青空文庫の児童文学全作品
青空文庫で公開されているすべての著者の児童文学全作品を、おすすめ人気順で表示しています。
作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
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青空文庫で公開されているすべての著者の児童文学全作品を、おすすめ人気順で表示しています。
作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
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作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
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三角と四角 | 巌谷小波 | 5分以内 | |
数学の中に幾何というものがある。 | |||
私の見た米国の少年 | 宮本百合子 | 10分以内 | |
去年の丁度秋頃の事でした、私は長い旅行に出掛ける準備で、よく紐育市のペンシルバニアと云う停車場へ行き行きしました。 | |||
ようか月の晩 | 宮本百合子 | 10分以内 | |
夜、銀座などを歩いていると、賑やかに明るい店の直ぐ傍から、いきなり真闇なこわい横丁が見えることがあるでしょう。 | |||
文章と言葉と | 芥川竜之介 | 5分以内 | |
文章僕に「文章に凝りすぎる。 | |||
三つの指環 | 芥川竜之介 | 30分以内 | |
※昔々、バグダツドのマホメツト教のお寺の前に、一人の乞食が寝て居りました。 | |||
贋紙幣事件 | 甲賀三郎 | 30分以内 | |
稀(たま)に田舎に来ると実に好いなあと思う。 | |||
子供に化けた狐 | 野口雨情 | 10分以内 | |
子供に化けて、大人をだます悪い狐がをりました。 | |||
仲のわるい姉妹 | 野口雨情 | 5分以内 | |
ある村に、お杉とお紺と云ふ仲の悪い二人の姉妹がありました。 | |||
虹の橋 | 野口雨情 | 30分以内 | |
ある山国に、美しい湖がありました。 | |||
黄金の甕 | 野口雨情 | 5分以内 | |
このお譚(はなし)は、わたしが少年の頃に、安寧寺と云ふお寺の和尚さんから聞いたお譚です。 | |||
つね子さんと兎 | 野口雨情 | 5分以内 | |
ある日、つね子さんが、いつものやうにお庭へ出て、兎来い兎来い赤い草履買つてやろ兎来い兎来い赤い簪(かんざし)買つてやろ兎来い兎来いぴよんこぴよんこはねて来いと、『兎来いの唄』をうたつて遊んでをりますと、『今日は、今日は』と云つて一疋の子兎が来ました。 | |||
少女と海鬼灯 | 野口雨情 | 5分以内 | |
ある日、みつ子さんがお座敷のお縁側で、お友達の千代子さんと遊んでゐますと、涙ぐんだ小さな声で唄が聞えて来ました。 | |||
鳥をとるやなぎ | 宮沢賢治 | 30分以内 | |
「煙山にエレッキのやなぎの木があるよ。 | |||
茨海小学校 | 宮沢賢治 | 60分以内 | |
私が茨海の野原に行ったのは、火山弾の手頃な標本を採るためと、それから、あそこに野生の浜茄が生えているという噂(うわさ)を、確めるためとでした。 | |||
チュウリップの幻術 | 宮沢賢治 | 30分以内 | |
この農園のすもものかきねはいっぱいに青じろい花をつけています。 | |||
可愛いポール | 北条民雄 | 10分以内 | |
ミコちゃんの小犬は、ほんとうに可愛いものです。 | |||
すみれ | 北条民雄 | 10分以内 | |
昼でも暗いような深い山奥で、音吉じいさんは暮して居りました。 | |||
大震火災記 | 鈴木三重吉 | 30分以内 | |
大正十二年のおそろしい関東大地震の震源地は相模なだの大島の北上の海底で、そこのところが横巾最長三海里、たて十五海里の間、深さ二十ひろから百ひろまで、どかりと落ちこんだのがもとでした。 | |||
香水紳士 | 大阪圭吉 | 30分以内 | |
品川の駅で、すぐ前の席へ、その無遠慮なお客さんが乗り込んで来ると、クルミさんは、すっかり元気をなくしてしまった。 | |||
黒ぶだう | 宮沢賢治 | 10分以内 | |
仔牛が厭(あ)きて頭をぶらぶら振ってゐましたら向ふの丘の上を通りかかった赤狐が風のやうに走って来ました。 | |||
車 | 宮沢賢治 | 10分以内 | |
ハーシュは籠を頭に載っけて午前中町かどに立ってゐましたがどう云(い)ふわけか一つも仕事がありませんでした。 | |||
洞熊学校を卒業した三人 | 宮沢賢治 | 30分以内 | |
※赤い手の長い蜘蛛(くも)と、銀いろのなめくぢと、顔を洗ったことのない狸(たぬき)が、いっしょに洞熊学校にはひりました。 | |||
畑のへり | 宮沢賢治 | 10分以内 | |
