銭形平次捕物控016 人魚の死
野村胡堂
『銭形平次捕物控』は青空文庫で公開されている野村胡堂の中編作品。12,020文字で、おおよそ60分以内で読むことができます。
| 文字数 | 60分以内 12,020文字 |
| 人気 | 1,334PV |
| 書き出し書出 | 一 「ガラツ八、俺を何處へ伴れて行く積りなんだい」 「まア、默つて蹤いてお出でなせえ。決して親分が後悔するやうなものは、お目に掛けないから――」 「思し召は有難いが、お前の案内ぢや、不氣味で仕樣がねえ。又丹波笹山で生捕りましたる、八尺の大鼬なんかぢやあるまいネ」 捕物の名人錢形の平次と、その子分の八五郎、野暮用で龜戸へ行つた歸り、東兩國の見世物小屋へ入つたのは、初夏の陽も、漸く蔭を作りかけた申 |
| 初出 | 「オール讀物」文藝春秋社、1932(昭和7)年7月号 |
| 底本 | 錢形平次捕物全集第九卷 幻の民五郎 |
| 表記 | 旧字旧仮名 |
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