ブンゴウサーチ

上村松園の全作品

青空文庫で公開されている上村松園の全作品を、おすすめ人気順で表示しています。

51-83件 / 全83件
作品名著者読了時間人気
虹と感興上村松園
10分以内
私は今婦女風俗の屏風一双を描いておりますが、これは徳川末期の風俗によったもので、もうそろそろ仕上りに近づいております。
楠公夫人上村松園
10分以内
自分の思う絵を、私は機運がくると、たちまちそれの鬼となって、火の如き熱情を注いで――これまでにずいぶんと数多くの制作をして来た。
帝展の美人画上村松園
5分以内
内緒でこっそりと東京まで帝展を見に行って来ました。
中支遊記上村松園
30分以内
上海にて仲秋まる一ヵ月の旅であった。
双語上村松園
5分以内
又兵衛の展観が大阪にあったように聞きましたが、私は見ずにしまいました。
棲霞軒雑記上村松園
30分以内
松園という雅号は鈴木松年先生が、先生の松の一字をとって下さったのと、絵を学びはじめたころ、私の店で宇治の茶商と取引きがあり、そこに銘茶のとれる茶園があったのとで、それにチナんで園をとり、「松園」とつけたものである。
縮図帖上村松園
5分以内
縮図は絵の習いたてからとっており、今でも博物館あたりへ通って縮図して来ることがある。
四条通附近上村松園
5分以内
四条柳馬場の角に「金定」という絹糸問屋があって、そこに「おらいさん」というお嫁さんがいた。
座右第一品上村松園
10分以内
縮図の帳面もう大分と前の話ですが、裏ン町で火事があって火の子がパッパッと飛んで来て、どうにも手のつけようがないと思ったことがありました。
最初の出品画上村松園
10分以内
今でこそ洋画にしろ日本画にしろ、モデルというものが大きな問題となっているが、今から四、五十年も前の我が画壇をふり返ってみると、そんなものはまるでなかった。
税所敦子孝養図上村松園
5分以内
日露戦争が終ってから間もなくのことであった。
健康と仕事上村松園
30分以内
昨年の五月のこと所用のため上京して私は帝国ホテルにしばらく滞在した。
苦楽上村松園
5分以内
画の作家が、画をつくることについて、ある作家は、これを苦しみだと言います、それからある作家は、楽しみだと言います。
京の夏景色上村松園
10分以内
京都の街も古都というのはもう名ばかりで私の幼な頃と今とではまるで他処の国のように変ってしまってます。
応挙と其の時代が好き上村松園
5分以内
別に取り立てて感想もありませぬが、私は応挙と其の時代に憧憬を持つて居るものです。
思ひ出上村松園
30分以内
まだ四条通りが、今のやうに電車が通つたり、道巾が取りひろげられなかつた頃、母と姉と私と三人で、今井八方堂と云ふ道具店の前にあたる、今の万養軒の処で葉茶屋をして居りました。
写生帖の思ひ出上村松園
10分以内
いつからとなく描きためかきためした写生帖が、今は何百冊と云ふ数に上つてゐる。
旧い記憶を辿つて上村松園
5分以内
その頃の絵は、今日のやうに濃彩のものがなくて、何れもうすいものでした。
上村松園
5分以内
この図を描くに至つた動機と云ふやうな事もありませんが曾(かつ)て妾(わたくし)は一茶の句であつたか蕪村の句であつたか、それはよく覚えませんが、蚊帳の句を読んで面白いと思つて居りました。
舞じたく上村松園
5分以内
「舞じたく」は、平常から何かの折に一度描いて見たいと思つて居ましたが、九月十日祇園新地の歌蝶さんを訪ね大嘉の舞妓を紹介して貰ひ、二度ばかり写生して大急ぎで取掛りましたが、四人の人物を描くので大分手間取り、半月ばかりは毎夜一時間しか寝ません。
私の仕事 松篁の仕事上村松園
5分以内
二十年来の画債整理と、皇后陛下よりの御用命に依り、双幅藤原時代美人数名の揮亳完成を期するために、今度は是非に謹製致したいと思いながら、遂に三年許りの歳月が過ぎて了いました。
わが母を語る上村松園
30分以内
竹を割ったような性格私の母は、一口にいうと男勝りな、しっかり者でしたな。
明治懐顧上村松園
10分以内
私が絵を習い始めた頃を想い出すと、まことに伸々として懐かしいものが、数々あります。
古い記憶を辿って上村松園
5分以内
その頃の絵は今日のように濃彩のものがなくて、いずれもうすいものでした。
芙蓉の花にも似た美しい楊貴妃を上村松園
5分以内
帝展の方も大分出品しなかったので今年は思い立って……それも近頃取りかかったばかりで明日辺りから墨を当てようかというところなのです。
土田さんの芸術上村松園
5分以内
昨年の夏だったか、京都の関係者が寄り合って友禅祭を催し、その所蔵品を持ち寄って一堂に陳列した事があった。
随想上村松園
5分以内
時代の移り変わりは妙なものである。
三味線の胴上村松園
5分以内
うちの松篁は、私の顔を三味線だと言う。
北穂天狗の思い出上村松園
5分以内
懐しまれるのは去年の六月信州北穂の天狗の湯へ旅をしたときの思い出である。
女の顔上村松園
5分以内
顔の時代変遷美人絵の顔も時代に依って変遷しますようで、昔の美人は何だか顔の道具が総体伸びやかで少し間の抜けたところもあるようです。
想い出上村松園
10分以内
土田麦僊さんが御在世の折、よく私の筆胼胝(だこ)が笑い話になりましたものです。
帯の巾が広すぎる上村松園
5分以内
只今では帯といっておりますが、慶長時代では巻物と申しておったようでございます。
大田垣蓮月尼のこと上村松園
5分以内
毅然たる中に、つつましやかさ、優しさ、女らしさを備えていることは、日本女性の持つ美徳でありこれあってはじめて、いざという場合真の強さが発揮される。
※©マークのついた作品は著作権が存続しています。 詳細は青空文庫公式サイトの取り扱い基準をご確認のうえ、取り扱いの際は十分注意してください。
Prev