1時間〜で読める青空文庫の長編児童文学作品
青空文庫で公開されているすべての著者の児童文学作品の中で、おおよその読了目安時間が「1時間〜」の長編作品を、おすすめ人気順で表示しています。
1-50件 / 全130件
作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
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銀河鉄道の夜 | 宮沢賢治 | 1時間〜 | |
一、午后の授業「ではみなさんは、そういうふうに川だと云(い)われたり、乳の流れたあとだと云われたりしていたこのぼんやりと白いものがほんとうは何かご承知ですか。 | |||
暗号舞踏人の謎 | アーサー・コナン・ドイル | 1時間〜 | |
ホームズは全く黙りこんだまま、その脊の高い痩せた身体を猫脊にして、何時間も化学実験室に向っていた。 | |||
風の又三郎 | 宮沢賢治 | 1時間〜 | |
どっどどどどうどどどうどどどう青いくるみも吹きとばせすっぱいかりんも吹きとばせどっどどどどうどどどうどどどう谷川の岸に小さな学校がありました。 | |||
奇巌城 | モーリス・ルブラン | 1時間〜 | |
夜半の銃声懐中電灯の曲物レイモンドはふと聞き耳をたてた。 | |||
ガリバー旅行記 | ジョナサン・スウィフト | 1時間〜 | |
第一、小人国(リリパット)大騒動私はいろ/\不思議な国を旅行して、さま/″\の珍しいことを見てきた者です。 | |||
イワンの馬鹿 | レオ・トルストイ | 1時間〜 | |
むかしある国の田舎にお金持の百姓が住んでいました。 | |||
雪の女王 | ハンス・クリスチャン・アンデルセン | 1時間〜 | |
第一のお話鏡とそのかけらのことさあ、きいていらっしゃい。 | |||
空家の冒険 | アーサー・コナン・ドイル | 1時間〜 | |
一八九四年の春、――ロナルド・アデイア氏が全く不可解な、奇怪極まる事情の下に惨殺されたのは、当時はなはだ有名な事件で、ロンドン市民は一斉に好奇の目を※(みは)り、殊に社交界の驚愕は大変なものであった。 | |||
古事記物語 | 鈴木三重吉 | 1時間〜 | |
女神の死世界ができたそもそものはじめ。 | |||
グスコーブドリの伝記 | 宮沢賢治 | 1時間〜 | |
森グスコーブドリは、イーハトーヴの大きな森のなかに生まれました。 | |||
小公女 | フランシス・ホジソン・エリザ・バーネット | 1時間〜 | |
はしがき(父兄へ)この『小公女』という物語は、『小公子』を書いた米国のバァネット女史が、その『小公子』の姉妹篇として書いたもので、少年少女読物としては、世界有数のものであります。 | |||
ああ玉杯に花うけて | 佐藤紅緑 | 1時間〜 | |
豆腐屋のチビ公はいまたんぼのあぜを伝ってつぎの町へ急ぎつつある。 | |||
若草物語 | ルイーザ・メイ・オルコット | 1時間〜 | |
作者についてこの「若草物語」(原名リツル、ウィメン)は、米国の女流作家ルイザ・メイ・オルコット女史の三十七才の時の作です。 | |||
まざあ・ぐうす | 作者不詳 | 1時間〜 | |
[#ページの左右中央]日本の子供たちに[#改ページ]はしがきお母さんがちょうのマザア・グウスはきれいな青い空の上に住んでいて、大きな美しいがちょうの背中にのってその空を翔(か)けったり、月の世界の人たちのつい近くをひょうひょうと雪のようにあかるくとんでいるのだそうです。 | |||
フランダースの犬 | マリー・ルイーズ・ド・ラ・ラメー | 1時間〜 | |
ネルロとパトラッシュ――この二人はさびしい身の上同志でした。 | |||
