60分以内で読める青空文庫の中編児童文学作品
青空文庫で公開されているすべての著者の児童文学作品の中で、おおよその読了目安時間が「60分以内」の中編作品を、おすすめ人気順で表示しています。
1-50件 / 全100件
作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
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セロ弾きのゴーシュ | 宮沢賢治 | 60分以内 | |
ゴーシュは町の活動写真館でセロを弾く係りでした。 | |||
探偵小説アルセーヌ・ルパン | モーリス・ルブラン | 60分以内 | |
今から三年前のことである。 | |||
おじいさんのランプ | 新美南吉 | 60分以内 | |
かくれんぼで、倉の隅にもぐりこんだ東一君がランプを持って出て来た。 | |||
アラビヤンナイト | 菊池寛 | 60分以内 | |
昔、しなの都に、ムスタフという貧乏な仕立屋が住んでいました。 | |||
母を尋ねて三千里 | エドモンド・デ・アミーチス | 60分以内 | |
もう何年か前、ジェノアの少年で十三になる男の子が、ジェノアからアメリカまでただ一人で母をたずねて行きました。 | |||
株式仲買店々員 | アーサー・コナン・ドイル | 60分以内 | |
結婚してからほどなく、私はパッディングトン区にお得意づきの医院を買った。 | |||
グロリア・スコット号 | アーサー・コナン・ドイル | 60分以内 | |
「僕、ここに書類を持ってるんだがね……」と、私の友人、シャーロック・ホームズは云った。 | |||
黄色な顔 | アーサー・コナン・ドイル | 60分以内 | |
私は私の仲間の話をしようとすると、我知らず失敗談よりも成功談が多くなる。 | |||
双子の星 | 宮沢賢治 | 60分以内 | |
双子の星天の川の西の岸にすぎなの胞子ほどの小さな二つの星が見えます。 | |||
ジャン・クリストフ | ロマン・ロラン | 60分以内 | |
前がき『ジャン・クリストフ』の作者ロマン・ローランは、西暦千八百六十六年フランスに生まれて、現在ではスウィスの山間に住んでいます。 | |||
もみの木 | ハンス・クリスチャン・アンデルセン | 60分以内 | |
まちそとの森に、いっぽん、とてもかわいらしい、もみの木がありました。 | |||
貝の火 | 宮沢賢治 | 60分以内 | |
今は兎(うさぎ)たちは、みんなみじかい茶色の着物です。 | |||
ポラーノの広場 | 宮沢賢治 | 60分以内 | |
前十七等官レオーノ・キュースト誌宮沢賢治訳述そのころわたくしは、モリーオ市の博物局に勤めて居りました。 | |||
旅なかま | ハンス・クリスチャン・アンデルセン | 60分以内 | |
かわいそうなヨハンネスは、おとうさんがひどくわずらって、きょうあすも知れないほどでしたから、もうかなしみのなかにしずみきっていました。 | |||
選挙殺人事件 | 坂口安吾 | 60分以内 | |
三高木工所の戸口には、「選挙中休業」のハリガミがでている。 | |||
野のはくちょう | ハンス・クリスチャン・アンデルセン | 60分以内 | |
ここからは、はるかな国、冬がくるとつばめがとんで行くとおい国に、ひとりの王さまがありました。 | |||
小夜啼鳥 | ハンス・クリスチャン・アンデルセン | 60分以内 | |
みなさん、よくごぞんじのように、シナでは、皇帝はシナ人で、またそのおそばづかえのひとたちも、シナ人です。 | |||
シグナルとシグナレス | 宮沢賢治 | 60分以内 | |
「ガタンコガタンコ、シュウフッフッ、さそりの赤眼が見えたころ、四時から今朝もやって来た。 | |||
南極の怪事 | 押川春浪 | 60分以内 | |
この怪異なる物語をなすにつき、読者諸君にあらかじめ記憶してもらわねばならぬ二つの事がある。 | |||
ボヘミアの醜聞 | アーサー・コナン・ドイル | 60分以内 | |
シャーロック・ホームズにとって、彼女はいつも『かの女』であった。 | |||
ぶくぶく長々火の目小僧 | 鈴木三重吉 | 60分以内 | |
これは昔も昔も大昔のお話です。 | |||
嘘 | 新美南吉 | 60分以内 | |
久助君はおたふくかぜにかかって、五日間学校を休んだ。 | |||
恐竜艇の冒険 | 海野十三 | 60分以内 | |
二少年みなさん、ジミー君とサム君とを、ご紹介いたします。 | |||
ルルとミミ | 夢野久作 | 60分以内 | |
むかし、ある国に、水晶のような水が一ぱいに光っている美しい湖がありまして、そのふちに一つの小さな村がありました。 | |||
三十年後の東京 | 海野十三 | 60分以内 | |
