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5分以内で読める青空文庫の短編児童文学作品

青空文庫で公開されているすべての著者の児童文学作品の中で、おおよその読了目安時間が「5分以内」の短編作品を、おすすめ人気順で表示しています。

1-50件 / 全467件
作品名著者読了時間人気
星の銀貨ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム
5分以内
むかし、むかし、小さい女の子がありました。
ねずみの嫁入り楠山正雄
5分以内
むかし、むかし、ある家のお倉の中に、お米を持って、麦を持って、粟(あわ)を持って、豆を持って、たいそうゆたかに暮らしているお金持ちのねずみが住んでおりました。
青い眼の人形野口雨情
5分以内
童謡は童心性を基調として、真、善、美の上に立つてゐる芸術であります。
『注文の多い料理店』序宮沢賢治
5分以内
わたしたちは、氷砂糖をほしいくらいもたないでも、きれいにすきとおった風をたべ、桃いろのうつくしい朝の日光をのむことができます。
青水仙、赤水仙夢野久作
5分以内
うた子さんは友達に教わって、水仙の根を切り割って、赤い絵の具と青い絵の具を入れて、お庭の隅に埋めておきました。
宝島佐々木直次郎
5分以内
「宝島」はロバート・ルーイス・スティーヴンスン(一八五○―一八九四)の最初の長篇小説であり、彼の出世作であるが、また彼の全作中でも最も高名な名作であることは周知の通りである。
海島冒険奇譚 海底軍艦押川春浪
5分以内
はしがき一。
手紙 一宮沢賢治
5分以内
むかし、あるところに一疋(ぴき)の竜がすんでいました。
海島冒険奇譚 海底軍艦上村経吉
5分以内
沿海國ノ國防線ハ分テ三ト爲スコトヲ得ヘク第一線ハ則チ海軍ヲ曰ヒ第二線ハ則チ海陸軍ノ共同ニ成ルモノヲ曰ヒ第三線ハ則チ陸軍ヲ曰フ其ノ所謂第二線ハ海岸要塞海中障碍物水雷艇隊等是ナリ而シテ此ノ國防三線ノ輕重ハ國ノ地形ト事態ニ視ル可キモノニシテ英國ノ如キニ在テハ第一線ノ一タヒ壞破センカ直ニ國ノ滅亡ヲ見ル可シ何トナレハ其ノ食糧ノ五分ノ四ハ海外ニ向テ供給ヲ仰カサルヲ得ス人民ハ海外貿易ニ倚ラスシテ衣食スルモノ幾ト罕ナレハナリ顧テ我カ帝國ヲ觀ルニ今ヤ人口ハ益々繁殖シ海外貿易ハ漸ク旺盛ナルヲ以テ竟ニ英國ノ如ク...
手紙 二宮沢賢治
5分以内
印度のガンジス河はあるとき、水が増して烈しく流されていました。
ありときのこ宮沢賢治
5分以内
苔(こけ)いちめんに、霧がぽしゃぽしゃ降って、蟻(あり)の歩哨は鉄の帽子のひさしの下から、するどいひとみであたりをにらみ、青く大きな羊歯の森の前をあちこち行ったり来たりしています。
海島冒険奇譚 海底軍艦小笠原長生
5分以内
夫レ幼童性質ノ清淨無垢ナルハ猶ホ絲ノ純白ナルカ如シ其ノ紅ト爲リ黒ト爲リ又青黄紫藍ト爲ルハ一ニ外物ノ感化ニ是レ由ル幼時ノ感染ハ第二ノ天性ト成リ畢生復タ脱却シ能ハサルモノナレハ孟母ノ居ヲ遷シ墨子ノ絲ニ悲ミタル等以テ先哲ノ善誘懇導ニ勉メタル苦心ノ一斑ヲ見ルヘキナリ抑※帝國民カ古來尚武ノ氣象ニ富ミ百難ヲ排シテ勇往猛進シ以テ國威ヲ發揚セシハ歴史ノ證明スル所ニシテ就中南北朝ノ頃ヨリ文祿年間ニ渉リ我邊民カ片タル葉舟ニ棹シテ浩渺タル怒濤ヲ凌キ近クハ亞細亞大陸ヨリ遠クハ南洋諸島ヲ蹂躪シ一度八幡武神ノ大旗埠頭...
