |
いよいよこの村へも殺人鬼 「伯父さん大変だ、凄い記事ですぜ」 扉を蹴放すような勢でとび込んで来た祐吉は、新聞を片手に振廻しながら、 「殺人鬼権六! 当地へ潜入せり、銀行家宮橋多平氏脅迫さる、脅迫状には五千円を要求しあり、当地住民は恐怖動揺を来し、警察当局もまた非常警戒に任じたり」 「うるさい、うるさい!」 平野大造氏は手を振って制した。 | |||
| ちゃん | 山本周五郎 | 60分以内 | |
一 その長屋の人たちは、毎月の十四日と晦日の晩に、きまって重さんのいさましいくだを聞くことができた。 | |||
| 奇遇 | 芥川竜之介 | 30分以内 | |
編輯者 支那へ旅行するそうですね。 | |||
| 聖徳太子 | 内藤湖南 | 30分以内 | |
聖徳太子に關して徳川時代の儒者で之を作者の聖と稱せし人があつたが、之は最も善く當つて居つて、殆んど其の人格の全體を悉して居ると思ふ。 | |||
| 知らずや肝の美味 | 北大路魯山人 | 5分以内 | |
魚類の肝にはなかなか美味いのがある。 | |||
| 松浦あがた | 蒲原有明 | 60分以内 | |
一 「黄櫨成レ列隴※[#「月+祭」、107-上-4]間 南望平々是海湾 未レ至二栄城一三五駅忽従リ二林※[#「縢」の「糸」に代えて「土」、U+584D、107-上-5]一得タリ二温山ヲ一。」 とはこれ頼山陽が「見温仙岳」の絶句――この詩を誦し去りて、われらは先づ肥前の国に入る。 | |||
| 松風の門 | 山本周五郎 | 60分以内 | |
一 その洞窟は谿谷にのぞむ断崖の上にあった。 | |||
| みずぐるま | 山本周五郎 | 1時間〜 | |
一 明和五年の春二月。 | |||