青空文庫の児童文学全作品
青空文庫で公開されているすべての著者の児童文学全作品を、おすすめ人気順で表示しています。
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作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
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ちるちる・みちる | 山村暮鳥 | 1時間〜 | |
ちるちる・みちる山村暮鳥自お芋(いも)の蒸(ふ)けるのを、子(こ)ども等(ら)と樂(たの)しく一しよにまちながら……わたしは二人(ふたり)の子(こ)どもの父(ちゝ)であります。 | |||
アラビヤンナイト | 菊池寛 | 1時間〜 | |
バクダッドの町に、ヒンドバッドという、貧乏な荷かつぎがいました。 | |||
旅なかま | ハンス・クリスチャン・アンデルセン | 60分以内 | |
かわいそうなヨハンネスは、おとうさんがひどくわずらって、きょうあすも知れないほどでしたから、もうかなしみのなかにしずみきっていました。 | |||
家なき子 | エクトール・アンリ・マロ | 1時間〜 | |
生い立ちわたしは捨て子だった。 | |||
ざしき童子のはなし | 宮沢賢治 | 10分以内 | |
ぼくらの方の、ざしき童子のはなしです。 | |||
選挙殺人事件 | 坂口安吾 | 60分以内 | |
三高木工所の戸口には、「選挙中休業」のハリガミがでている。 | |||
幸福のうわおいぐつ | ハンス・クリスチャン・アンデルセン | 1時間〜 | |
お話のはじまりコペンハーゲンで、そこの東通の、王立新市場からとおくない一軒の家は、たいそうおおぜいのお客でにぎわっていました。 | |||
海島冒険奇譚 海底軍艦 | 上村経吉 | 5分以内 | |
沿海國ノ國防線ハ分テ三ト爲スコトヲ得ヘク第一線ハ則チ海軍ヲ曰ヒ第二線ハ則チ海陸軍ノ共同ニ成ルモノヲ曰ヒ第三線ハ則チ陸軍ヲ曰フ其ノ所謂第二線ハ海岸要塞海中障碍物水雷艇隊等是ナリ而シテ此ノ國防三線ノ輕重ハ國ノ地形ト事態ニ視ル可キモノニシテ英國ノ如キニ在テハ第一線ノ一タヒ壞破センカ直ニ國ノ滅亡ヲ見ル可シ何トナレハ其ノ食糧ノ五分ノ四ハ海外ニ向テ供給ヲ仰カサルヲ得ス人民ハ海外貿易ニ倚ラスシテ衣食スルモノ幾ト罕ナレハナリ顧テ我カ帝國ヲ觀ルニ今ヤ人口ハ益々繁殖シ海外貿易ハ漸ク旺盛ナルヲ以テ竟ニ英國ノ如ク... | |||
宇宙戦隊 | 海野十三 | 1時間〜 | |
作者より読者の皆さんへこの小説に出てくる物語は、今からだいぶん先のことだと思ってください。 | |||
野のはくちょう | ハンス・クリスチャン・アンデルセン | 60分以内 | |
ここからは、はるかな国、冬がくるとつばめがとんで行くとおい国に、ひとりの王さまがありました。 | |||
おきなぐさ | 宮沢賢治 | 10分以内 | |
うずのしゅげを知っていますか。 | |||
小夜啼鳥 | ハンス・クリスチャン・アンデルセン | 60分以内 | |
みなさん、よくごぞんじのように、シナでは、皇帝はシナ人で、またそのおそばづかえのひとたちも、シナ人です。 | |||
シグナルとシグナレス | 宮沢賢治 | 60分以内 | |
「ガタンコガタンコ、シュウフッフッ、さそりの赤眼が見えたころ、四時から今朝もやって来た。 | |||
杜松の樹 | ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム | 30分以内 | |
