宮本百合子の全作品

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作品名著者読了時間文字数人気書き出し
モスクワ日記から宮本百合子30分以内5,320

一九三〇年九月×日。

一九三〇年九月×日。

ロシアの過去を物語る革命博物館を観る宮本百合子10分以内2,655

一月のある寒い日のことだ。

一月のある寒い日のことだ。

ソヴェト労働者の解放された生活宮本百合子10分以内3,563

家主がいない  ソヴェト同盟には地主がない、従って家主という小面倒な奴もいない。

家主がいない  ソヴェト同盟には地主がない、従って家主という小面倒な奴もいない。

プロレタリア婦人作家と文化活動の問題宮本百合子60分以内18,194

前書  女人芸術の編輯部から一つのたのみをうけた。

前書  女人芸術の編輯部から一つのたのみをうけた。

モスクワの姿宮本百合子5分以内1,729

モスクワに着いてやっと十日めだ。

モスクワに着いてやっと十日めだ。

ソヴェト「劇場労働青年」宮本百合子10分以内2,086

一九三〇年の初夏、レニングラードから「トラム」劇団がモスクワへ興行に来た。

一九三〇年の初夏、レニングラードから「トラム」劇団がモスクワへ興行に来た。

五ヵ年計画とソヴェトの芸術宮本百合子1時間〜59,098

短い前書  ソヴェト同盟の生産面における五ヵ年計画というものは、今度はじめて試みられたものではなかった。

短い前書  ソヴェト同盟の生産面における五ヵ年計画というものは、今度はじめて試みられたものではなかった。

従妹への手紙宮本百合子30分以内5,662

すみ子さん、こんにちは!  今日は湯浅さんとふたりで、珍しいところを見て来たから、忘れないうちにそのことを書きます。

すみ子さん、こんにちは!  今日は湯浅さんとふたりで、珍しいところを見て来たから、忘れないうちにそのことを書きます。

ソヴェト映画物語宮本百合子10分以内2,540

七巻の美しい立派な映画は、ソヴェト同盟が、世界じゅうのあらゆる婦人のために、婦人の幸福とそれはどうして守られなければならないかを知らせるためにこしらえたものです。

七巻の美しい立派な映画は、ソヴェト同盟が、世界じゅうのあらゆる婦人のために、婦人の幸福とそれはどうして守られなければならないかを知らせるためにこしらえたものです。

