5分以内で読める青空文庫の短編作品
青空文庫で公開されているすべての著者の作品の中で、おおよその読了目安時間が「5分以内」の短編作品を、おすすめ人気順で表示しています。
4,451-4,500件 / 全4,785件
| 作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
|---|---|---|---|
| LEONARDO DA VINCI | アウグスト・プラーテン | 5分以内 | |
Urbino no wak※do kosowa edakumi no ichi to tat※re, Leonardo, Yo ni suguretaru kimi ga zae ni to wa kudarazi. | |||
| ITALIA | アウグスト・プラーテン | 5分以内 | |
Konata ni wa Abruzzi no yama, kanata Pontini no numa, Geijutsu no kuni wo idete z※ka rakuyen ni iru. | |||
| 露西亜の言葉 | イワン・ツルゲーネフ | 5分以内 | |
疑ひ惑ふけふこのごろ、國運を思ひて、心病みぬるけふこのごろ、なれこそは、杖なれ、より木なれ、噫、大なるかな、忠なるかな、自由なるかな、露西亞の言葉よ。 | |||
| あすは、明日は、 | イワン・ツルゲーネフ | 5分以内 | |
いかに、わが世の、あだなるや、空なるや、うつろなるや。 | |||
| 一僧 | イワン・ツルゲーネフ | 5分以内 | |
わが知己に一人の僧ありき――世を遁れ、行ひすましぬ。 | |||
| よそ人のあざむが如く | アリギエリ・ダンテ | 5分以内 | |
よそ人のあざむが如く、君も亦あざみ給ふか 我君よ、君はた知らじ、覺りえじ、世に不思議にも 俤のかくは移ろひ、變りたる深きいはれを、 そは君がたへなる色を仰ぎ見し惑ひ心地ぞ。 | |||
| ありとあらゆるわが思 | アリギエリ・ダンテ | 5分以内 | |
ありとあらゆるわが思、「愛」と語りて弛なく その種々の語の數いと繁きひといろは、 勢猛にわれをしも力の下に壓さむとし、 またひといろは勢を誇り語りて、らうがはし。 | |||
| 歌よ、ねがふは | アリギエリ・ダンテ | 5分以内 | |
「歌」よ、ねがふは「愛」の神さがし求めて かの君の前に伴ひ歌はなむ。 | |||
| きその日は | アリギエリ・ダンテ | 5分以内 | |
きその日は思むすぼれ、とぼとぼと 馬を進むる憂き旅路、これも旅かや まのあたり、路のもなかに「愛」の神、 巡禮姿、しほたれて、衣手輕し。 | |||
| 忌々しき「死」の大君は | アリギエリ・ダンテ | 5分以内 | |
忌々しき「死」の大君は慈悲の敵なり、 昔より悲の母、 かたくなに、言向けがたき司かな。 | |||
| 泣けよ恋人 | アリギエリ・ダンテ | 5分以内 | |
泣けよ、戀人、神の身の「愛」の君だに、 愁歎のいはれを識りて泣き入りぬ。 | |||
| あはれ今 | アリギエリ・ダンテ | 5分以内 | |
あはれ、今、「愛」の路行く君たちよ、 止りても見よ、世の中に、 われのに似たる悲をする人ありや。 | |||
| びるぜん祈祷 | アリギエリ・ダンテ | 5分以内 | |
母なるをとめ、わが子のむすめ、 賤しくして、また、なによりも尊く、 永遠の謀のさだかなるめあて、 君こそは人性を尊からしむれ、 物みなの造りぬしも、 其造りなるを卑まざりき。 | |||
| 忘れたるにあらねども | ・サッフォ | 5分以内 | |
たかき樹の枝にかかり、 梢にかかり、 果實とるひとが忘れてゆきたる、 いな、 忘れたるにあらねども、 えがたくて、 のこしたる紅き林檎の果のやうに。 | |||
