30分以内で読める小川未明の短編児童文学作品

青空文庫で公開されている小川未明の児童文学作品の中で、おおよその読了目安時間が「30分以内」の短編作品を、おすすめ人気順で表示しています。

1–50件 / 全141件

青空文庫の作品を人気順に表示
作品名著者読了時間文字数人気書き出し
赤い蝋燭と人魚小川未明30分以内6,660

一  人魚は、南の方の海にばかり棲んでいるのではありません。

一  人魚は、南の方の海にばかり棲んでいるのではありません。

赤いろうそくと人魚小川未明30分以内7,191

一  人魚は、南の方の海にばかり棲んでいるのではありません。

一  人魚は、南の方の海にばかり棲んでいるのではありません。

港に着いた黒んぼ小川未明30分以内6,977

やっと、十ばかりになったかと思われるほどの、男の子が笛を吹いています。

やっと、十ばかりになったかと思われるほどの、男の子が笛を吹いています。

金の魚小川未明30分以内4,833

昔、あるところに金持ちがありまして、なんの不自由もなく暮らしていましたが、ふと病気にかかりました。

昔、あるところに金持ちがありまして、なんの不自由もなく暮らしていましたが、ふと病気にかかりました。

奥さまと女乞食小川未明30分以内4,121

やさしい奥さまがありました。

やさしい奥さまがありました。

美しく生まれたばかりに小川未明30分以内5,814

さびしい、暗い、谷を前にひかえて、こんもりとした森がありました。

さびしい、暗い、谷を前にひかえて、こんもりとした森がありました。

ある夜の星たちの話小川未明30分以内4,324

それは、寒い、寒い冬の夜のことでありました。

それは、寒い、寒い冬の夜のことでありました。

戦争はぼくをおとなにした小川未明30分以内5,710

まだ、ひる前で、あまり人通りのない時分でした。

まだ、ひる前で、あまり人通りのない時分でした。

南方物語小川未明30分以内5,135

一  北の方の町では、つばめが家の中に巣をつくることをいいことにしています。

一  北の方の町では、つばめが家の中に巣をつくることをいいことにしています。

少女と老兵士小川未明30分以内4,767

某幼稚園では、こんど陸軍病院へ傷痍軍人たちをおみまいにいくことになりましたので、このあいだから幼い生徒らは、歌のけいこや、バイオリンの練習に余念がなかったのです。

某幼稚園では、こんど陸軍病院へ傷痍軍人たちをおみまいにいくことになりましたので、このあいだから幼い生徒らは、歌のけいこや、バイオリンの練習に余念がなかったのです。

