5分以内で読める青空文庫の短編児童文学作品
青空文庫で公開されているすべての著者の児童文学作品の中で、おおよその読了目安時間が「5分以内」の短編作品を、おすすめ人気順で表示しています。
| 作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
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青空文庫で公開されているすべての著者の児童文学作品の中で、おおよその読了目安時間が「5分以内」の短編作品を、おすすめ人気順で表示しています。
| 作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
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| 作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
|---|---|---|---|
| 博多人形 | 竹久夢二 | 5分以内 | |
お磯は、可愛い博多人形を持っていました。 | |||
| 夜 | 竹久夢二 | 5分以内 | |
日が暮れて子供達が寝床へゆく時間になったのに、幹子は寝るのがいやだと言って、お母様を困らせました。 | |||
| はしがき | 竹久夢二 | 5分以内 | |
少年達のため挿絵をかきながら、物語の方も自分でかいて見ようと思立って、その頃まだ私の手許から小学校へ通っていた子供をめやすにかいたのが巻頭の数篇です。 | |||
| 犬のいたずら | 夢野久作 | 5分以内 | |
去年の十二月の三十一日の真夜中の事でした。 | |||
| 犬の王様 | 夢野久作 | 5分以内 | |
むかしある国に独り者の王様がありました。 | |||
| 寝ぼけ | 夢野久作 | 5分以内 | |
太郎さんはしじゅう寝ぼけてしくじるので、口惜しくてたまりません。 | |||
| 働く町 | 夢野久作 | 5分以内 | |
ある国で第一番の上手というお医者さんが、ある町に招かれて来ました。 | |||
| 豚と猪 | 夢野久作 | 5分以内 | |
豚が猪に向って自慢をしました。 | |||
| 鵙征伐 | 夢野久作 | 5分以内 | |
お父さんの蛙が田圃へ虫とりに行ったまま帰って来ませんので、お神さんの蛙と子供の蛙が心配をして探しに行きましたら、かわいそうにお父さん蛙は鵙に捕えられて茅の刈り株に突き刺されて日干になって死んでいました。 | |||
| 雪子さんの泥棒よけ | 夢野久作 | 5分以内 | |
夜中に雨戸のところでゴリゴリと音が始まりました。 | |||
| 犬と人形 | 夢野久作 | 5分以内 | |
東京では今度大地震と大火事がありましてたくさんのひとが死にました。 | |||
| 章魚の足 | 夢野久作 | 5分以内 | |
凧屋の店にいろいろ並んでいる凧の中で、達磨と章魚とが喧嘩をはじめました。 | |||
| ドン | 夢野久作 | 5分以内 | |
たいそうあたたかくなりました。 | |||
| 梅のにおい | 夢野久作 | 5分以内 | |
一匹の斑猫が人間の真似をして梅の木にのぼって花を嗅いでみました。 | |||
| 鉛筆のシン | 夢野久作 | 5分以内 | |
子供が鉛筆を削っているとあまり無茶に削るので何べんでもシンが折れました。 | |||
| 鷹とひらめ | 夢野久作 | 5分以内 | |
ひらめが海を泳いでいますと、鷹が飛んで来て掴もうとしましたが、水が深いので掴めません。 | |||
| 電信柱と黒雲 | 夢野久作 | 5分以内 | |
電信柱が寒い風にあたってピーピーと泣いておりました。 | |||
| 人形と狼 | 夢野久作 | 5分以内 | |
お腹の空いた狼が野道を歩いて来ますと、遠くに一人の赤ん坊が寝ているのを見つけました。 | |||
| 二つの鞄 | 夢野久作 | 5分以内 | |
小さな鞄と大きな鞄と二つ店に並んでおりました。 | |||
| 二人の男と荷車曳き | 夢野久作 | 5分以内 | |
昔ある処に力の強い、何でも上手の男が二人おりました。 | |||
| 森の神 | 夢野久作 | 5分以内 | |
森の神様が砂原を旅する人々のために木や竹を生やして、真青に茂りました。 | |||
| 約束 | 夢野久作 | 5分以内 | |
「ある人が橋の下で友達に会う約束をして待っていた。そのうちに雨が降って水がだんだん深くなって、その人の胸まで来た。けれどもその人は約束を守って立っていた。そのうちに水はいよいよ深くなって、その人の口の処まで来た。けれどもその人は動かなかった。そのうちに水は口から鼻から眼まで来て、とうとうその人は溺れ死んでしまった。だから約束を守るのはわるい事だ」 とある人が言いました。 | |||
| 蚤と蚊 | 夢野久作 | 5分以内 | |
夏の暑い日になまけものがひるねをしておりますと、蚤と蚊が代る代るやって来て刺したり食いついたりしました。 | |||
| 蛇と蛙 | 夢野久作 | 5分以内 | |
冬になると蛇も蛙も何もたべなくなって土の中へもぐってしまいます。 | |||