| 君のねがひ | ・サッフォ | 5分以内 | |
君のねがひ望みたまふもの、 もし道にかなひて尊きことならば、 または、 くちに正しからぬ言葉をたくみたまはずとならば、 いかでか羞は君の眼を蓋ふべき、 あからさまにいひいでたまふべきに。 | |||
| 夕づつの清光を歌ひて | ・サッフォ | 5分以内 | |
汝は晨朝の蒔き散したるものをあつむ。 | |||
| さかほがひ | 上田敏 | 5分以内 | |
一 阿古屋の珠を 溶きたる酒は のこさで酌まむ。 | |||
| 「黒瞳」より | ペドロ・アントニオ・アラルコン | 5分以内 | |
おくつきに跪き わが父の墳塋に とこしへの愛を われにちかひぬ。 | |||
| 春夜 | アルフレッド・ミュッセ | 5分以内 | |
詩神 うたびとよ、こといだけ、くちふれよ。 | |||
| 私の見た大学 | 戸坂潤 | 5分以内 | |
私小説というものがあって、その評判は好悪相半ばしているようだが、それは私という自分であるものにしか判らない小説、自分だけが面白がるための小説、を意味する心算ではないらしい。 | |||
| 或るまどんなに | シャルル・ピエール・ボードレール | 5分以内 | |
わたくしのつかへまつる聖母さま、おんみの為に、わたくしの悲しみの奥深く、地下の神壇を建立したい心願にござります。 | |||
| 計画 | シャルル・ピエール・ボードレール | 5分以内 | |
彼は淋しい大きな公園を散歩しながら独言つた、「あの女が襞の一杯ついてゐる贅を尽した宮廷服を着て、美しい黄昏の中を、広い芝生と泉水に向つた宮殿の大理石の石段を降りて来たらどんなに美しいだらう! なぜといつて、あの女は生れつき王女の風があるからな。」 少し経つて或る街を通りかゝつたとき、彼は一軒の版画店の前に立止まつた。 | |||
| 芸術家の告白祈祷 | シャルル・ピエール・ボードレール | 5分以内 | |
秋の日の暮方は何と身に沁み入ることだ。 | |||
| 午前一時に | シャルル・ピエール・ボードレール | 5分以内 | |
やつと独りになれた! 聞えるものはのろくさい疲れきつた辻馬車の響ばかり。 | |||
| 射的場と墓地 | シャルル・ピエール・ボードレール | 5分以内 | |
墓地見晴し御休処――「妙な看板だな」――と我が散策者は独言つた――「それにしても、あれを見ると実際喉が渇く様に出来てゐる! きつとこゝの主人は、オラースや、エピキユールの弟子の詩人たちぐらゐは解つてゐるにちがひない。事によつたら、骸骨か、何か人生のはかなさを示す徴がなくては宴会が出来なかつた、古代埃及人程ひどく凝り性なのかもしれない。」 彼は入つて行つて、墓地に向つて一杯のビールをのみ、それから | |||
| 道化とヸナス | シャルル・ピエール・ボードレール | 5分以内 | |
何といふすばらしい日だ! 広大な公園は、愛神の支配の下にある若者のやうに、太陽のぎら/\した眼の下に悶絶してゐる。 | |||
| 窓 | シャルル・ピエール・ボードレール | 5分以内 | |
開いた窓の外からのぞき込む人は決して閉ざされた窓を眺める人ほど多くのものを見るものではない。 | |||
| 港 | シャルル・ピエール・ボードレール | 5分以内 | |
港は人生の闘に疲れた魂には快い住家である。 | |||
| COLLOQUE MOQUEUR | 富永太郎 | 5分以内 | |
立ち去つた私のマリアの記念にと 友と二人アプサントを飲んだ帰るさ 星空の下をよろめいて、 互の肩につかまりあつた。 | |||
| PANTOMIME | 富永太郎 | 5分以内 | |
