小川未明の児童文学全作品

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151–200件 / 全525件

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作品名著者読了時間文字数人気書き出し
小さな年ちゃん小川未明5分以内1,644

ある日、小さな年ちゃんは、お母さんのいいつけで、お使いにいきました。

ある日、小さな年ちゃんは、お母さんのいいつけで、お使いにいきました。

兄弟のやまばと小川未明30分以内4,029

「お母さん。これから、また寒い風が吹いてさびしくなりますね。そして、白く雪が野原をうずめてしまって、なにも、私たちの目をたのしませるようなものがなくなってしまうのですね。なんで、お母さんは、こんなさびしいところにすんでいたいのでしょうか。」と、子ばとは、母親に向かっていいました。

「お母さん。これから、また寒い風が吹いてさびしくなりますね。そして、白く雪が野原をうずめてしまって、なにも、私たちの目をたのしませるようなものがなくなってしまうのですね。なんで、お母さんは、こんなさびしいところにすんでいたいのでしょうか。」と、子ばとは、母親に向かっていいました。

人間と湯沸かし小川未明10分以内3,126

ある日のこと、女中はアルミニウムの湯沸かしを、お嬢さんたちが集まって、話をしていなされたお座敷へ持ってゆくと、 「まあ、なんだね、お竹や、こんな汚らしい湯沸かしなどを持ってきてさ。これは、お勝手で使うのじゃなくって?」 と、お家のお嬢さんは、目をまるくしていわれました。

ある日のこと、女中はアルミニウムの湯沸かしを、お嬢さんたちが集まって、話をしていなされたお座敷へ持ってゆくと、 「まあ、なんだね、お竹や、こんな汚らしい湯沸かしなどを持ってきてさ。これは、お勝手で使うのじゃなくって?」 と、お家のお嬢さんは、目をまるくしていわれました。

風はささやく小川未明10分以内3,994

高窓の障子の破れ穴に、風があたると、ブー、ブーといって、鳴りました。

高窓の障子の破れ穴に、風があたると、ブー、ブーといって、鳴りました。

トム吉と宝石小川未明30分以内4,328

遠い、あちらの町の中に、宝石店がありました。

遠い、あちらの町の中に、宝石店がありました。

すずめ小川未明10分以内3,560

冬の日は、昼過ぎになると、急に光がうすくなるのでした。

冬の日は、昼過ぎになると、急に光がうすくなるのでした。

生きた人形小川未明30分以内4,990

ある町の呉服屋の店頭に立って一人の少女が、じっとそこに飾られた人形に見いっていました。

ある町の呉服屋の店頭に立って一人の少女が、じっとそこに飾られた人形に見いっていました。

ねずみの冒険小川未明5分以内1,944

一匹のねずみが、おとしにかかりました。

一匹のねずみが、おとしにかかりました。

ある夜の姉と弟小川未明10分以内2,246

ある日のこと、義夫は、お母さんにつれられて町へいくと、露店が並んでいました。

ある日のこと、義夫は、お母さんにつれられて町へいくと、露店が並んでいました。

銀河の下の町小川未明30分以内4,008

一  信吉は、学校から帰ると、野菜に水をやったり、虫を駆除したりして、農村の繁忙期には、よく家の手助けをしたのですが、今年は、晩霜のために、山間の地方は、くわの葉がまったく傷められたというので、遠くからこの辺にまで、くわの葉を買い入れにきているのであります。

一  信吉は、学校から帰ると、野菜に水をやったり、虫を駆除したりして、農村の繁忙期には、よく家の手助けをしたのですが、今年は、晩霜のために、山間の地方は、くわの葉がまったく傷められたというので、遠くからこの辺にまで、くわの葉を買い入れにきているのであります。