| ペンとインキ | 夢野久作 | 5分以内 | |
ペン先がインキにこう言いました。 | |||
| 山のコドモ | 岡本かの子 | 5分以内 | |
ヤマキチ ハ ヤマオク ノ キコリ ノ コ デアリマシタ。 | |||
| 海島冒険奇譚 海底軍艦 | 吉井幸蔵 | 5分以内 | |
方今宇内の列國爭ふて海軍海事の發達に汲々たるは何ぞや、他なし、制海の權を握りて、國家の威福を伸張せんとするにあり、思ふに帝國は世界無二の海國なり、國威を宣揚し、國益を増進せんと欲せば、宜しく海上の權力を收め、海運の發達を計り、貿易の興隆を勉めざる可からず、而して、此目的を達するの道、國民の海事思想を奬勵するより急なるはなし、頃日、押川氏一書を著し題して海底軍艦と云ふ、其着想奇逸にして、結構また雄偉 | |||
| ユメノリヨカウ | 岡本帰一 | 5分以内 | |
オニンギヤウ ノ メリーサン ト、 ウサギ ノ ピヨンコサン ト、 イヌ ノ ジヨンクン ト、 クマ ノ トムクン ト ヘイタイ ノ ジムクン ト、 ソレニ キユーピーサン ト、 ミンナデ ソウダンシテ タローサン ト ハルコサンニ ワタシタチモ リヨカウ ニ ツレテ イッテ クダサイト オネダリヲ シマシタ。 | |||
| 兵隊さん | 槙本楠郎 | 5分以内 | |
おいらの兄さん兵隊さん しつかりおしよ、氣をおつけ ――右向け、右ツ 前エ進めツ! 金持アうしろで手を叩く (あぶない/\、××の的) おいらの兄さん、兵隊さん しつかりおしよ、氣をおつけ ――左向け、左ツ 前エ進めツ! 金持アうしろで手を叩く (あぶない/\、××の的) おいらの兄さん、兵隊さん しつかりおしよ、氣をおつけ ――廻れエ、右ツ 前エ進めツ! 金持アうしろで手を叩く | |||
| 本部の段々で | 槙本楠郎 | 5分以内 | |
父もやられた 兄ちやんも おつ母も出たきり もどりやせん 四つ五つ 寝るまでは 晝もとなりで 遊んだが なれりやどこだつて おら平氣 本部の段々で 見張りだぞ イの字のつくやつ やつて來い スの字のつくやつ やつて來い おいらの見張りは きびしいぞ しつぽを見つけて 馬乘りだ ワンと吠え、ワンと吠え こら犬め おれさま、よく見ろ よく拜め | |||
| つばめの話 | 小川未明 | 5分以内 | |
上 夏の初めになると、南の方の国から、つばめが北の方の国に飛んできました。 | |||
| 赤い手袋 | 小川未明 | 5分以内 | |
政雄は、姉さんからこさえてもらいました、赤い毛糸の手袋を、学校から帰りに、どこでか落としてしまったのです。 | |||
| ものぐさじじいの来世 | 小川未明 | 5分以内 | |
あるところに、ものぐさじいさんが住んでいました。 | |||
| 自分で困った百姓 | 小川未明 | 5分以内 | |
一 ある田舎に、二人の百姓が住んでおりました。 | |||
| 三匹のあり | 小川未明 | 5分以内 | |
川の辺に、一本の大きなくるみの木が立っていました。 | |||
| 葉と幹 | 小川未明 | 5分以内 | |
一 ある山に一本のかえでの木がありました。 | |||
| 星と柱を数えたら | 小川未明 | 5分以内 | |
あるところに、広い圃と、林と、花園と、それにたくさんな宝物を持っている人が住んでいました。 | |||
| 子もりうた | 小川未明 | 5分以内 | |
坊やはいい子だ、ねんねしな。 | |||
| お星さま | 小川未明 | 5分以内 | |
澄ちゃん、澄ちゃん、なにあげよう。 | |||
| 三か月 | 小川未明 | 5分以内 | |
かまのような、お三か月、 早う、大きくなって、 お嫁入りの晩に、 まるい顔出して、 雲のあいから、のぞいてみい。 | |||
| お江戸は火事だ | 小川未明 | 5分以内 | |
お江戸は火事だ、 お江戸は火事だ。 | |||
| 闇 | 小川未明 | 5分以内 | |
お母、足が痛い。 | |||
| 管笛 | 小川未明 | 5分以内 | |
お母火を燃すけえ。 | |||
| 古巣 | 小川未明 | 5分以内 | |
つばめが帰るとき 真紅な美しい夕焼けに、 少年はらっぱを鳴らして 遊んでいた。 | |||
| 童謡 | 小川未明 | 5分以内 | |
みいちゃんみいちゃん、なぜ泣く、 青い空見て泣くんだ。 | |||
| おもちゃ店 | 小川未明 | 5分以内 | |
長二は貧乏の家に生まれて おもちゃも持たずに 死んでしまった。 | |||
| お母さん | 小川未明 | 5分以内 | |
「お母さん海が見えた! あれあれかもめが飛んでいるよ。 あれあれあんなに遠く帆掛船が 見えるよ。 お母さんお母さん海が見えたよ!」と 子供がいった。 | |||
| 月が出る | 小川未明 | 5分以内 | |
だれが山でらっぱ吹く、 青い空から月が出る。 | |||
| あんずの花 | 小川未明 | 5分以内 | |
私の家にきた盲目、 帰りにあんずの花折って、 夏がきたら、またこよう。 | |||
| 私は姉さん思い出す | 小川未明 | 5分以内 | |
花によう似た姿をば、 なんの花かと問われると すぐには返答に困るけど。 | |||