10分以内で読める南方熊楠の短編作品
青空文庫で公開されている南方熊楠の作品の中で、おおよその読了目安時間が「10分以内」の短編作品を、おすすめ人気順で表示しています。
1-6件 / 全6件
作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
---|---|---|---|
易の占いして金取り出したること | 南方熊楠 | 10分以内 | |
「易の占いして金取り出だしたること」と題して『宇治拾遺』に出た話は、旅人が大きな荒れ家に宿を求むると、内には女一人しかないらしく、快くとめてくれた。 | |||
きのふけふの草花 | 南方熊楠 | 10分以内 | |
今年は気候不順でさきおくれた花が多く、又、秋開く花が初夏から盛りをるのもあるが、兎に角自分の家庭には石竹科の花がいと多く咲き乱れをる。 | |||
再び毘沙門に就て | 南方熊楠 | 10分以内 | |
丙寅三號五葉裏に黒井君は『南方熊楠氏は毘沙門の名號に就てと題して曰く「此神、前世夜叉なりしが[#「夜叉なりしが」は底本では「夜叉りしが」]、佛に歸依して沙門たりし功徳により、北方の神王に生れ變つた云々」と書れたが、此事件を信じて居るから申したので有うが、小生の立場からは些の價値がないのである云々。 | |||
秘魯国に漂著せる日本人 | 南方熊楠 | 10分以内 | |
英譯 Ratzel,‘The History of Mankind,’ 1896 vol. ※, p. 164. に東西兩半球間過去の交通を論じ、「日本と支那より西北亞米利加に漂著せる人あり。 | |||
失うた帳面を記憶力で書き復した人 | 南方熊楠 | 10分以内 | |
五年九号四二頁に宮本君が書いた、周防大島願行寺にむかし住んだ、非常に強記な僧の話は、和漢諸方に古来類話が多い。 | |||
女順禮 | 南方熊楠 | 10分以内 | |
元祿三年版枝珊瑚珠は江戸咄の元祖鹿野武左衞門を初め浮世繪師石川流宣等の噺を集めた物。 |
※©マークのついた作品は著作権が存続しています。 詳細は青空文庫公式サイトの取り扱い基準をご確認のうえ、取り扱いの際は十分注意してください。