新しい町小川未明30分以内5,541

あるところに、母と子と二人が貧しい暮らしをしていました。

あるところに、母と子と二人が貧しい暮らしをしていました。

考えこじき小川未明30分以内4,318

人というものは、一つのことをじっと考えていると、ほかのことはわすれるものだし、また、どんな場合でも、考えることの自由を、もつものです。

人というものは、一つのことをじっと考えていると、ほかのことはわすれるものだし、また、どんな場合でも、考えることの自由を、もつものです。

からすの唄うたい小川未明30分以内5,783

ある田舎の街道へ、どこからか毎日のように一人のおじいさんがやってきて、屋台をおろして、チャルメラを吹きならして田舎の子供たちを呼び集め、あめを売っていました。

ある田舎の街道へ、どこからか毎日のように一人のおじいさんがやってきて、屋台をおろして、チャルメラを吹きならして田舎の子供たちを呼び集め、あめを売っていました。

二番めの娘小川未明30分以内7,574

毎年のように、遠いところから薬を売りにくる男がありました。

毎年のように、遠いところから薬を売りにくる男がありました。

温泉へ出かけたすずめ小川未明30分以内5,050

雪が降って、田や、畑をうずめてしまうと、すずめたちは、人家の軒端近くやってきました。

雪が降って、田や、畑をうずめてしまうと、すずめたちは、人家の軒端近くやってきました。

しいたげられた天才小川未明30分以内4,135

獣の牙をならべるように、遠く国境の方から光った高い山脈が、だんだんと低くなって、しまいに長いすそを海の中へ、没していました。

獣の牙をならべるように、遠く国境の方から光った高い山脈が、だんだんと低くなって、しまいに長いすそを海の中へ、没していました。

羽衣物語小川未明30分以内6,242

一  昔は、いまよりももっと、松の緑が青く、砂の色も白く、日本の景色は、美しかったのでありましょう。

一  昔は、いまよりももっと、松の緑が青く、砂の色も白く、日本の景色は、美しかったのでありましょう。

ひすいを愛された妃小川未明30分以内5,541

昔、ひすいが、ひじょうに珍重されたことがありました。

昔、ひすいが、ひじょうに珍重されたことがありました。

赤いガラスの宮殿小川未明30分以内4,993

独りものの平三は、正直な人間でありましたが、働きがなく、それに、いたって無欲でありましたから、世間の人々からは、あほうものに見られていました。

独りものの平三は、正直な人間でありましたが、働きがなく、それに、いたって無欲でありましたから、世間の人々からは、あほうものに見られていました。

山へ帰りゆく父小川未明30分以内7,990

父親は、遠い街に住んでいる息子が、どんな暮らしをしているかと思いました。

父親は、遠い街に住んでいる息子が、どんな暮らしをしているかと思いました。

たましいは生きている小川未明30分以内4,353

昔の人は、月日を流れる水にたとえましたが、まことに、ひとときもとどまることなく、いずくへか去ってしまうものです。

昔の人は、月日を流れる水にたとえましたが、まことに、ひとときもとどまることなく、いずくへか去ってしまうものです。

牛女小川未明30分以内4,965

ある村に、脊の高い、大きな女がありました。

ある村に、脊の高い、大きな女がありました。

小さな金色の翼小川未明30分以内4,605

彼らの群れから離れて、一羽の小鳥が空を飛んでいますと、いつしか、ひどい風になってきました。

彼らの群れから離れて、一羽の小鳥が空を飛んでいますと、いつしか、ひどい風になってきました。

赤い姫と黒い皇子小川未明30分以内4,283

ある国に美しいお姫さまがありました。

ある国に美しいお姫さまがありました。

愛は不思議なもの小川未明30分以内4,922

生活に差別のあるのは、ひとり、幾万の人間の住んでいる都会ばかりでありません。

生活に差別のあるのは、ひとり、幾万の人間の住んでいる都会ばかりでありません。

お姫さまと乞食の女小川未明30分以内7,775

お城の奥深くお姫さまは住んでいられました。

お城の奥深くお姫さまは住んでいられました。

珍しい酒もり小川未明30分以内5,561

北の国の王さまは、なにか目をたのしませ、心を喜ばせるような、おもしろいことはないものかと思っていられました。

北の国の王さまは、なにか目をたのしませ、心を喜ばせるような、おもしろいことはないものかと思っていられました。

小ねこはなにを知ったか小川未明30分以内5,297

親たちは、生き物を飼うのは、責任があるから、なるだけ、犬やねこを飼うのは、避けたいと思っていました。

親たちは、生き物を飼うのは、責任があるから、なるだけ、犬やねこを飼うのは、避けたいと思っていました。

初夏の空で笑う女小川未明30分以内4,996

あるところに、踊ることの好きな娘がありました。

あるところに、踊ることの好きな娘がありました。

雪の降った日小川未明30分以内5,198

雪が降りそうな寒い空合いでした。

雪が降りそうな寒い空合いでした。

春はよみがえる小川未明30分以内5,647

太陽ばかりは、人類のはじめから、いや、それどころか、地球のできたはじめから、光のとどくかぎり、あらゆるものを見てきました。

