30分以内で読める伊藤左千夫の短編作品
青空文庫で公開されている伊藤左千夫の作品の中で、おおよその読了目安時間が「30分以内」の短編作品を、おすすめ人気順で表示しています。
1–14件 / 全14件
| 作品名 | 著者 | 読了時間 | 文字数 | 人気 | 書き出し |
|---|---|---|---|---|---|
| 新万葉物語 | 伊藤左千夫 | 30分以内 | 4,936 | からからに乾いて巻き縮れた、欅の落葉や榎の落葉や杉の枯葉も交った、ごみくたの類が、家のめぐり庭の隅々の、ここにもかしこにも一団ずつ屯をなしている。 | |
からからに乾いて巻き縮れた、欅の落葉や榎の落葉や杉の枯葉も交った、ごみくたの類が、家のめぐり庭の隅々の、ここにもかしこにも一団ずつ屯をなしている。 | |||||
| 告げ人 | 伊藤左千夫 | 30分以内 | 7,885 | 雨が落ちたり日影がもれたり、降るとも降らぬとも定めのつかぬ、晩秋の空もようである。 | |
雨が落ちたり日影がもれたり、降るとも降らぬとも定めのつかぬ、晩秋の空もようである。 | |||||
| 紅葉 | 伊藤左千夫 | 30分以内 | 6,171 | 秀麗世にならひなき二荒の山に紅葉かりせはやと思ひたち木の芽の箱をは旅路の友と頼みつゝ丙申の秋神無月廿日の午の後二時半と云ふに上野の山のふもとより※車にこそうち乘りけれ いかはかり紅葉の色や深からん山また山のおくをわけなは 赤羽さわらひ浦和大宮なと夢の間に打過て上野の國宇都宮[#「上野の國宇都宮」はママ]にそ日は暮にける はる/\ときしやに訪へはや紅葉しゝ紅葉のかけの猶もまたるゝ しはしやすろふ暇も | |
秀麗世にならひなき二荒の山に紅葉かりせはやと思ひたち木の芽の箱をは旅路の友と頼みつゝ丙申の秋神無月廿日の午の後二時半と云ふに上野の山のふもとより※車にこそうち乘りけれ いかはかり紅葉の色や深からん山また山のおくをわけなは 赤羽さわらひ浦和大宮なと夢の間に打過て上野の國宇都宮[#「上野の國宇都宮」はママ]にそ日は暮にける はる/\ときしやに訪へはや紅葉しゝ紅葉のかけの猶もまたるゝ しはしやすろふ暇も | |||||
| 正岡子規君 | 伊藤左千夫 | 30分以内 | 4,089 | 子規画「左千夫像」 (明治33年頃) 吾が正岡先生は、俳壇の偉人であって、そしてまた歌壇の偉人である。 | |
子規画「左千夫像」 (明治33年頃) 吾が正岡先生は、俳壇の偉人であって、そしてまた歌壇の偉人である。 | |||||
| 水籠 | 伊藤左千夫 | 30分以内 | 4,637 | 表口の柱へズウンズシリと力強く物のさわった音がする。 | |
表口の柱へズウンズシリと力強く物のさわった音がする。 | |||||
| 家庭小言 | 伊藤左千夫 | 30分以内 | 7,906 | 一 近頃は、家庭問題と云うことが、至る所に盛んなようだ。 | |
一 近頃は、家庭問題と云うことが、至る所に盛んなようだ。 | |||||
| 歌の潤い | 伊藤左千夫 | 30分以内 | 4,643 | 潤いのある歌と、味いのある歌と、そこにどういう差があるかと考えて見た。 | |
潤いのある歌と、味いのある歌と、そこにどういう差があるかと考えて見た。 | |||||
| 浜菊 | 伊藤左千夫 | 30分以内 | 10,409 | 汽車がとまる。 | |
汽車がとまる。 | |||||
| 姪子 | 伊藤左千夫 | 30分以内 | 5,474 | 麦搗も荒ましになったし、一番草も今日でお終いだから、おとッつぁん、熱いのに御苦労だけっと、鎌を二三丁買ってきてくるっだいな、此熱い盛りに山の夏刈もやりたいし、畔草も刈っねばなんねい……山刈りを一丁に草刈りを二丁許り、何処の鍛冶屋でもえいからって。 | |
麦搗も荒ましになったし、一番草も今日でお終いだから、おとッつぁん、熱いのに御苦労だけっと、鎌を二三丁買ってきてくるっだいな、此熱い盛りに山の夏刈もやりたいし、畔草も刈っねばなんねい……山刈りを一丁に草刈りを二丁許り、何処の鍛冶屋でもえいからって。 | |||||
| 奈々子 | 伊藤左千夫 | 30分以内 | 9,572 | その日の朝であった、自分は少し常より寝過ごして目を覚ますと、子供たちの寝床は皆からになっていた。 | |
その日の朝であった、自分は少し常より寝過ごして目を覚ますと、子供たちの寝床は皆からになっていた。 | |||||
| 河口湖 | 伊藤左千夫 | 30分以内 | 4,594 | 段ばしごがギチギチ音がする。 | |
段ばしごがギチギチ音がする。 | |||||
| 紅黄録 | 伊藤左千夫 | 30分以内 | 9,565 | 成東の停車場をおりて、町形をした家並みを出ると、なつかしい故郷の村が目の前に見える。 | |
成東の停車場をおりて、町形をした家並みを出ると、なつかしい故郷の村が目の前に見える。 | |||||
| 茶の湯の手帳 | 伊藤左千夫 | 30分以内 | 7,895 | 一 茶の湯の趣味を、真に共に楽むべき友人が、只の一人でもよいからほしい、絵を楽む人歌を楽む人俳句を楽む人、其他種々なことを楽む人、世間にいくらでもあるが、真に茶を楽む人は実に少ない。 | |
一 茶の湯の趣味を、真に共に楽むべき友人が、只の一人でもよいからほしい、絵を楽む人歌を楽む人俳句を楽む人、其他種々なことを楽む人、世間にいくらでもあるが、真に茶を楽む人は実に少ない。 | |||||
| 落穂 | 伊藤左千夫 | 30分以内 | 8,937 | 水田のかぎりなく広い、耕地の奥に、ちょぼちょぼと青い小さなひと村。 | |
水田のかぎりなく広い、耕地の奥に、ちょぼちょぼと青い小さなひと村。 | |||||
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