小川未明の児童文学全作品
青空文庫で公開されている小川未明の児童文学全作品を、おすすめ人気順で表示しています。
301-350件 / 全490件
| 作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
|---|---|---|---|
| 学校の桜の木 | 小川未明 | 5分以内 | |
ある、小学校の運動場に、一本の大きな桜の木がありました。 | |||
| がん | 小川未明 | 10分以内 | |
若いがんたちが、狭い池の中で、魚をあさっては争っているのを見て、年とったがんが歎息をしました。 | |||
| 気にいらない鉛筆 | 小川未明 | 5分以内 | |
次郎さんはかばんを下げて、時計を見上げながら、「おお、もうおそくなった。 | |||
| 希望 | 小川未明 | 5分以内 | |
夏の晩方のことでした。 | |||
| きれいなきれいな町 | 小川未明 | 10分以内 | |
あるところに、かわいそうな子どもがありました。 | |||
| 銀河の下の町 | 小川未明 | 30分以内 | |
信吉は、学校から帰ると、野菜に水をやったり、虫を駆除したりして、農村の繁忙期には、よく家の手助けをしたのですが、今年は、晩霜のために、山間の地方は、くわの葉がまったく傷められたというので、遠くからこの辺にまで、くわの葉を買い入れにきているのであります。 | |||
| 草を分けて | 小川未明 | 10分以内 | |
兄さんの打った球が、やぶの中へ飛び込むたびに辰夫くんは、草を分けてそれを拾わせられたのです。 | |||
| 黒いちょうとお母さん | 小川未明 | 10分以内 | |
このごろ毎日のように昼過ぎになると、黒いちょうが庭の花壇に咲いているゆりの花へやってきます。 | |||
| 子うぐいすと母うぐいす | 小川未明 | 5分以内 | |
毎朝きまって、二羽のうぐいすが庭へやってきました。 | |||
| 曠野 | 小川未明 | 10分以内 | |
野原の中に一本の松の木が立っていました。 | |||
| 子ざると母ざる | 小川未明 | 10分以内 | |
ある日、かりゅうどが山へいくと、子ざるが木の実を拾ってたべていました。 | |||
| 子供の床屋 | 小川未明 | 5分以内 | |
町はずれに、大きなえのきの木がありました。 | |||
| さびしいお母さん | 小川未明 | 5分以内 | |
二時間の図画の時間に、先生が、「みなさんのお母さんを、描いてごらんなさい。 | |||
| 三月の空の下 | 小川未明 | 10分以内 | |
花の咲く前には、とかく、寒かったり、暖かかったりして天候の定まらぬものです。 | |||
| 正ちゃんとおかいこ | 小川未明 | 10分以内 | |
東京の町の中では、かいこをかう家はめったにありませんので、正ちゃんには、かいこがめずらしかったのです。 | |||
| 少年と秋の日 | 小川未明 | 10分以内 | |
もう、ひやひやと、身にしむ秋の風が吹いていました。 | |||
| 真吉とお母さん | 小川未明 | 30分以内 | |
真吉は、よくお母さんのいいつけを守りました。 | |||
| しんぱくの話 | 小川未明 | 10分以内 | |
高い山の、鳥しかゆかないような嶮(けわ)しいがけに、一本のしんぱくがはえていました。 | |||
| 真坊と和尚さま | 小川未明 | 10分以内 | |
夏休みの間のことでありました。 | |||
| すいれんは咲いたが | 小川未明 | 10分以内 | |
金魚鉢にいれてあるすいれんが、かわいらしい黄色な花を開きました。 | |||
| 西洋だこと六角だこ | 小川未明 | 10分以内 | |
年郎くんは、自分の造った西洋だこを持って、原っぱへ上げにいきました。 | |||
| 空晴れて | 小川未明 | 10分以内 | |
山間の寂しい村には、秋が早くきました。 | |||
| 谷にうたう女 | 小川未明 | 10分以内 | |
くりの木のこずえに残った一ひらの葉が、北の海を見ながら、さびしい歌をうたっていました。 | |||
| 玉虫のおばさん | 小川未明 | 10分以内 | |
ある日、春子さんが、久代さんの家へ遊びにまいりますと、「ねえ、春子さん、きれいなものを見せてあげましょうか。 | |||