ソヴェト同盟の婦人と選挙宮本百合子10分以内3,904

資本家・地主のロシアでは―― 「牝鶏は鶏ではない。女どもは人間ではない」むかしロシアにはこういう諺があった。

資本家・地主のロシアでは―― 「牝鶏は鶏ではない。女どもは人間ではない」むかしロシアにはこういう諺があった。

ソヴェト同盟の三月八日宮本百合子30分以内4,305

朝  モスクワ煙草工場に働いているニーナは、例によって枕元の眼醒ましの音でハッと目をさました。

朝  モスクワ煙草工場に働いているニーナは、例によって枕元の眼醒ましの音でハッと目をさました。

ソヴェト同盟の音楽サークルの話宮本百合子5分以内577

この頃、日本でもあっちこっちで文化サークルや音楽サークルが出来てプロレタリヤ文化の高まりがわかり、実に愉快です。

この頃、日本でもあっちこっちで文化サークルや音楽サークルが出来てプロレタリヤ文化の高まりがわかり、実に愉快です。

勝利したプロレタリアのメーデー宮本百合子10分以内2,156

さあ、いよいよメーデーが近づいたぞ!  ソヴェト同盟のあらゆる工場・役場・学校の文化宣伝部委員たちは大忙しだ。

さあ、いよいよメーデーが近づいたぞ!  ソヴェト同盟のあらゆる工場・役場・学校の文化宣伝部委員たちは大忙しだ。

明るい工場宮本百合子30分以内4,346

ソヴェト同盟の南にロストフという都会がある。

ソヴェト同盟の南にロストフという都会がある。

ドン・バス炭坑区の「労働宮」宮本百合子30分以内8,015

世界の経済恐慌につれて、日本でも種々の生産(製糸、紡績、化学、運輸等)が低下し、それにつれて燃料原料となる石炭は二割七分の生産減を見た。

世界の経済恐慌につれて、日本でも種々の生産(製糸、紡績、化学、運輸等)が低下し、それにつれて燃料原料となる石炭は二割七分の生産減を見た。

ロシア革命は婦人を解放した宮本百合子10分以内2,243

皇帝と地主と資本家によって搾取が行われていた時代、ロシアの勤労階級の男は、教会の坊主から常に「お前らが此世でつかえなければならない主人は三人ある」と説教されていた。

皇帝と地主と資本家によって搾取が行われていた時代、ロシアの勤労階級の男は、教会の坊主から常に「お前らが此世でつかえなければならない主人は三人ある」と説教されていた。

石油の都バクーへ宮本百合子30分以内8,107

一  一九二八年九月二十八日、私ともう一人の連れとは、チフリスから夜行でバクーへやって来た。

一  一九二八年九月二十八日、私ともう一人の連れとは、チフリスから夜行でバクーへやって来た。

ジイドとそのソヴェト旅行記宮本百合子30分以内9,643

『中央公論』の新年号に、アンドレ・ジイドのソヴェト旅行記(小松清氏訳)がのっている。

『中央公論』の新年号に、アンドレ・ジイドのソヴェト旅行記(小松清氏訳)がのっている。

『文芸評論』出版について宮本百合子5分以内1,895

ここに集められている宮本顕治の諸評論は、凡そ一九二九年頃から一九三二年三月頃まで、略三年間に書かれたものである。

ここに集められている宮本顕治の諸評論は、凡そ一九二九年頃から一九三二年三月頃まで、略三年間に書かれたものである。

「大人の文学」論の現実性宮本百合子30分以内4,452

近頃、一部の作家たちの間に、日本の作者はもっと「大人の文学」をつくるようにならなければならない、という提唱がなされている。

近頃、一部の作家たちの間に、日本の作者はもっと「大人の文学」をつくるようにならなければならない、という提唱がなされている。

子供のために書く母たち宮本百合子30分以内4,440

私のところに、今年四つになる甥が一人いる。

私のところに、今年四つになる甥が一人いる。

藤村の文学にうつる自然宮本百合子30分以内6,143

現代の日本の作家の中で、その作品に最も多く自然をうけ入れ、示しているのは誰であろう。

現代の日本の作家の中で、その作品に最も多く自然をうけ入れ、示しているのは誰であろう。

パァル・バックの作風その他宮本百合子30分以内4,410

中国という国へ、イギリスやアメリカの婦人宣教師が行って、そこで生活するようになってから、何十年の年月が経ったであろう。

中国という国へ、イギリスやアメリカの婦人宣教師が行って、そこで生活するようになってから、何十年の年月が経ったであろう。

文学における今日の日本的なるもの宮本百合子30分以内9,842

この間、『朝日新聞』であったか、『読売新聞』であったか、文芸欄に、座談会についてのモラルという文章があった。

この間、『朝日新聞』であったか、『読売新聞』であったか、文芸欄に、座談会についてのモラルという文章があった。

長篇作家としてのマクシム・ゴーリキイ宮本百合子5分以内1,909

作品をよんだ上での感想として、ゴーリキイが中篇小説において長篇小説よりすぐれた技術、味いを示し得ていることを感じるのは恐らくすべての読者の感想ではないでしょうか。

作品をよんだ上での感想として、ゴーリキイが中篇小説において長篇小説よりすぐれた技術、味いを示し得ていることを感じるのは恐らくすべての読者の感想ではないでしょうか。

文学上の復古的提唱に対して宮本百合子30分以内6,079

一 古典摂取の態度  この間、ある人に会ったら、こういう話が出た。

一 古典摂取の態度  この間、ある人に会ったら、こういう話が出た。

ヒューマニズムへの道宮本百合子60分以内12,370

加賀耿二氏の「希望館」という小説が三月号の『中央公論』に載っている。

加賀耿二氏の「希望館」という小説が三月号の『中央公論』に載っている。

ヒューマニズムの諸相宮本百合子10分以内2,609

日本にヒューマニズムのことが言われはじめたのは、この一二年来のことであり、主としてフランスの今日の文学を支配している活動的なヒューマニズムの影響を受けたものであった。