都会はぜいたくだ小川未明30分以内4,090

デパートの高い屋根の上に、赤い旗が、女や子供のお客を呼ぶように、ひらひらとなびいていました。

デパートの高い屋根の上に、赤い旗が、女や子供のお客を呼ぶように、ひらひらとなびいていました。

銀のペンセル小川未明10分以内2,657

三味線をひいて、旅の女が、毎日、温泉場の町を歩いていました。

三味線をひいて、旅の女が、毎日、温泉場の町を歩いていました。

青い星の国へ小川未明10分以内3,796

デパートの内部は、いつも春のようでした。

デパートの内部は、いつも春のようでした。

真坊と和尚さま小川未明10分以内2,069

夏休みの間のことでありました。

夏休みの間のことでありました。

ある冬の晩のこと小川未明30分以内4,186

橋のそばに、一人のみすぼらしいふうをした女が、冷たい大地の上へむしろを敷いて、その上にすわり、粗末な三味線を抱えて唄をうたっていました。

橋のそばに、一人のみすぼらしいふうをした女が、冷たい大地の上へむしろを敷いて、その上にすわり、粗末な三味線を抱えて唄をうたっていました。

三つのお人形小川未明30分以内5,527

一  外国人が、人形屋へはいって、三つ並んでいた人形を、一つ、一つ手にとってながめていました。

一  外国人が、人形屋へはいって、三つ並んでいた人形を、一つ、一つ手にとってながめていました。

町の真理小川未明10分以内3,176

せみ  B坊が、だれかにいじめられて、路の上で泣いていました。

せみ  B坊が、だれかにいじめられて、路の上で泣いていました。

青葉の下小川未明5分以内1,076

峠の上に、大きな桜の木がありました。

峠の上に、大きな桜の木がありました。

台風の子小川未明10分以内3,724

龍夫と源吉の二人は、仲のいい友だちでした、二人は、台風が大好きなのでした。

龍夫と源吉の二人は、仲のいい友だちでした、二人は、台風が大好きなのでした。

黄色い晩小川未明30分以内6,260

垣根の楓が芽を萌く頃だ。

垣根の楓が芽を萌く頃だ。

戦友小川未明10分以内3,751

目の落ちくぼんだ、鼻の高い、小西一等兵と、四角の顔をした、ひげの伸びている岡田上等兵は、草に身を埋ずめ腹ばいになって話をしていました。

目の落ちくぼんだ、鼻の高い、小西一等兵と、四角の顔をした、ひげの伸びている岡田上等兵は、草に身を埋ずめ腹ばいになって話をしていました。

とうげの茶屋小川未明30分以内6,120

とうげの、中ほどに、一けんの茶屋がありました。

とうげの、中ほどに、一けんの茶屋がありました。

笑わなかった少年小川未明10分以内2,929

ある日のこと、学校で先生が、生徒たちに向かって、 「あなたたちはどんなときに、いちばんお父さんや、お母さんをありがたいと思いましたか、そう感じたときのことをお話しください。」と、おっしゃいました。

ある日のこと、学校で先生が、生徒たちに向かって、 「あなたたちはどんなときに、いちばんお父さんや、お母さんをありがたいと思いましたか、そう感じたときのことをお話しください。」と、おっしゃいました。