麻が刈られましたので、畑のへりに一列に植ゑられてゐたたうもろこしは、大へん立派に目立ってきました。 | |||
月夜のけだもの | 宮沢賢治 | 30分以内 | |
十日の月が西の煉瓦塀にかくれるまで、もう一時間しかありませんでした。 | |||
まなづるとダァリヤ | 宮沢賢治 | 10分以内 | |
くだものの畑の丘のいただきに、ひまはりぐらゐせいの高い、黄色なダァリヤの花が二本と、まだたけ高く、赤い大きな花をつけた一本のダァリヤの花がありました。 | |||
タネリはたしかにいちにち噛んでいたようだった | 宮沢賢治 | 30分以内 | |
ホロタイタネリは、小屋の出口で、でまかせのうたをうたいながら、何か細かくむしったものを、ばたばたばたばた、棒で叩(たた)いて居りました。 | |||
蟹のしょうばい | 新美南吉 | 5分以内 | |
蟹(かに)がいろいろ考えたあげく、とこやをはじめました。 | |||
あし | 新美南吉 | 5分以内 | |
二ひきの馬が、まどのところでぐうるぐうるとひるねをしていました。 | |||
里の春、山の春 | 新美南吉 | 5分以内 | |
野原にはもう春がきていました。 | |||
狐のつかい | 新美南吉 | 5分以内 | |
山のなかに、猿や鹿や狼(おおかみ)や狐(きつね)などがいっしょにすんでおりました。 | |||
落とした一銭銅貨 | 新美南吉 | 5分以内 | |
雀(すずめ)が一銭銅貨をひろいました。 | |||
ふるさと | 島崎藤村 | 1時間〜 | |
はしがき父さんが遠い外國の方から歸(かへ)つた時、太郎や次郎への土産話にと思ひまして、いろ/\な旅のお話をまとめたのが、父さんの『幼きものに』でした。 | |||
ひとつの火 | 新美南吉 | 5分以内 | |
わたしが子どもだったじぶん、わたしの家は、山のふもとの小さな村にありました。 | |||
一年生たちとひよめ | 新美南吉 | 5分以内 | |
学校へいくとちゅうに、大きな池がありました。 | |||
二ひきの蛙 | 新美南吉 | 5分以内 | |
緑の蛙(かえる)と黄色の蛙(かえる)が、はたけのまんなかでばったりゆきあいました。 | |||
去年の木 | 新美南吉 | 5分以内 | |
いっぽんの木と、いちわの小鳥とはたいへんなかよしでした。 | |||
子どものすきな神さま | 新美南吉 | 5分以内 | |
子どものすきな小さい神さまがありました。 | |||
王さまと靴屋 | 新美南吉 | 5分以内 | |
ある日、王さまはこじきのようなようすをして、ひとりで町へやってゆきました。 | |||
売られていった靴 | 新美南吉 | 5分以内 | |
靴屋のこぞう、兵助が、はじめていっそくの靴をつくりました。 | |||
飴だま | 新美南吉 | 5分以内 | |
春のあたたかい日のこと、わたし舟にふたりの小さな子どもをつれた女の旅人がのりました。 | |||
木の祭り | 新美南吉 | 5分以内 | |
木に白い美しい花がいっぱいさきました。 | |||
たけのこ | 新美南吉 | 5分以内 | |
たけのこははじめじびたのしたにいて、あっちこっちへくぐっていくものであります。 | |||
がちょうの たんじょうび | 新美南吉 | 5分以内 | |
あるおひゃくしょうやのうらにわにあひるや、がちょうや、もるもっとや、うさぎや、いたちなどがすんでおりました。 | |||
こぞうさんの おきょう | 新美南吉 | 5分以内 | |
やまでらのおしょうさんがびょうきになりましたので、かわりにこぞうさんがだんかへおきょうをよみにいきました。 | |||
氷と後光 | 宮沢賢治 | 10分以内 | |
「ええ。 | |||
科学の不思議 | ジャン・アンリ・ファーブル | 1時間〜 | |
訳者からポオル叔父さんは、本当に驚く程物識りです。 | |||
真夏の夢 | アウグスト・ストリンドベリ | 30分以内 | |
北の国も真夏のころは花よめのようなよそおいをこらして、大地は喜びに満ち、小川は走り、牧場の花はまっすぐに延び、小鳥は歌いさえずります。 | |||
燕と王子 | 有島武郎 | 30分以内 | |
燕(つばめ)という鳥は所をさだめず飛びまわる鳥で、暖かい所を見つけておひっこしをいたします。 | |||
二つの短い話 | ダグラス・ハイド | 30分以内 | |
笛吹きとプカ昔、ガルウェーのダンモーアと云う処に一人の半馬鹿がいました。 | |||
ワンダ・ブック――少年・少女のために―― | ナサニエル・ホーソーン | 1時間〜 | |
訳者のことば「ワンダ・ブック」A Wonder Book for Boys and Girls, 1852. は「少年少女のために」書かれたものではありますが、それがために調子をおろしてかかったようなものでないことは、作者ナサニエル・ホーソン Nathaniel Hawthorne, 1804―1864. が、その「はしがき」で述べている通りです。 |