青空文庫の児童文学全作品
青空文庫で公開されているすべての著者の児童文学全作品を、おすすめ人気順で表示しています。
作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
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作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
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作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
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オホサウヂ | 村山籌子 | 5分以内 | |
ブチトシロハタラウサンノウチニカハレテヰルコイヌデス。 | |||
オマツリ | 村山籌子 | 5分以内 | |
ポカポカトアタタカイアキノヒデシタ。 | |||
カメサン ノ サウダン | 村山籌子 | 5分以内 | |
ポカポカトアタタカイアキノヒデシタ。 | |||
ウミベノマヒゴ | 村山籌子 | 5分以内 | |
ウミベヘツイタ時ニハ、カイガンノスナハ人デマツクロニナツテイマシタノデ、オ母サンハヨシヲサンニ、「マヒゴニナラナイヤウニネ。 | |||
雨の歌 | 山村暮鳥 | 5分以内 | |
雨がふる雨がふるさびしい雨滴でも聴かうかいや、いやさうだ鞭(むちう)つやうに蹴るやうにつよく、つよくはげしくつよく、はげしくふつてくれ。 | |||
海辺にて | 山村暮鳥 | 5分以内 | |
浪よ浪、浪ここまでおいで浪よ浪、浪つかまへておくれどんと打つてくりやそらにげた浪よ浪、浪ここまでおいで腹がたつたか浪よ浪さつとひくとき砂の小山をけちらした。 | |||
葭切鳥 | 山村暮鳥 | 5分以内 | |
よしきりこきり葭(よし)がゆれてもとびだすななんでもないぞ河風だよしきりこきり葭の笛をふいてみせ葭の笛ができたらばおらにも一つくれないか。 | |||
港の唄 | 山村暮鳥 | 5分以内 | |
みなとのはるのよあめもよひどこからきたのかふながかりみなとのてんまにひがついたひとつぽつちりひがついたみなとのはるのよあめもよひてんまであかごがないてゐた。 | |||
筏乗り | 山村暮鳥 | 5分以内 | |
やまのやまのおくやまの谿(たに)からでてきた筏乗り筏のうへの日やながかんべくわえ煙管でのんきだなやまのやまのおくやまの谿から出てきたいかだのりさとへのみやげか岩躑躅一枝くれてゆくもんだ。 | |||
渚 | 山村暮鳥 | 5分以内 | |
千鳥のあしあと小さいなよあけの渚にでてみたかよあけの渚のどんど波波がわすれた砂の上ちどりのあしあとかわいいな。 | |||
稲かけ | 山村暮鳥 | 5分以内 | |
いねかけゆツさゆさ雀(すずめ)の子どもがあそんでたいねかけゆツさゆさすずめのこどもが喧嘩(けんくわ)したいねかけゆツさゆさすぐまたなかよくしやべつてた。 | |||
百舌鳥 | 山村暮鳥 | 5分以内 | |
百舌鳥やきいりきり鉄砲ぶちにきをつけろあつちみろこつちみろもずやきいりきり枯草山に火をつけろ。 | |||
雪 | 山村暮鳥 | 5分以内 | |
きれいなきれいな雪だこと畑も屋根もまつ白だきれいでなくつてどうしませう天からふつてきた雪だもの。 | |||
昔語り | 山村暮鳥 | 5分以内 | |
昔、昔のそのむかし昔の話をきかさうかぢぢがこどものそのころも山には霧がかかつてた森には小鳥がないてゐた。 | |||
鶸 | 山村暮鳥 | 5分以内 | |
山奥でついーん、ついーんとないてゐるのは鶸の子そのやまおくのほそみちのながいことついーん、ついーんとないてゐる鶸の子。 | |||
春 | 山村暮鳥 | 5分以内 | |
のろいなのろいななのはなのはたけのなかをゆく汽車はひらひらひいらあとからその汽車追つかける蝶々(てふてふ)。 | |||
鳶 | 山村暮鳥 | 5分以内 | |
とんびぴいひよろ輪をかいてみせろ泣く子はきらいだ泣く子のうへのたかいそらでとんびぴいひよろぐるりと大きな輪をかいて泣く子にみせろ。 | |||
田圃にて | 山村暮鳥 | 5分以内 | |
たあんき、ぽーんきたんころりんたにしをつツつく鴉(からす)どんはるのひながのたんぼなかたあんき、ぽーんきたんころりんわれもひとも生きもんだあんまりひどくしなさんなたあんき、ぽーんきたんころりん鴉はきいても知らぬ顔はるのひながのたんぼなか。 | |||
おや雀 | 山村暮鳥 | 5分以内 | |
おや雀おや雀もう日が暮れるくらくなる日がくれてくらくなつたらどうしよう何処に行かうぼつちやんわたしの巣をかへせ子どもをかへせ。 | |||
鰹釣り | 山村暮鳥 | 5分以内 | |
父よおいらも行きてえな大きな海のまんなかでおいらも鰹(かつを)が釣つてみてえなおいらも船にのりてえなまつてろまつてろその腕が樫(かし)の木のやうになるまで。 | |||