窓の下を通った男小川未明30分以内4,543

一  毎日のように、村の方から、町へ出ていく乞食がありました。

一  毎日のように、村の方から、町へ出ていく乞食がありました。

町はずれの空き地小川未明10分以内2,506

空き地には、草がしげっていましたが、いまはもう黄色くなって、ちょうど柔らかな敷物のように地面に倒れていました。

空き地には、草がしげっていましたが、いまはもう黄色くなって、ちょうど柔らかな敷物のように地面に倒れていました。

白いくま小川未明30分以内4,555

そこは、熱い国でありました。

そこは、熱い国でありました。

子供どうし小川未明10分以内2,172

学校から帰りの二少年が、話しながら、あまり人の通らない往来を歩いてきました。

学校から帰りの二少年が、話しながら、あまり人の通らない往来を歩いてきました。

万の死小川未明30分以内4,507

万は正直な、うらおもてのない人間として、村の人々から愛されていました。

万は正直な、うらおもてのない人間として、村の人々から愛されていました。

やんま小川未明5分以内1,825

正ちゃんは、やんまを捕りました。

正ちゃんは、やんまを捕りました。

草原の夢小川未明30分以内4,154

私たちは、村はずれの野原で、日の暮れるのも知らずに遊んでいました。

私たちは、村はずれの野原で、日の暮れるのも知らずに遊んでいました。

鳥鳴く朝のちい子ちゃん小川未明10分以内3,650

ちい子ちゃんは、床の中で目をさましました。

ちい子ちゃんは、床の中で目をさましました。

雪消え近く小川未明5分以内1,755

早く雪が消えて、かわいた土の上で遊びたくなりました。

早く雪が消えて、かわいた土の上で遊びたくなりました。

山に雪光る小川未明5分以内1,949

いろいろの店にまじって、一けんの筆屋がありました。

いろいろの店にまじって、一けんの筆屋がありました。

からす小川未明10分以内2,179

頭が過敏すぎると、口や、手足の働きが鈍り、かえって、のろまに見えるものです。

頭が過敏すぎると、口や、手足の働きが鈍り、かえって、のろまに見えるものです。

森の中の犬ころ小川未明10分以内2,199

町のある酒屋の小舎の中で、宿無し犬が子供を産みました。

町のある酒屋の小舎の中で、宿無し犬が子供を産みました。

だまされた娘とちょうの話小川未明30分以内4,608

弟妹の多い、貧しい家に育ったお竹は、大きくなると、よそに出て働かなければなりませんでした。

弟妹の多い、貧しい家に育ったお竹は、大きくなると、よそに出て働かなければなりませんでした。

生きぬく力小川未明30分以内5,446

「孝二、おまえでないか。」 「僕、そんなところへさわりませんよ。」  玉石の頭から、すべり落ちた青竹を、口をゆがめながらもとへ直して、おじいさんは、四つ目垣の前に立っていました。

「孝二、おまえでないか。」 「僕、そんなところへさわりませんよ。」  玉石の頭から、すべり落ちた青竹を、口をゆがめながらもとへ直して、おじいさんは、四つ目垣の前に立っていました。

びんの中の世界小川未明30分以内4,182

正坊のおじいさんは、有名な船乗りでした。

正坊のおじいさんは、有名な船乗りでした。

春さきの朝のこと小川未明10分以内2,991

外は寒いけれど、いいお天気でした。

外は寒いけれど、いいお天気でした。

心は大空を泳ぐ小川未明5分以内1,837

いまごろ、みんなは、たのしく話をしながら、先生につれられて、知らない道を歩いているだろうと思うと、勇吉は自分から進んで、いきたくないと、こんどの遠足にくわわらなかったことが、なんとなく残念なような気がしました。

いまごろ、みんなは、たのしく話をしながら、先生につれられて、知らない道を歩いているだろうと思うと、勇吉は自分から進んで、いきたくないと、こんどの遠足にくわわらなかったことが、なんとなく残念なような気がしました。

稚子ヶ淵小川未明30分以内4,144

もう春もいつしか過ぎて夏の初めとなって、木々の青葉がそよそよと吹く風に揺れて、何とのう恍惚とする日である。

もう春もいつしか過ぎて夏の初めとなって、木々の青葉がそよそよと吹く風に揺れて、何とのう恍惚とする日である。

世の中へ出る子供たち小川未明10分以内3,973

一  正吉の記憶に、残っていることがあります。

一  正吉の記憶に、残っていることがあります。

翼の破れたからす小川未明10分以内3,856

西の山のふもとの森の中に、からすが巣を造っていました。

西の山のふもとの森の中に、からすが巣を造っていました。

雪の上の舞踏小川未明10分以内2,651

はるか北の方の島で、夏のあいだ、働いていました人々は、だんだん寒くなったので、南のあたたかな方へ、ひきあげなければなりませんでした。

はるか北の方の島で、夏のあいだ、働いていました人々は、だんだん寒くなったので、南のあたたかな方へ、ひきあげなければなりませんでした。

眼鏡小川未明30分以内7,648

一  かず子さんが、見せてくれた紅い貝は、なんという美しい色をしていたでしょう。

一  かず子さんが、見せてくれた紅い貝は、なんという美しい色をしていたでしょう。

ガラス窓の河骨小川未明10分以内3,425

ある草花屋の店さきに、河骨が、小さな鉢の中にはいって、ガラス戸の内側にかざられていました。

ある草花屋の店さきに、河骨が、小さな鉢の中にはいって、ガラス戸の内側にかざられていました。

かざぐるま小川未明5分以内1,104

駅前の広場で、二人の女はとなりあって、その日の新聞を、ゆき来の人に売っていました。

駅前の広場で、二人の女はとなりあって、その日の新聞を、ゆき来の人に売っていました。

町の天使小川未明30分以内4,150

Sという少年がありました。

Sという少年がありました。

昼のお月さま小川未明5分以内1,401

「万歳!」と、いう声が、どこか遠くの方から、きこえてきました。

「万歳!」と、いう声が、どこか遠くの方から、きこえてきました。

東京の羽根小川未明10分以内2,127

東京のお正月は、もう梅の花が咲いていて、お天気のいい日は、春がやってきたようにさえ見えるのであります。

東京のお正月は、もう梅の花が咲いていて、お天気のいい日は、春がやってきたようにさえ見えるのであります。