30分以内で読める青空文庫の短編児童文学作品
青空文庫で公開されているすべての著者の児童文学作品の中で、おおよその読了目安時間が「30分以内」の短編作品を、おすすめ人気順で表示しています。
1-50件 / 全529件
作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
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注文の多い料理店 | 宮沢賢治 | 30分以内 | |
二人の若い紳士が、すっかりイギリスの兵隊のかたちをして、ぴかぴかする鉄砲をかついで、白熊のような犬を二疋(ひき)つれて、だいぶ山奥の、木の葉のかさかさしたとこを、こんなことを云(い)いながら、あるいておりました。 | |||
白雪姫 | ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム | 30分以内 | |
むかしむかし、冬のさなかのことでした。 | |||
杜子春 | 芥川竜之介 | 30分以内 | |
或(ある)春の日暮です。 | |||
アグニの神 | 芥川竜之介 | 30分以内 | |
支那の上海の或(ある)町です。 | |||
赤ずきんちゃん | ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム | 30分以内 | |
むかし、むかし、あるところに、ちいちゃいかわいい女の子がありました。 | |||
よだかの星 | 宮沢賢治 | 30分以内 | |
よだかは、実にみにくい鳥です。 | |||
ごん狐 | 新美南吉 | 30分以内 | |
これは、私が小さいときに、村の茂平というおじいさんからきいたお話です。 | |||
ラプンツェル | ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム | 30分以内 | |
むかしむかし夫婦者があって、永い間、小児が欲しい、欲しい、といい暮しておりましたが、やっとおかみさんの望みがかなって、神様が願いをきいてくださいました。 | |||
トロツコ | 芥川竜之介 | 30分以内 | |
小田原熱海間に、軽便鉄道敷設の工事が始まつたのは、良平の八つの年だつた。 | |||
蛙のゴム靴 | 宮沢賢治 | 30分以内 | |
松の木や楢(なら)の木の林の下を、深い堰(せき)が流れて居りました。 | |||
トロッコ | 芥川竜之介 | 30分以内 | |
小田原熱海間に、軽便鉄道敷設の工事が始まったのは、良平の八つの年だった。 | |||
オツベルと象 | 宮沢賢治 | 30分以内 | |
……ある牛飼いがものがたる第一日曜オツベルときたら大したもんだ。 | |||
ヘンゼルとグレーテル | ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム | 30分以内 | |
まずしい木こりの男が、大きな森の近くにこやをもって、おかみさんとふたりのこどもとでくらしていました。 | |||
台川 | 宮沢賢治 | 30分以内 | |
〔もうでかけましょう。 | |||
ツェねずみ | 宮沢賢治 | 30分以内 | |
ある古い家の、まっくらな天井裏に、「ツェ」という名まえのねずみがすんでいました。 | |||
どんぐりと山猫 | 宮沢賢治 | 30分以内 | |
おかしなはがきが、ある土曜日の夕がた、一郎のうちにきました。 | |||
赤いくつ | ハンス・クリスチャン・アンデルセン | 30分以内 | |
あるところに、ちいさい女の子がいました。 | |||
イギリス海岸 | 宮沢賢治 | 30分以内 | |
夏休みの十五日の農場実習の間に、私どもがイギリス海岸とあだ名をつけて、二日か三日ごと、仕事が一きりつくたびに、よく遊びに行った処がありました。 | |||
一房の葡萄 | 有島武郎 | 30分以内 | |
僕は小さい時に絵を描くことが好きでした。 | |||
なめとこ山の熊 | 宮沢賢治 | 30分以内 | |
なめとこ山の熊のことならおもしろい。 | |||
おおかみと七ひきのこどもやぎ | ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム | 30分以内 | |
むかし、あるところに、おかあさんのやぎがいました。 | |||
かえるの王様 | ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム | 30分以内 | |
むかしむかし、たれのどんなのぞみでも、おもうようにかなったときのことでございます。 | |||
青ひげ | シャルル・ペロー | 30分以内 | |
むかしむかし、町といなかに、大きなやしきをかまえて、金の盆と銀のお皿をもって、きれいなお飾りとぬいはくのある、いす、つくえと、それに、総金ぬりの馬車までももっている男がありました。 | |||