| 小さな弟、良ちゃん | 小川未明 | 10分以内 | |
良ちゃんは、お姉さんの持っている、銀のシャープ=ペンシルがほしくてならなかったのです。 | |||
| 小さな年ちゃん | 小川未明 | 5分以内 | |
ある日、小さな年ちゃんは、お母さんのいいつけで、お使いにいきました。 | |||
| 父親と自転車 | 小川未明 | 5分以内 | |
吉坊は、父親に、自転車を買ってくれるようにと頼みました。 | |||
| ちょうせんぶなと美しい小箱 | 小川未明 | 10分以内 | |
正吉くんは、はじめて小田くんの家へあそびにいって、ちょうせんぶなを見せてもらったので、たいそうめずらしく思いました。 | |||
| つじうら売りのおばあさん | 小川未明 | 10分以内 | |
ある日、雪のはれた晩がたでした。 | |||
| 手風琴 | 小川未明 | 10分以内 | |
秋風が吹きはじめると、高原の別荘にきていた都の人たちは、あわただしく逃げるように街へ帰ってゆきました。 | |||
| 東京の羽根 | 小川未明 | 10分以内 | |
東京のお正月は、もう梅の花が咲いていて、お天気のいい日は、春がやってきたようにさえ見えるのであります。 | |||
| 年ちゃんとハーモニカ | 小川未明 | 5分以内 | |
年ちゃんの友だちの間で、ハーモニカを吹くことが、はやりました。 | |||
| 隣村の子 | 小川未明 | 5分以内 | |
良吉は、重い荷物を自転車のうしろにつけて走ってきました。 | |||
| 友だちどうし | 小川未明 | 10分以内 | |
乳色の冬の空から、まぶしいほど、日の光は大地へ流れていました。 | |||
| 仲よしがけんかした話 | 小川未明 | 5分以内 | |
風のない暖かな日でした。 | |||
| 夏の晩方あった話 | 小川未明 | 5分以内 | |
「おじさん、こんど、あめ屋さんになったの。 | |||
| 二少年の話 | 小川未明 | 10分以内 | |
達ちゃんの組に、田舎から転校してきた、秀ちゃんという少年がありました。 | |||
| ねこ | 小川未明 | 10分以内 | |
黒ねこは、家の人たちが、遠方へ引っ越していくときに、捨てていってしまったので、その日から寝るところもなければ、また、朝晩食べ物をもらうこともできませんでした。 | |||
| ねことおしるこ | 小川未明 | 5分以内 | |
「お姉ちゃん、お姉ちゃん、たいへん。 | |||
| はちの巣 | 小川未明 | 30分以内 | |
ある日、光子さんは庭に出て上をあおぐと、青々とした梅の木の枝に二匹のはちが巣をつくっていました。 | |||
| 花とあかり | 小川未明 | 5分以内 | |
母ちょうは子ちょうにむかって、「日が山に入りかけたら、お家へ帰ってこなければいけません。 | |||
| 母犬 | 小川未明 | 5分以内 | |
どこから、追われてきたのか、あまり大きくない雌犬がありました。 | |||
| 春の日 | 小川未明 | 10分以内 | |
もう、春です。 | |||
| 左ぎっちょの正ちゃん | 小川未明 | 10分以内 | |
正ちゃんは、左ぎっちょで、はしを持つにも左手です。 | |||
| 一粒の真珠 | 小川未明 | 10分以内 | |
ある町にたいそう上手な医者が住んでいました。 | |||
| 冬のちょう | 小川未明 | 10分以内 | |
すがすがしい天気で、青々と大空は晴れていましたが、その奥底に、光った冷たい目がじっと地上をのぞいているような日でした。 | |||
| 古いてさげかご | 小川未明 | 10分以内 | |
ずっと前には、ちょっと旅行するのにも、バスケットを下げてゆくというふうで、流行したものです。 | |||
| 古いはさみ | 小川未明 | 10分以内 | |
どこのお家にも、古くから使い慣れた道具はあるものです。 | |||
| 僕がかわいがるから | 小川未明 | 10分以内 | |
正ちゃんの、飼っている黒犬が、このごろから他家の鶏を捕ったり、うきぎを捕ったりして、みんなから悪まれていました。 | |||
| 僕たちは愛するけれど | 小川未明 | 10分以内 | |
「誠さんおいでよ、ねこの子がいるから。 | |||
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