日本にヒューマニズムのことが言われはじめたのは、この一二年来のことであり、主としてフランスの今日の文学を支配している活動的なヒューマニズムの影響を受けたものであった。

今日の文学の鳥瞰図宮本百合子60分以内12,335

本年の建国祭を期して文化勲章というものが制定された。

本年の建国祭を期して文化勲章というものが制定された。

プロ文学の中間報告宮本百合子10分以内3,601

プロレタリア文学運動が一九三二年以来次第に運動として形を失って来たにもかかわらず、プロレタリア作品とよばれる作品は今日やはりずっと書きつづけられており、決して消えてしまってはいない。

プロレタリア文学運動が一九三二年以来次第に運動として形を失って来たにもかかわらず、プロレタリア作品とよばれる作品は今日やはりずっと書きつづけられており、決して消えてしまってはいない。

文学の大衆化論について宮本百合子30分以内7,538

昨今、作家が一般大衆の生活感情と自分たちとの繋りについて関心を示すようになって来ると同時に、文壇を否定する気分がはっきり云われはじめた。

昨今、作家が一般大衆の生活感情と自分たちとの繋りについて関心を示すようになって来ると同時に、文壇を否定する気分がはっきり云われはじめた。

山本有三氏の境地宮本百合子60分以内16,214

今日、山本有三氏の読者というものは、随分ひろい社会の各層に存在していることであろうと思う。

今日、山本有三氏の読者というものは、随分ひろい社会の各層に存在していることであろうと思う。

鼓舞さるべき仕事宮本百合子5分以内746

「小説の書けぬ小説家」の後に、「汽車の罐焚き」を読むことが出来たのは、一つの心持よいことである。

「小説の書けぬ小説家」の後に、「汽車の罐焚き」を読むことが出来たのは、一つの心持よいことである。

不必要な誠実論宮本百合子5分以内1,371

『文芸春秋』四月号にのった文芸時評に対するあなたの御感想を拝見しました。

『文芸春秋』四月号にのった文芸時評に対するあなたの御感想を拝見しました。

「愛怨峡」における映画的表現の問題宮本百合子5分以内1,957

「愛怨峡」では、物語の筋のありふれた運びかたについては云わず、そのありきたりの筋を、溝口健二がどんな風に肉づけし、描いて行ったかを観るべきなのだろう。

「愛怨峡」では、物語の筋のありふれた運びかたについては云わず、そのありきたりの筋を、溝口健二がどんな風に肉づけし、描いて行ったかを観るべきなのだろう。

今日の文学に求められているヒューマニズム宮本百合子30分以内4,496

今日、文学の大衆化ということが非常に云われて来ている。

今日、文学の大衆化ということが非常に云われて来ている。

イタリー芸術に在る一つの問題宮本百合子10分以内3,390

先達て「リビヤ白騎隊」というイタリー映画の試写を観る機会を得た。

先達て「リビヤ白騎隊」というイタリー映画の試写を観る機会を得た。

中国に於ける二人のアメリカ婦人宮本百合子30分以内8,027

アグネス・スメドレーの「女一人大地を行く」という自伝的な小説は一九二九年アメリカで出版されて以来、殆ど世界各国語に訳され、日本でも少なからず読まれた。

アグネス・スメドレーの「女一人大地を行く」という自伝的な小説は一九二九年アメリカで出版されて以来、殆ど世界各国語に訳され、日本でも少なからず読まれた。

近頃の話題宮本百合子30分以内6,970

ワインガルトナー夫人の指揮  その晩は、ベートーヴェンばかりの曲目で、ワインガルトナー博士は第七と田園交響楽などを指揮し、カルメン夫人はレオノーレの序曲を指揮することになっていた。