人魚のひいさま | ハンス・クリスチャン・アンデルセン | 1時間〜 | |
はるか、沖合へでてみますと、海の水は、およそうつくしいやぐるまぎくの花びらのように青くて、あくまですきとおったガラスのように澄みきっています。 | |||
入院患者 | アーサー・コナン・ドイル | 1時間〜 | |
私の友シャーロック・ホームズ独特な人格をよく出しているお話をしようと思って、たくさんの私の記憶をさがす時、私はいつもあらゆる方面から私の目的に添うような話をさがし出そうとして苦労するのである。 | |||
白銀の失踪 | アーサー・コナン・ドイル | 1時間〜 | |
「ワトソン君、僕は行かなきゃならないんだがね」ある朝、一緒に食事をしている時にホームズがいった。 | |||
無人島に生きる十六人 | 須川邦彦 | 1時間〜 | |
中川船長の話これは、今から四十六年前、私が、東京高等商船学校の実習学生として、練習帆船琴ノ緒丸に乗り組んでいたとき、私たちの教官であった、中川倉吉先生からきいた、先生の体験談で、私が、腹のそこからかんげきした、一生わすれられない話である。 | |||
自転車嬢の危難 | アーサー・コナン・ドイル | 1時間〜 | |
一八九四年から一九〇一年までの八年間は、シャーロック・ホームズは、とても多忙な身であった。 | |||
風野又三郎 | 宮沢賢治 | 1時間〜 | |
九月一日どっどどどどうどどどうどどどう、ああまいざくろも吹きとばせすっぱいざくろもふきとばせどっどどどどうどどどうどどどう谷川の岸に小さな四角な学校がありました。 | |||
宝島 | ロバート・ルイス・スティーブンソン | 1時間〜 | |
[#改ページ]買うのを躊躇する人にもしも船乗調子の船乗物語や、暴風雨や冒険、暑さ寒さが、もしもスクーナー船や、島々や、置去り人や海賊や埋められた黄金や、さてはまた昔の風のままに再び語られたあらゆる古いロマンスが、私をかつて喜ばせたように、より賢い今日の少年たちを喜ばせることが出来るなら、――それならよろしい、すぐ始め給え!もしそうでなく、もし勉強好きな青年たちが、... | |||
オシャベリ姫 | 夢野久作 | 1時間〜 | |
ある国に王様がありまして、夫婦の間にたった一人、オシャベリ姫というお姫さまがありました。 | |||
海底都市 | 海野十三 | 1時間〜 | |
妙な手紙僕は、まるで催眠術にかかりでもしたような状態で、廃墟の丘をのぼっていった。 | |||
ちるちる・みちる | 山村暮鳥 | 1時間〜 | |
ちるちる・みちる山村暮鳥自お芋(いも)の蒸(ふ)けるのを、子(こ)ども等(ら)と樂(たの)しく一しよにまちながら……わたしは二人(ふたり)の子(こ)どもの父(ちゝ)であります。 | |||
アラビヤンナイト | 菊池寛 | 1時間〜 | |
バクダッドの町に、ヒンドバッドという、貧乏な荷かつぎがいました。 | |||
家なき子 | エクトール・アンリ・マロ | 1時間〜 | |
生い立ちわたしは捨て子だった。 | |||
幸福のうわおいぐつ | ハンス・クリスチャン・アンデルセン | 1時間〜 | |
お話のはじまりコペンハーゲンで、そこの東通の、王立新市場からとおくない一軒の家は、たいそうおおぜいのお客でにぎわっていました。 | |||
宇宙戦隊 | 海野十三 | 1時間〜 | |
作者より読者の皆さんへこの小説に出てくる物語は、今からだいぶん先のことだと思ってください。 | |||
火星兵団 | 海野十三 | 1時間〜 | |
奇怪な噂もはや「火星兵団」の噂をお聞きになったであろうか!ふむ、けさ地下鉄電車の中で、乗客が話をしているのを、横からちょっと小耳にはさんだとおっしゃるのか。 | |||
浮かぶ飛行島 | 海野十三 | 1時間〜 | |
