5分以内で読める小川未明の短編児童文学作品
青空文庫で公開されている小川未明の児童文学作品の中で、おおよその読了目安時間が「5分以内」の短編作品を、おすすめ人気順で表示しています。
1-50件 / 全110件
作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
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つばめの話 | 小川未明 | 5分以内 | |
上夏の初めになると、南の方の国から、つばめが北の方の国に飛んできました。 | |||
酒倉 | 小川未明 | 5分以内 | |
上甲と乙の二つの国は、隣り合っているところから、よく戦争をいたしました。 | |||
赤い手袋 | 小川未明 | 5分以内 | |
政雄は、姉さんからこさえてもらいました、赤い毛糸の手袋を、学校から帰りに、どこでか落としてしまったのです。 | |||
いろいろな花 | 小川未明 | 5分以内 | |
さまざまの草が、いろいろな運命をもってこの世に生まれてきました。 | |||
ものぐさじじいの来世 | 小川未明 | 5分以内 | |
あるところに、ものぐさじいさんが住んでいました。 | |||
教師と子供 | 小川未明 | 5分以内 | |
それは不思議な話であります。 | |||
神は弱いものを助けた | 小川未明 | 5分以内 | |
あるところに、きわめて仲の悪い百姓がありました。 | |||
自分で困った百姓 | 小川未明 | 5分以内 | |
ある田舎に、二人の百姓が住んでおりました。 | |||
三匹のあり | 小川未明 | 5分以内 | |
川の辺に、一本の大きなくるみの木が立っていました。 | |||
葉と幹 | 小川未明 | 5分以内 | |
ある山に一本のかえでの木がありました。 | |||
星と柱を数えたら | 小川未明 | 5分以内 | |
あるところに、広い圃(はたけ)と、林と、花園と、それにたくさんな宝物を持っている人が住んでいました。 | |||
子もりうた | 小川未明 | 5分以内 | |
坊やはいい子だ、ねんねしな。 | |||
お星さま | 小川未明 | 5分以内 | |
澄ちゃん、澄ちゃん、なにあげよう。 | |||
あかい雲 | 小川未明 | 5分以内 | |
あかい雲、あかい雲、西の空の紅い雲。 | |||
三か月 | 小川未明 | 5分以内 | |
かまのような、お三か月、早う、大きくなって、お嫁入りの晩に、まるい顔出して、雲のあいから、のぞいてみい。 | |||
お江戸は火事だ | 小川未明 | 5分以内 | |
お江戸は火事だ、お江戸は火事だ。 | |||
闇 | 小川未明 | 5分以内 | |
お母、足が痛い。 | |||
管笛 | 小川未明 | 5分以内 | |
お母火を燃すけえ。 | |||
古巣 | 小川未明 | 5分以内 | |
つばめが帰るとき真紅な美しい夕焼けに、少年はらっぱを鳴らして遊んでいた。 | |||
童謡 | 小川未明 | 5分以内 | |
みいちゃんみいちゃん、なぜ泣く、青い空見て泣くんだ。 | |||
おもちゃ店 | 小川未明 | 5分以内 | |
長二は貧乏の家に生まれておもちゃも持たずに死んでしまった。 | |||
お母さん | 小川未明 | 5分以内 | |
「お母さん海が見えた!あれあれかもめが飛んでいるよ。 | |||
赤い鳥 | 小川未明 | 5分以内 | |
鳥屋の前に立ったらば赤い鳥がないていた。 | |||
海と太陽 | 小川未明 | 5分以内 | |
海は昼眠る、夜も眠る、ごうごう、いびきをかいて眠る。 | |||
月が出る | 小川未明 | 5分以内 | |
だれが山でらっぱ吹く、青い空から月が出る。 | |||
鈴が鳴る | 小川未明 | 5分以内 | |
あれあれ鳴る、鈴が鳴る。 | |||
あんずの花 | 小川未明 | 5分以内 | |
私の家にきた盲目、帰りにあんずの花折って、夏がきたら、またこよう。 | |||