太陽ばかりは、人類のはじめから、いや、それどころか、地球のできたはじめから、光のとどくかぎり、あらゆるものを見てきました。

深山の秋小川未明30分以内4,781

秋も末のことでありました。

秋も末のことでありました。

村へ帰った傷兵小川未明30分以内4,174

一  上等兵小野清作は、陸軍病院の手厚い治療で、腕の傷口もすっかりなおれば、このごろは義手を用いてなに不自由なく仕事ができるようになりました。

一  上等兵小野清作は、陸軍病院の手厚い治療で、腕の傷口もすっかりなおれば、このごろは義手を用いてなに不自由なく仕事ができるようになりました。

真昼のお化け小川未明30分以内8,041

上  光一は、かぶとむしを捕ろうと思って、長いさおを持って、神社の境内にある、かしわの木の下へいってみました。

上  光一は、かぶとむしを捕ろうと思って、長いさおを持って、神社の境内にある、かしわの木の下へいってみました。

青いランプ小川未明30分以内6,315

不思議なランプがありました。

不思議なランプがありました。

般若の面小川未明30分以内4,299

町からはなれて、街道の片ほとりに一軒の鍛冶屋がありました。

町からはなれて、街道の片ほとりに一軒の鍛冶屋がありました。

薬売りの少年小川未明30分以内4,525

荷物を背中に負って、薬売りの少年は、今日も知らぬ他国の道を歩いていました。

荷物を背中に負って、薬売りの少年は、今日も知らぬ他国の道を歩いていました。

僧小川未明30分以内10,315

何処からともなく一人の僧侶が、この村に入って来た。

何処からともなく一人の僧侶が、この村に入って来た。

おばあさんと黒ねこ小川未明30分以内5,717

いまでは、いい薬がたくさんにありますけれど、まだ世間が開けなかった、昔は、家伝薬などを用いて病気をなおしたものであります。

いまでは、いい薬がたくさんにありますけれど、まだ世間が開けなかった、昔は、家伝薬などを用いて病気をなおしたものであります。

兄弟のやまばと小川未明30分以内4,029

「お母さん。これから、また寒い風が吹いてさびしくなりますね。そして、白く雪が野原をうずめてしまって、なにも、私たちの目をたのしませるようなものがなくなってしまうのですね。なんで、お母さんは、こんなさびしいところにすんでいたいのでしょうか。」と、子ばとは、母親に向かっていいました。

「お母さん。これから、また寒い風が吹いてさびしくなりますね。そして、白く雪が野原をうずめてしまって、なにも、私たちの目をたのしませるようなものがなくなってしまうのですね。なんで、お母さんは、こんなさびしいところにすんでいたいのでしょうか。」と、子ばとは、母親に向かっていいました。

トム吉と宝石小川未明30分以内4,328

遠い、あちらの町の中に、宝石店がありました。

遠い、あちらの町の中に、宝石店がありました。

生きた人形小川未明30分以内4,990

ある町の呉服屋の店頭に立って一人の少女が、じっとそこに飾られた人形に見いっていました。

ある町の呉服屋の店頭に立って一人の少女が、じっとそこに飾られた人形に見いっていました。

銀河の下の町小川未明30分以内4,008

一  信吉は、学校から帰ると、野菜に水をやったり、虫を駆除したりして、農村の繁忙期には、よく家の手助けをしたのですが、今年は、晩霜のために、山間の地方は、くわの葉がまったく傷められたというので、遠くからこの辺にまで、くわの葉を買い入れにきているのであります。

一  信吉は、学校から帰ると、野菜に水をやったり、虫を駆除したりして、農村の繁忙期には、よく家の手助けをしたのですが、今年は、晩霜のために、山間の地方は、くわの葉がまったく傷められたというので、遠くからこの辺にまで、くわの葉を買い入れにきているのであります。

都会はぜいたくだ小川未明30分以内4,090

デパートの高い屋根の上に、赤い旗が、女や子供のお客を呼ぶように、ひらひらとなびいていました。

デパートの高い屋根の上に、赤い旗が、女や子供のお客を呼ぶように、ひらひらとなびいていました。

ある冬の晩のこと小川未明30分以内4,186

橋のそばに、一人のみすぼらしいふうをした女が、冷たい大地の上へむしろを敷いて、その上にすわり、粗末な三味線を抱えて唄をうたっていました。

橋のそばに、一人のみすぼらしいふうをした女が、冷たい大地の上へむしろを敷いて、その上にすわり、粗末な三味線を抱えて唄をうたっていました。

三つのお人形小川未明30分以内5,527

一  外国人が、人形屋へはいって、三つ並んでいた人形を、一つ、一つ手にとってながめていました。

一  外国人が、人形屋へはいって、三つ並んでいた人形を、一つ、一つ手にとってながめていました。

黄色い晩小川未明30分以内6,260

垣根の楓が芽を萌く頃だ。

垣根の楓が芽を萌く頃だ。

とうげの茶屋小川未明30分以内6,120

とうげの、中ほどに、一けんの茶屋がありました。

とうげの、中ほどに、一けんの茶屋がありました。

窓の下を通った男小川未明30分以内4,543

一  毎日のように、村の方から、町へ出ていく乞食がありました。

一  毎日のように、村の方から、町へ出ていく乞食がありました。

白いくま小川未明30分以内4,555

そこは、熱い国でありました。

そこは、熱い国でありました。