むかしむかし大昔、今から二千年も前のこと、一人の金持ちがあって、美くしい、気立の善い、おかみさんを持って居ました。 | |||
蜘蛛となめくじと狸 | 宮沢賢治 | 30分以内 | |
蜘蛛と、銀色のなめくじとそれから顔を洗ったことのない狸とはみんな立派な選手でした。 | |||
火星兵団 | 海野十三 | 1時間〜 | |
奇怪な噂もはや「火星兵団」の噂をお聞きになったであろうか!ふむ、けさ地下鉄電車の中で、乗客が話をしているのを、横からちょっと小耳にはさんだとおっしゃるのか。 | |||
灰だらけ姫 | シャルル・ペロー | 30分以内 | |
むかしむかし、あるところに、なに不自由なく、くらしている紳士がありました。 | |||
手紙 二 | 宮沢賢治 | 5分以内 | |
印度のガンジス河はあるとき、水が増して烈しく流されていました。 | |||
浮かぶ飛行島 | 海野十三 | 1時間〜 | |
川上機関大尉の酒壜わが練習艦隊須磨、明石の二艦は、欧州訪問の旅をおえて、いまやその帰航の途にあった。 | |||
ありときのこ | 宮沢賢治 | 5分以内 | |
苔(こけ)いちめんに、霧がぽしゃぽしゃ降って、蟻(あり)の歩哨は鉄の帽子のひさしの下から、するどいひとみであたりをにらみ、青く大きな羊歯の森の前をあちこち行ったり来たりしています。 | |||
海島冒険奇譚 海底軍艦 | 小笠原長生 | 5分以内 | |
夫レ幼童性質ノ清淨無垢ナルハ猶ホ絲ノ純白ナルカ如シ其ノ紅ト爲リ黒ト爲リ又青黄紫藍ト爲ルハ一ニ外物ノ感化ニ是レ由ル幼時ノ感染ハ第二ノ天性ト成リ畢生復タ脱却シ能ハサルモノナレハ孟母ノ居ヲ遷シ墨子ノ絲ニ悲ミタル等以テ先哲ノ善誘懇導ニ勉メタル苦心ノ一斑ヲ見ルヘキナリ抑※帝國民カ古來尚武ノ氣象ニ富ミ百難ヲ排シテ勇往猛進シ以テ國威ヲ發揚セシハ歴史ノ證明スル所ニシテ就中南北朝ノ頃ヨリ文祿年間ニ渉リ我邊民カ片タル葉舟ニ棹シテ浩渺タル怒濤ヲ凌キ近クハ亞細亞大陸ヨリ遠クハ南洋諸島ヲ蹂躪シ一度八幡武神ノ大旗埠頭... | |||
南極の怪事 | 押川春浪 | 60分以内 | |
この怪異なる物語をなすにつき、読者諸君にあらかじめ記憶してもらわねばならぬ二つの事がある。 | |||
泉ある家 | 宮沢賢治 | 10分以内 | |
これが今日のおしまいだろう、と云(い)いながら斉田は青じろい薄明の流れはじめた県道に立って崖に露出した石英斑岩から一かけの標本をとって新聞紙に包んだ。 | |||
土神ときつね | 宮沢賢治 | 30分以内 | |
一本木の野原の、北のはずれに、少し小高く盛りあがった所がありました。 | |||
手紙 四 | 宮沢賢治 | 5分以内 | |
わたくしはあるひとから云(い)いつけられて、この手紙を印刷してあなたがたにおわたしします。 | |||
デンデンムシノ カナシミ | 新美南吉 | 5分以内 | |
イツピキノデンデンムシガアリマシタ。 | |||
虔十公園林 | 宮沢賢治 | 30分以内 | |
虔十はいつも縄の帯をしめてわらって杜(もり)の中や畑の間をゆっくりあるいているのでした。 | |||
クリスマスの贈物 | 竹久夢二 | 10分以内 | |
「ねえ、かあさん」みっちゃんは、お三時のとき、二つ目の木の葉パンを半分頬(ほお)ばりながら、母様にいいました。 | |||
狼森と笊森、盗森 | 宮沢賢治 | 30分以内 | |
小岩井農場の北に、黒い松の森が四つあります。 | |||
サガレンと八月 | 宮沢賢治 | 30分以内 | |