うす暗い椽側の端で、 琥珀色した女の瞳が 光つた――夫に叛いた。 | |||
| 遺産分配書 | 富永太郎 | 5分以内 | |
わが女王へ。 | |||
| 美しき敵 | 富永太郎 | 5分以内 | |
私はその頃不眠症に悩んで居た。 | |||
| 横臥合掌 | 富永太郎 | 5分以内 | |
病みさらぼへたこの肉身を 湿りたるわくら葉に横たへよう わがまはりにはすくすくと 節の間長き竹が生え 冬の夜の黒い疾い風ゆゑに 茎は戛々の音を立てる 節の間長き竹の茎は 我が頭上に黒々と天蓋を捧げ 網目なすそのひと葉ひと葉は 夜半の白い霜を帯び いとも鋭い葉先をさし延べ わが力ない心臓の方をゆびさす | |||
| 影絵 | 富永太郎 | 5分以内 | |
半缺けの日本の月の下を、 一寸法師の夫婦が急ぐ。 | |||
| 画家の午後 | 富永太郎 | 5分以内 | |
雪解けの午後は淋し 砂利を噛む荷車の 轍の音遠くきこえ 疲れ心地にふくみたる パイプの煙をのゝく 室ぬちは冬の日うすれ 描きさしのセント・セバスチアンは 低くためいきす。 | |||
| 警戒 | 富永太郎 | 5分以内 | |
酔ひ痴れて、母君の知り給はぬ女の胸にあるとき、「*ここにわが働かざりし双手あり」の句を君の耳もとにさゝやき、卒然と君の眼の中に、母君の白き髪と額の皺とを呼び入れるものは何であるか。 | |||
| 原始林の縁辺に於ける探険者 | 富永太郎 | 5分以内 | |
※ 陽の眼を知らぬ原始林の 幾日幾夜の旅の間 わたくし 熟練な未知境の探険者は たゞふかぶかと頭上に生ひ伏した闊葉の 思ひつめた吐息を聴いたのみだ。 | |||
| 頌歌 | 富永太郎 | 5分以内 | |
鋼の波に アベラール沈み 鉛の艫に エロイーズ浮む 骸炭は澪に乗り 直立する彼岸花を捧げて走り 『死』は半ば脣を開いて 水を恋ひ また 燠を霊床とする すべては 緑礬のみづ底に息をつく 象牙球の腹部の内側に | |||
| 焦燥 | 富永太郎 | 5分以内 | |
母親は煎薬を煎じに行つた 枯れた葦の葉が短かいので。 | |||
| 熱情的なフーガ | 富永太郎 | 5分以内 | |
七月の日光の 多彩なるアラベスク。 | |||
| 即興 | 富永太郎 | 5分以内 | |
古池の上に ぬつと突き出たマドロスパイプ。 | |||
| 煙草の歌 | 富永太郎 | 5分以内 | |
阪を上りつめてみたら、 盆のやうな月と並んで、 黒い松の木の影一本…… 私は、子供らが手をつないで歌ふ 「籠の鳥」の歌を歌はうと思つた。 | |||
| 大脳は厨房である | 富永太郎 | 5分以内 | |
眼球は日光を厭ふ故に 瞼の鎧戸をひたとおろし 頭蓋の中へ引き退く。 | |||
| 断片 | 富永太郎 | 5分以内 | |
私には群集が絶対に必要であつた。 | |||
| 手 | 富永太郎 | 5分以内 | |
おまへの手はもの悲しい 酒びたしのテーブルの上に。 | |||
| 癲狂院外景 | 富永太郎 | 5分以内 | |
夕暮の癲狂院は寂寞として 苔ばんだ石塀を囲らしてゐます。 | |||
| 橋の上の自画像 | 富永太郎 | 5分以内 | |
今宵私のパイプは橋の上で 狂暴に煙を上昇させる。 | |||
| 晩春小曲 | 富永太郎 | 5分以内 | |
五月のほのかなる葉桜の下を 遠き自動車は走り去る。 | |||
| 俯瞰景 | 富永太郎 | 5分以内 | |
溝ぷちの水たまりをへらへらと泳ぐ高貴な魂がある。 | |||
| 無題 | 富永太郎 | 5分以内 | |
ありがたい静かなこの夕べ、 何とて我が心は波うつ。 | |||
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