雪渡り | 宮沢賢治 | 30分以内 | |
雪渡りその一(小狐の紺三郎)雪がすっかり凍って大理石よりも堅くなり、空も冷たい滑らかな青い石の板で出来ているらしいのです。 | |||
魔術 | 芥川竜之介 | 30分以内 | |
ある時雨の降る晩のことです。 | |||
しっかり者のすずの兵隊 | ハンス・クリスチャン・アンデルセン | 30分以内 | |
あるとき、二十五人すずの兵隊がありました。 | |||
醜い家鴨の子 | ハンス・クリスチャン・アンデルセン | 30分以内 | |
それは田舎の夏のいいお天気の日の事でした。 | |||
ブレーメンの町楽隊 | ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム | 30分以内 | |
主人もちのろばがありました。 | |||
猫吉親方 | シャルル・ペロー | 30分以内 | |
むかし、あるところに、三人むすこをもった、粉ひき男がありました。 | |||
犬と笛 | 芥川竜之介 | 30分以内 | |
いく子さんに献ず昔、大和の国葛城山の麓に、髪長彦という若い木樵が住んでいました。 | |||
舌切りすずめ | 楠山正雄 | 30分以内 | |
むかし、むかし、あるところにおじいさんとおばあさんがありました。 | |||
ルンペルシュチルツヒェン | ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム | 30分以内 | |
むかし、あるところに、こなやがありました。 | |||
キリストのヨルカに召された少年 | フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー | 30分以内 | |
それは、ロシアのある大きな町であったことだ。 | |||
茶わんの湯 | 寺田寅彦 | 30分以内 | |
ここに茶わんが一つあります。 | |||
月夜のでんしんばしら | 宮沢賢治 | 30分以内 | |
ある晩、恭一はぞうりをはいて、すたすた鉄道線路の横の平らなところをあるいて居りました。 | |||
ジャックと豆の木 | 楠山正雄 | 30分以内 | |
むかしむかし、イギリスの大昔、アルフレッド大王の御代のことでございます。 | |||
白 | 芥川竜之介 | 30分以内 | |
ある春の午過ぎです。 | |||
アラビヤンナイト | 菊池寛 | 30分以内 | |
昔、ペルシャのある町に、二人の兄弟が住んでいました。 | |||
黄いろのトマト | 宮沢賢治 | 30分以内 | |
博物局十六等官キュステ誌私の町の博物館の、大きなガラスの戸棚には、剥製ですが、四疋(ひき)の蜂雀がいます。 | |||
眠る森のお姫さま | シャルル・ペロー | 30分以内 | |
むかしむかし、王様とお妃がありました。 | |||
桃太郎 | 楠山正雄 | 30分以内 | |
むかし、むかし、あるところに、おじいさんとおばあさんがありました。 | |||
土神と狐 | 宮沢賢治 | 30分以内 | |
(一)[#「(一)」は縦中横]一本木の野原の、北のはづれに、少し小高く盛りあがった所がありました。 | |||
三つの宝 | 芥川竜之介 | 30分以内 | |
森の中。 | |||
狐 | 新美南吉 | 30分以内 | |
月夜に七人の子供が歩いておりました。 | |||
百姓マレイ | フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー | 30分以内 | |
そのとき、わたしは、まだやっと九つでした……いやそれよりも、わたしが二十九の年のことから話を始めたほうがいいかもしれません。 | |||
水仙月の四日 | 宮沢賢治 | 30分以内 | |
雪婆んごは、遠くへ出かけて居りました。 | |||
うた時計 | 新美南吉 | 30分以内 | |
二月のある日、野中のさびしい道を、十二、三の少年と、皮のかばんをかかえた三十四、五の男の人とが、同じ方へ歩いていった。 | |||
鹿踊りのはじまり | 宮沢賢治 | 30分以内 | |
そのとき西のぎらぎらのちぢれた雲のあいだから、夕陽は赤くななめに苔(こけ)の野原に注ぎ、すすきはみんな白い火のようにゆれて光りました。 | |||
ひこうかばん | ハンス・クリスチャン・アンデルセン | 30分以内 | |
むかし、あるとき、お金持のあきんどがありました。 | |||
魔法の笛 | ロバート・ブラウニング | 30分以内 | |
ウェーゼル河の南の岸の、静かで気らくなハメリン町に、いつの頃やらねずみがふえて、そこでもチュウチュここでもチュウチュ、ねずみのお宿はこちらでござる。 |
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