ワインガルトナー夫人の指揮  その晩は、ベートーヴェンばかりの曲目で、ワインガルトナー博士は第七と田園交響楽などを指揮し、カルメン夫人はレオノーレの序曲を指揮することになっていた。

文芸時評宮本百合子30分以内7,110

八月の稲妻  読みたいと思う雑誌が手元にないので、それを買いがてら下町へ出た。

八月の稲妻  読みたいと思う雑誌が手元にないので、それを買いがてら下町へ出た。

矛盾の一形態としての諸文化組織宮本百合子10分以内2,726

佐藤春夫氏の提唱によって、文芸懇話会の解散後「新日本文化の会」が出来た。

佐藤春夫氏の提唱によって、文芸懇話会の解散後「新日本文化の会」が出来た。

数言の補足宮本百合子5分以内1,820

八月七日の本紙に、伊藤整氏が同氏の作「幽鬼の町」に就て書いた私の月評に反駁した文章を発表された。

八月七日の本紙に、伊藤整氏が同氏の作「幽鬼の町」に就て書いた私の月評に反駁した文章を発表された。

文芸時評宮本百合子30分以内6,918

時局と作家           浪漫主義者の自己暴露  九月の諸雑誌は、ほとんど満目これ北支問題である。

時局と作家           浪漫主義者の自己暴露  九月の諸雑誌は、ほとんど満目これ北支問題である。

ペンクラブのパリ大会宮本百合子10分以内2,915

六月下旬にパリで四日間に亙って開催された国際ペンクラブの第十五回大会に、有島生馬氏や井上勇氏、久米正雄氏などが出席したことが新聞に出ている。

六月下旬にパリで四日間に亙って開催された国際ペンクラブの第十五回大会に、有島生馬氏や井上勇氏、久米正雄氏などが出席したことが新聞に出ている。

「揚子江」宮本百合子5分以内1,939

パール・バック夫人が主として中国人の生活を描いているのに対して、アリス・ホバード夫人は「揚子江」で、中国における白人の生活と闘争とを描いている。

パール・バック夫人が主として中国人の生活を描いているのに対して、アリス・ホバード夫人は「揚子江」で、中国における白人の生活と闘争とを描いている。

作家のみた科学者の文学的活動宮本百合子30分以内8,681

「生」の科学と文学  随分古いことになるが、モウパッサンの小説に「生の誘惑」というのがあり、それを前田晁氏であったかが訳して出版された。

「生」の科学と文学  随分古いことになるが、モウパッサンの小説に「生の誘惑」というのがあり、それを前田晁氏であったかが訳して出版された。

全体主義への吟味宮本百合子30分以内6,733

文学の分野においても、本年の初頭から民衆と知識階級との社会関係の再吟味がとりあげられて来ている。

文学の分野においても、本年の初頭から民衆と知識階級との社会関係の再吟味がとりあげられて来ている。

こわれた鏡宮本百合子10分以内2,488

ジイドが彼の近著『ソヴェト旅行記』に対して受けた非難に抗して書いている「ローランその他への反撃」という文章は(十月・中央公論)悪意を底にひそめた感情の鋭さや、その感情を彼によって使い古されている切札である知力や統計の力やによって強固にしようと努力している姿において彼のこれまで書いたどの文章よりも悲惨である。

ジイドが彼の近著『ソヴェト旅行記』に対して受けた非難に抗して書いている「ローランその他への反撃」という文章は(十月・中央公論)悪意を底にひそめた感情の鋭さや、その感情を彼によって使い古されている切札である知力や統計の力やによって強固にしようと努力している姿において彼のこれまで書いたどの文章よりも悲惨である。

夜叉のなげき宮本百合子10分以内3,724

『文学界』に告知板というところがある。

『文学界』に告知板というところがある。

映画の語る現実宮本百合子10分以内2,777

パァル・バックはアメリカ人であるが中国で成長して、中国の生活を小説にかく婦人作家である。

パァル・バックはアメリカ人であるが中国で成長して、中国の生活を小説にかく婦人作家である。