春の海のうた | 山村暮鳥 | 5分以内 | |
さしたりひいたりはるのしほはるのひながのあをいうみひよつこりいそがしづんだらぴよつこりおふねがうきだしたぴよつこりおふねがういたらばひよつこりいそがしいづんだいそとおふねのかくれんぼそれをみてゐたかもめどりかもめもかもめでかくれんぼひよつこり... | |||
雪虫の唄 | 山村暮鳥 | 5分以内 | |
どんより雪空ピアノの音……ふわふわふわふわ雪女郎小女郎ピアノの音からまひだしてピアノがやんだら消えちやつた。 | |||
燕 | 山村暮鳥 | 5分以内 | |
きりきりつばめ燕(つばめ)、どこいつたわたしの目へ飛びこんだきりきりさへづつて飛びこんだとおもつたらもう彼方をとんでゐた。 | |||
鶏 | 山村暮鳥 | 5分以内 | |
うちの鶏こけこつことなりの鶏こけこつこだんだんあかるくなつてきたみなさんおはやうこけこつこそうら、お日様でてきたぞ。 | |||
時雨 | 山村暮鳥 | 5分以内 | |
からすからす巣にかへれ峠の時雨がやつてきた雀(すずめ)もかへれ竹藪へたうげのしぐれがやつてきた。 | |||
冬の木木 | 山村暮鳥 | 5分以内 | |
ふゆがきたとて木は裸春になるまで木は裸ちらちら雪がふつてきてはなをきものにきるけれどそれが消えるとまた、裸。 | |||
手ぶくろ | 山村暮鳥 | 5分以内 | |
あたしの手套桔梗色雪のふる日はおもひだすなくした一つの手ぶくろよのこつた一つのてぶくろよ。 | |||
あとがき | 新美南吉 | 5分以内 | |
はじめて世に出る童話集なので、心のなかでひやひやしてゐます。 | |||
シャボン玉 | 豊島与志雄 | 30分以内 | |
むかし、トルコに、ハボンスといふ手品師がゐました。 | |||
犬の八公 | 豊島与志雄 | 30分以内 | |
或(あ)る山奥の村に、八太郎といふ独者がゐました。 | |||
悪魔の宝 | 豊島与志雄 | 30分以内 | |
或(ある)ところに、センイチといふ猟師がゐました。 | |||
金の猫の鬼 | 豊島与志雄 | 30分以内 | |
むかし、台湾の南のはじの要害の地に、支那の海賊がやつてきて、住居をかまへましたので、附近の住民はたいへん困りました。 | |||
鬼カゲさま | 豊島与志雄 | 10分以内 | |
むかし、関東地方を治めてゐた殿様がありまして、江戸に住んでゐられました。 | |||
木曽の一平 | 豊島与志雄 | 10分以内 | |
むかし、木曾の山里に、一助といふ年とつたきこりがゐました。 | |||
エミリアンの旅 | 豊島与志雄 | 1時間〜 | |
ヨーロッパから西アジヤにかけて、方々にちらばつてる一つの民族があります。 | |||
スミトラ物語 | 豊島与志雄 | 60分以内 | |
むかし、インドのある町に、時々、飴うりの爺さんが出てきまして、子供たちにおもしろい話をしてきかせて、うまいまつ白な飴をうつてくれました。 | |||
シロ・クロ物語 | 豊島与志雄 | 60分以内 | |
公園の占師南洋のある半島の港です。 | |||
太一の靴は世界一 | 豊島与志雄 | 30分以内 | |
大きな工場のかたすみに、倉庫があります。 | |||
ふしぎな池 | 豊島与志雄 | 60分以内 | |
朝早くから、子供たちは、みんな、政雄の所に集りました。 | |||
市郎の店 | 豊島与志雄 | 30分以内 | |
ある港町の、港と停車場との間の、にぎやかな街路に、市郎の店はありました。 | |||
椎の木 | 豊島与志雄 | 30分以内 | |
がけの上のひろい庭に、大きな椎の木がありました。 | |||
アフリカのスタンレー | 豊島与志雄 | 60分以内 | |
暗黒大陸の父世界で最も古い文化の一つは、アフリカ北海岸の一部のエジプトに開けました。 | |||
北極のアムンセン | 豊島与志雄 | 60分以内 | |
地球の両極地球は、自分でくるくる回転しながら、また大きく太陽のまはりを廻つてゐます。 | |||
鍛冶屋の子 | 新美南吉 | 10分以内 | |
何時まで経つてもちつとも開けて行かない、海岸から遠い傾いた町なんだ。 | |||
登つていつた少年 | 新美南吉 | 10分以内 | |
一年一回の学芸会が近づいて来た。 | |||
ラムプの夜 | 新美南吉 | 30分以内 | |
人姉妹旅人法螺吹きの泥棒少年所森の近くの一軒家。 | |||
鳥右ヱ門諸国をめぐる | 新美南吉 | 60分以内 | |
鳥山鳥右ヱ門は、弓矢を抱へて、白い馬にまたがり、広い庭のまんなかに立つてゐました。 | |||
百姓の足、坊さんの足 | 新美南吉 | 60分以内 | |
十二月十二日に貧しい百姓の菊次さんは、雲華寺の和尚さんが米初穂をあつめて廻るのにお供していきました。 | |||
耳 | 新美南吉 | 30分以内 | |
ある晩、久助君は風呂にはいつてゐた。 | |||
疣 | 新美南吉 | 30分以内 | |
兄さんの松吉と、弟の杉作と、年も一つ違ひでしたが、たいへんよく似てゐました。 |