「何の用でここへ来たの、何かしらべに来たの、何かしらべに来たの。 | |||
インドラの網 | 宮沢賢治 | 30分以内 | |
そのとき私は大へんひどく疲れていてたしか風と草穂との底に倒れていたのだとおもいます。 | |||
小さな鶯 | 若山牧水 | 10分以内 | |
ちひさな鶯雪のつもつた枝から枝へちひさな鶯あをい羽根してぴよんぴよん渡る小枝さらさら雪はちらちらちらちら動いて羽根はあをあアをい鶯なぜ鳴かぬうぐひすようぐひすよちひさな鶯寒むいか寒くばどんどと火にあたれどんどと燃ゆる圍爐裏のそばで默つて聞けばなアいた啼いたほうほけべちよ... | |||
三十年後の世界 | 海野十三 | 1時間〜 | |
万年雪とける昭和五十二年の夏は、たいへん暑かった。 | |||
クねずみ | 宮沢賢治 | 30分以内 | |
クという名前のねずみがありました。 | |||
恐竜島 | 海野十三 | 1時間〜 | |
ふしぎな運命人間は、それぞれに宿命というものをせおっている。 | |||
祭の晩 | 宮沢賢治 | 30分以内 | |
山の神の秋の祭りの晩でした。 | |||
火星探険 | 海野十三 | 1時間〜 | |
すばらしい計画夏休みになる日を、指折りかぞえて待っている山木健と河合二郎だった。 | |||
医者と病人 | 夢野久作 | 5分以内 | |
死にかかった病人の枕元でお医者が首をひねって、「もう一時間も六カしいです」と言いました。 | |||
手紙 三 | 宮沢賢治 | 5分以内 | |
普通中学校などに備え付けてある顕微鏡は、拡大度が六百倍乃至八百倍ぐらいまでですから、蝶(ちょう)の翅(はね)の鱗片や馬鈴薯の澱粉粒などは実にはっきり見えますが、割合に小さな細菌などはよくわかりません。 | |||
朝 | 竹久夢二 | 5分以内 | |
ある春の朝でした。 | |||
虻のおれい | 夢野久作 | 10分以内 | |
チエ子さんは今年六つになる可愛いお嬢さんでした。 | |||
私が十四五歳の時 | 森鴎外 | 5分以内 | |
過去の生活は食つてしまつた飯のやうなものである。 | |||
家なき子 | エクトール・アンリ・マロ | 1時間〜 | |
ジャンチイイの石切り場わたしたちはやがて人通りの多い往来へ出たが、歩いているあいだ親方はひと言も言わなかった。 | |||
海島冒険奇譚 海底軍艦 | 肝付兼行 | 10分以内 | |
夫れ海は地表百分の七十三を占め、以て吾人の棲息する陸土を包圍す。 | |||
みじかい木ぺん | 宮沢賢治 | 30分以内 | |
キッコの村の学校にはたまりがありませんでしたから雨がふるとみんなは教室で遊びました。 | |||
てがみ | アントン・チェーホフ | 30分以内 | |
ユウコフは年はまだやつと九つです。 | |||
雨ふり坊主 | 夢野久作 | 10分以内 | |
お天気が続いて、どこの田圃も水が乾上がりました。 | |||
赤毛連盟 | アーサー・コナン・ドイル | 1時間〜 | |
友人シャーロック・ホームズを、昨年の秋、とある日に訪ねたことがあった。 | |||
マッチ売りの少女 | ハンス・クリスチャン・アンデルセン | 10分以内 | |
それは、ひどく寒いおおみそかの夜のことでした。 | |||
僕の帽子のお話 | 有島武郎 | 30分以内 | |
「僕の帽子はおとうさんが東京から買って来て下さったのです。 |
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