川上機関大尉の酒壜わが練習艦隊須磨、明石の二艦は、欧州訪問の旅をおえて、いまやその帰航の途にあった。 | |||
三十年後の世界 | 海野十三 | 1時間〜 | |
万年雪とける昭和五十二年の夏は、たいへん暑かった。 | |||
恐竜島 | 海野十三 | 1時間〜 | |
ふしぎな運命人間は、それぞれに宿命というものをせおっている。 | |||
火星探険 | 海野十三 | 1時間〜 | |
すばらしい計画夏休みになる日を、指折りかぞえて待っている山木健と河合二郎だった。 | |||
家なき子 | エクトール・アンリ・マロ | 1時間〜 | |
ジャンチイイの石切り場わたしたちはやがて人通りの多い往来へ出たが、歩いているあいだ親方はひと言も言わなかった。 | |||
赤毛連盟 | アーサー・コナン・ドイル | 1時間〜 | |
友人シャーロック・ホームズを、昨年の秋、とある日に訪ねたことがあった。 | |||
小熊秀雄全集-14 | 小熊秀雄 | 1時間〜 | |
自画像此所にトムさんと言ふ至つてお人好しの農夫がをりました、この村の人達は余りお人好しの[#「お人好しの」は底本では「お好しの」]事をトムさんのやうだとよく言ひますが、全くトムさんはお人好しでした。 | |||
豚吉とヒョロ子 | 夢野久作 | 1時間〜 | |
豚吉は背の高さが当り前の半分位しかないのに、その肥り方はまた普通の人の二倍の上もあるので、村の人がみんなで豚吉という名をつけたのです。 | |||
白髪小僧 | 夢野久作 | 1時間〜 | |
第一篇赤おうむ銀杏の樹昔或る処に一人の乞食小僧が居りました。 | |||
海底大陸 | 海野十三 | 1時間〜 | |
大西洋上のメリー号三千夫少年の乗り組んだ海の女王といわれる巨船クイーン・メリー号は、いま大西洋のまっただなかを航行中だった。 | |||
少年探偵長 | 海野十三 | 1時間〜 | |
怪事件の第一ページまさか、その日、この大事件の第一ページであるとは春木少年は知らなかった。 | |||
怪星ガン | 海野十三 | 1時間〜 | |
臨時放送だ!「テレ・ラジオの臨時ニュース放送ですよ、おじさん」矢木三根夫は、伯父の書斎の扉をたたいて、伯父の注意をうながした。 | |||
ふしぎ国探検 | 海野十三 | 1時間〜 | |
夏休の宿題やけ野原を、東助とヒトミが、汗をたらしながら、さまよっていた。 | |||
金属人間 | 海野十三 | 1時間〜 | |
こんな文章およそ世の中には、人にまだ知られていない、ふしぎなことがずいぶんたくさんあるのだ。 | |||
超人間X号 | 海野十三 | 1時間〜 | |
大雷雲ねずみ色の雲が、ついに動きだした。 | |||
時計屋敷の秘密 | 海野十三 | 1時間〜 | |
気味のわるい名物「時計屋敷はおっかねえところだから、お前たちいっちゃなんねえぞ」「お父うのいうとおりだ。 | |||
爆薬の花籠 | 海野十三 | 1時間〜 | |
祖国近し房枝は、三等船室の丸窓に、顔をおしあてて、左へ左へと走りさる大波のうねりを、ぼんやりと、ながめていた。 | |||
四次元漂流 | 海野十三 | 1時間〜 | |
はじめにこの「四次元漂流」という妙な題名が、読者諸君を今なやましているだろうことは、作者もよく知っている。 | |||
怪塔王 | 海野十三 | 1時間〜 | |
怪老人怪塔王という不思議な顔をした人が、いつごろから居たのか、それは誰も知りません。 | |||
人造人間エフ氏 | 海野十三 | 1時間〜 | |
人造人間の家このものがたりは、ソ連の有名な港町ウラジオ市にはじまる。 |
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