岩野泡鳴の全作品
青空文庫で公開されている岩野泡鳴の全作品を、おすすめ人気順で表示しています。
1-14件 / 全14件
| 作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
|---|---|---|---|
| 泡鳴五部作 | 岩野泡鳴 | 1時間〜 | |
一 麻布の我善坊にある田村と云ふ下宿屋で、二十年來物堅いので近所の信用を得てゐた主人が近頃病死して、その息子義雄の代になつた。 | |||
| 札幌の印象 | 岩野泡鳴 | 10分以内 | |
古い 京都の それ よりは 一層 正しく、 東西南北に 確実な 井桁(市の 動脈)を 打ち重ねた 北海の 首府―― 石狩原野 の 大開墾地に 囲まれて、 六万の 人口を 抱擁する 札幌の 市街―― 住民は 凡て 必らずしも 活動して ゐるでは ないが、 多くは 自己 一代の 努力に 由つて その家を 建てた ものだ。 | |||
| 猫八 | 岩野泡鳴 | 60分以内 | |
一 「おい、大将」と呼びかけられて、猫八は今まで熱心に読み耽ってた講談倶楽部から目をその方に転じた。 | |||
| 泡鳴五部作 | 岩野泡鳴 | 1時間〜 | |
一 「おい、あの婆アさんが靈感を得て來たやうだぜ。」 「れいかんツて――?」 「云つて見りやア、まア、神さまのお告げを感づく力、さ。」 「そんな阿呆らしいことツて、ない。」 「けれど、ね、さうでも云はなけりやア、お前達のやうな者にやア分らない。――どうせ、神なんて、耶蘇教で云ふやうな存在としてはあるものぢやアない。從つて、神のお告げなどもないのだから、さう云つたところで、人間がその奧ぶかいところ | |||
| 御霊うぶや | 岩野泡鳴 | 5分以内 | |
うごめく は これ 何者 ぞ、 牢獄 に 等しき 闇 を―― ひとつ か と まなこ 据うれば、 その数 は 増して 行く なり、 まとへる ぞ みな 墨ごろも―― 黒法師――無為 の 行列。 | |||
| 地なる響 | 岩野泡鳴 | 5分以内 | |
暗き 浜辺 を たどり来たり、 水際 真近く 砂 を 握る。 | |||
| 黒き素船 | 岩野泡鳴 | 5分以内 | |
黒き 素船 を 透かし見れば、 砂 に しやがめる 影 と まがひ、 沖 の 小島 の 薄き 見れば、 人 の 思ひに 沈む けはひ、 空 に 住へる 月 を 仰ぎ、 寂びし わが身 の 魂 と 見たり。 | |||
| 泡鳴五部作 | 岩野泡鳴 | 1時間〜 | |
一 樺太で自分の力に餘る不慣れな事業をして、その着手前に友人どもから危ぶまれた通り、まんまと失敗し、殆ど文なしの身になつて、逃げるが如くこそ/\と北海道まで歸つて來た田村義雄だ。 | |||
| 耽溺 | 岩野泡鳴 | 1時間〜 | |
一 僕は一夏を国府津の海岸に送ることになった。 | |||
| 戦話 | 岩野泡鳴 | 30分以内 | |
十年振りの会飲に、友人と僕とは気持ちよく酔った。 | |||
| 塩原日記 | 岩野泡鳴 | 30分以内 | |
十月廿七日、晴。 | |||
| 日高十勝の記憶 | 岩野泡鳴 | 10分以内 | |
オホナイの瀧 日高の海岸、樣似を進んで冬島を過ぎ、字山中のオホナイといふあたりに來ると、高い露骨な岩山が切迫してゐて、僅かに殘つた海岸よりほかに道がない。 | |||
| 泡鳴五部作 | 岩野泡鳴 | 1時間〜 | |
一 今夜も必らず來るからと、今度はよく念を押して置いた。 | |||
| 泡鳴五部作 | 岩野泡鳴 | 1時間〜 | |
一 お鳥は、兄のところを拔けて來る場合が見付かり難かつたとて、四日目にやつて來た。 | |||
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