私は姉さん思い出す | 小川未明 | 5分以内 | |
花によう似た姿をば、なんの花かと問われるとすぐには返答に困るけど。 | |||
にじの歌 | 小川未明 | 5分以内 | |
こちらの森からあちらの丘へにじが橋をかけた。 | |||
風ふき鳥 | 小川未明 | 5分以内 | |
風ふき鳥飛んでどこへゆく海は暴れているぞ。 | |||
冬の木立 | 小川未明 | 5分以内 | |
冬の木立しょんぼりと寒かろう蓑(みの)着よ合羽着よ綿帽子かぶりょからすが頭に止まったかんざしのように止まった止まったからすなぜなぜなかぬいつまでなかぬ。 | |||
海 | 小川未明 | 5分以内 | |
海海黒い黒い旗のように黒い海海海が鳴る黒い旗振るように黒いふろしき振るように海が鳴る海海黒い晩のように黒い墨のように黒い。 | |||
青葉の下 | 小川未明 | 5分以内 | |
峠の上に、大きな桜の木がありました。 | |||
兄と魚 | 小川未明 | 5分以内 | |
正二は、夏のころ、兄さんと川へいっしょにいって、とってきた小さな魚を、すいれんの入っている、大きな鉢の中へ入れて、飼っていました。 | |||
ある夏の日のこと | 小川未明 | 5分以内 | |
姉さんは、庭前のつつじの枝に、はちの巣を見つけました。 | |||
海へ帰るおじさん | 小川未明 | 5分以内 | |
赤いボールを沖に向かって投げると、そのまりは、白い波の間にもまれて、浮きつ沈みつしていましたが、そのうちに、ざあっと押し寄せる波に送られて、また武ちゃんや、ゆう子さんのいる渚(なぎさ)にもどってきました。 | |||
お母さん | 小川未明 | 5分以内 | |
正ちゃんは、目をさますと、もう朝でした。 | |||
おっぱい | 小川未明 | 5分以内 | |
赤ちゃんが、おかあさんのおっぱいをすぱすぱとのんでいました。 | |||
かざぐるま | 小川未明 | 5分以内 | |
駅前の広場で、二人の女はとなりあって、その日の新聞を、ゆき来の人に売っていました。 | |||
川へふなをにがす | 小川未明 | 5分以内 | |
少年は、去年のいまごろ、川からすくいあみで、ふなの子を四、五ひきばかりとってきました。 | |||
秋が きました | 小川未明 | 5分以内 | |
にわのコスモスが、きれいにさきました。 | |||
お月さまと ぞう | 小川未明 | 5分以内 | |
正ちゃんとよし子さんが、ごもんのところへたらいをだして、水をいれると、まんまるな月のかおがうつって、にこにことわらいました。 | |||
煙と兄弟 | 小川未明 | 5分以内 | |
うすぐもりのした空を、冷たい風が吹いていました。 | |||
こがらしの ふく ばん | 小川未明 | 5分以内 | |
夜がながくなりました。 | |||
心は大空を泳ぐ | 小川未明 | 5分以内 | |
いまごろ、みんなは、たのしく話をしながら、先生につれられて、知らない道を歩いているだろうと思うと、勇吉は自分から進んで、いきたくないと、こんどの遠足にくわわらなかったことが、なんとなく残念なような気がしました。 | |||
三人と 二つの りんご | 小川未明 | 5分以内 | |
「かずおちゃん、どうしてなみだをだしたんだい?」と、たろうさんがききました。 | |||
しゃしんやさん | 小川未明 | 5分以内 | |
あつい日でした。 | |||
写生に出かけた少年 | 小川未明 | 5分以内 | |
野原の中に、大きなかしの木がありました。 | |||
宿題 | 小川未明 | 5分以内 | |
戸田は、お父さんがなくて、母親と妹と三人で、さびしく暮らしているときいていたので、賢吉は、つねに同情していました。 | |||
白壁のうち | 小川未明 | 5分以内 | |
私は、学校にいるとき、いまごろ、お母さんは、なにをなさっていらっしゃるだろうか、またおばあさんは、どうしておいでになるだろうか、と考えます。 |
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