手紙 四宮沢賢治
5分以内
わたくしはあるひとから云(い)いつけられて、この手紙を印刷してあなたがたにおわたしします。
デンデンムシノ カナシミ新美南吉
5分以内
イツピキノデンデンムシガアリマシタ。
医者と病人夢野久作
5分以内
死にかかった病人の枕元でお医者が首をひねって、「もう一時間も六カしいです」と言いました。
手紙 三宮沢賢治
5分以内
普通中学校などに備え付けてある顕微鏡は、拡大度が六百倍乃至八百倍ぐらいまでですから、蝶(ちょう)の翅(はね)の鱗片や馬鈴薯の澱粉粒などは実にはっきり見えますが、割合に小さな細菌などはよくわかりません。
竹久夢二
5分以内
ある春の朝でした。
私が十四五歳の時森鴎外
5分以内
過去の生活は食つてしまつた飯のやうなものである。
忘れ形見若松賤子
5分以内
How kind, how fair she was, how good,I cannot tell you. If I could,You too would love her.Procter : "The Sailor Boy."。
三つの眼鏡夢野久作
5分以内
武雄さんはお母さんが亡くなられてから大層わるくなりました。
正夢夢野久作
5分以内
昔、ある街の町外れで大勢の乞食が集まって日なたぼっこしながら話しをしておりましたが、その中で一人の若い乞食が大きな声を出して申しました。
女仙芥川竜之介
5分以内
昔、支那の或(ある)田舎に書生が一人住んでいました。
先生の眼玉に夢野久作
5分以内
子供が大ぜい遊んでいるところに雪がふって来ました。
三角と四角巌谷小波
5分以内
数学の中に幾何というものがある。
文章と言葉と芥川竜之介
5分以内
文章僕に「文章に凝りすぎる。
仲のわるい姉妹野口雨情
5分以内
ある村に、お杉とお紺と云ふ仲の悪い二人の姉妹がありました。
黄金の甕野口雨情
5分以内
このお譚(はなし)は、わたしが少年の頃に、安寧寺と云ふお寺の和尚さんから聞いたお譚です。
つね子さんと兎野口雨情
5分以内
ある日、つね子さんが、いつものやうにお庭へ出て、兎来い兎来い赤い草履買つてやろ兎来い兎来い赤い簪(かんざし)買つてやろ兎来い兎来いぴよんこぴよんこはねて来いと、『兎来いの唄』をうたつて遊んでをりますと、『今日は、今日は』と云つて一疋の子兎が来ました。
少女と海鬼灯野口雨情
5分以内
ある日、みつ子さんがお座敷のお縁側で、お友達の千代子さんと遊んでゐますと、涙ぐんだ小さな声で唄が聞えて来ました。
蟹のしょうばい新美南吉
5分以内
蟹(かに)がいろいろ考えたあげく、とこやをはじめました。
あし新美南吉
5分以内
二ひきの馬が、まどのところでぐうるぐうるとひるねをしていました。
里の春、山の春新美南吉
5分以内
野原にはもう春がきていました。
狐のつかい新美南吉
5分以内
山のなかに、猿や鹿や狼(おおかみ)や狐(きつね)などがいっしょにすんでおりました。
落とした一銭銅貨新美南吉
5分以内
雀(すずめ)が一銭銅貨をひろいました。
ひとつの火新美南吉
5分以内
わたしが子どもだったじぶん、わたしの家は、山のふもとの小さな村にありました。
一年生たちとひよめ新美南吉
5分以内
学校へいくとちゅうに、大きな池がありました。
二ひきの蛙新美南吉
5分以内
緑の蛙(かえる)と黄色の蛙(かえる)が、はたけのまんなかでばったりゆきあいました。
去年の木新美南吉
5分以内
いっぽんの木と、いちわの小鳥とはたいへんなかよしでした。
子どものすきな神さま新美南吉
5分以内
子どものすきな小さい神さまがありました。
王さまと靴屋新美南吉
5分以内
ある日、王さまはこじきのようなようすをして、ひとりで町へやってゆきました。
売られていった靴新美南吉
5分以内
靴屋のこぞう、兵助が、はじめていっそくの靴をつくりました。
飴だま新美南吉
5分以内
春のあたたかい日のこと、わたし舟にふたりの小さな子どもをつれた女の旅人がのりました。
木の祭り新美南吉
5分以内
木に白い美しい花がいっぱいさきました。
たけのこ新美南吉
5分以内
たけのこははじめじびたのしたにいて、あっちこっちへくぐっていくものであります。
がちょうの たんじょうび新美南吉
5分以内
あるおひゃくしょうやのうらにわにあひるや、がちょうや、もるもっとや、うさぎや、いたちなどがすんでおりました。
こぞうさんの おきょう新美南吉
5分以内
やまでらのおしょうさんがびょうきになりましたので、かわりにこぞうさんがだんかへおきょうをよみにいきました。
赤い玉楠山正雄
5分以内
これも大国主命が、八千矛をつえについて、国々をめぐって歩いておいでになる時のことでした。
忠義な犬楠山正雄
5分以内
むかし陸奥国に、一人のりょうしがありました。
春山秋山楠山正雄
5分以内
むかし、但馬国におまつられになっている出石の大神のお女に、出石少女という大そう美しい女神がお生まれになりました。
三輪の麻糸楠山正雄
5分以内
むかし神代のころに、大国主命の幸魂、奇魂の神さまとして、この国へ渡っておいでになった大物主命は、後に大和国の三輪の山におまつられになりました。
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