万年雪とける昭和五十二年の夏は、たいへん暑かった。 | |||
黄金鳥 | 鈴木三重吉 | 60分以内 | |
貧乏な百姓の夫婦がいました。 | |||
和太郎さんと牛 | 新美南吉 | 60分以内 | |
牛ひきの和太郎さんは、たいへんよい牛をもっていると、みんながいっていました。 | |||
最後の胡弓弾き | 新美南吉 | 60分以内 | |
旧の正月が近くなると、竹藪の多いこの小さな村で、毎晩鼓の音と胡弓のすすりなくような声が聞えた。 | |||
雪魔 | 海野十三 | 60分以内 | |
東京の学校が休みになったので、彦太少年は三月ぶりに木谷村へ帰って来た。 | |||
人造人間の秘密 | 海野十三 | 60分以内 | |
ドイツ軍襲来「おい、起きろ。 | |||
宇宙の迷子 | 海野十三 | 60分以内 | |
ゆかいな時代このゆかいな探険は、千九百七十何年だかにはじめられた。 | |||
空中漂流一週間 | 海野十三 | 60分以内 | |
「火の玉」少尉「うーん、またやって来たか」と、田毎大尉は、啣(くわ)えていた紙巻煙草をぽんと灰皿の中になげこむと、当惑顔で名刺の表をみつめた。 | |||
豆潜水艇の行方 | 海野十三 | 60分以内 | |
世界一の潜水艇みなさんは、潜水艇というものを知っていますね。 | |||
太平洋雷撃戦隊 | 海野十三 | 60分以内 | |
軍港を出た五潜水艦謎の航路はどこまで「波のうねりが、だいぶ高くなって来ましたですな」先任将校は欄干につかまったまま、暗夜の海上をすかしてみました。 | |||
○○獣 | 海野十三 | 60分以内 | |
眠られぬ少年深夜の大東京!まん中から半分ほど欠けた月が、深夜の大空にかかっていた。 | |||
茨海小学校 | 宮沢賢治 | 60分以内 | |
私が茨海の野原に行ったのは、火山弾の手頃な標本を採るためと、それから、あそこに野生の浜茄が生えているという噂(うわさ)を、確めるためとでした。 | |||
物のいわれ | 楠山正雄 | 60分以内 | |
目次物のいわれ(上)[#「(上)」は縦中横]そばの根はなぜ赤いか猿と蟹狐と獅子蛙とみみずすずめときつつき物のいわれ(下)[#「(下)」は縦中横]ふくろうと烏蜜蜂ひらめほととぎす鳩物のいわれ(上)[#「(上)」は縦中横]そばの根はなぜ赤いかあなたはおそばの木を知っていますか。 | |||
歌時計 | 水谷まさる | 60分以内 | |
この小さな童謠集を「歌時計」と名づけたのは、べつに深い意味はない。 | |||
銀の笛と金の毛皮 | 豊島与志雄 | 60分以内 | |
むかし、あるところに、エキモスという羊飼いの少年がいました。 | |||
お猫さん | 村山籌子 | 60分以内 | |
毛を染めかへたお猫さんお正月が近づいて来たので、お猫さんのお父さんとお母さんはお猫さんをお風呂に入れて、毛皮の手入れをしなくちやならないと考へてをりました。 | |||
スミトラ物語 | 豊島与志雄 | 60分以内 | |
むかし、インドのある町に、時々、飴うりの爺さんが出てきまして、子供たちにおもしろい話をしてきかせて、うまいまつ白な飴をうつてくれました。 | |||
シロ・クロ物語 | 豊島与志雄 | 60分以内 | |
公園の占師南洋のある半島の港です。 | |||
ふしぎな池 | 豊島与志雄 | 60分以内 | |
朝早くから、子供たちは、みんな、政雄の所に集りました。 | |||
アフリカのスタンレー | 豊島与志雄 | 60分以内 | |
暗黒大陸の父世界で最も古い文化の一つは、アフリカ北海岸の一部のエジプトに開けました。 | |||
北極のアムンセン | 豊島与志雄 | 60分以内 | |
地球の両極地球は、自分でくるくる回転しながら、また大きく太陽のまはりを廻つてゐます。 | |||
鳥右ヱ門諸国をめぐる | 新美南吉 | 60分以内 | |
鳥山鳥右ヱ門は、弓矢を抱へて、白い馬にまたがり、広い庭のまんなかに立つてゐました。 | |||
百姓の足、坊さんの足 | 新美南吉 | 60分以内 | |
十二月十二日に貧しい百姓の菊次さんは、雲華寺の和尚さんが米初穂をあつめて廻るのにお供していきました。 | |||
星の女 | 鈴木三重吉 | 60分以内 | |
姉妹三人の星の女が、毎晩、美しい下界を見るたびに、あすこへ下りて見たいと言ひ/\してゐました。 | |||
湖水の鐘 | 鈴木三重吉 | 60分以内 | |
或(ある)山の村に、きれいな、青い湖水がありました。 | |||
勇士ウ※[#小書き片仮名ヲ]ルター(実話) | 鈴木三重吉 | 60分以内 | |
これは、こしらへた冒険談ではなく、全くほんたうの事実話ですから、そのつもりでお聞き下さい。 |
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