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10分以内で読める小川未明の短編児童文学作品

青空文庫で公開されている小川未明の児童文学作品の中で、おおよその読了目安時間が「10分以内」の短編作品を、おすすめ人気順で表示しています。

101-150件 / 全191件
作品名著者読了時間人気
山へ帰ったやまがら小川未明
10分以内
英ちゃんの飼っているやまがらは、それは、よく馴(な)れて、かごから出ると指先にとまったり、頭の上にとまったり、また、耳にとまったりするので、みんなからかわいがられていました。
夕雲小川未明
10分以内
お庭の垣根のところには、コスモスの花が、白、うす紅色と、いろいろに美しく咲いていました。
夕焼けがうすれて小川未明
10分以内
汽笛が鳴って、工場の門をでるころには、日は西の山へ入るのでありました。
夢のような昼と晩小川未明
10分以内
赤い花、白い花、赤としぼりの花、いろいろのつばきの花が、庭に咲いていました。
アパートで聞いた話小川未明
10分以内
そのおじさんは、いつも考えこんでいるような、やさしい人でした。
ペスときょうだい小川未明
10分以内
風の吹くたびに、ひからびた落ち葉が、さらさらと音をたて、あたりをとびまわりました。
月と海豹小川未明
10分以内
北方の海は銀色に凍っていました。
赤い実小川未明
10分以内
だんだん寒くなるので、義雄さんのお母さんは精を出して、お仕事をなさっていました。
朝の公園小川未明
10分以内
それは、さむいさむい朝のことでした。
田舎のお母さん小川未明
10分以内
奉公をしているおみつのところへ、田舎の母親から小包がまいりました。
犬と古洋傘小川未明
10分以内
ある村から、毎日町へ仕事にいく男がありました。
おじいさんが捨てたら小川未明
10分以内
ある日、おじいさんはいつものように、小さな手車を引きながら、その上に、くずかごをのせて、裏道を歩いていました。
お面とりんご小川未明
10分以内
町の方から、いつもいい音が聞こえてきます。
からすとうさぎ小川未明
10分以内
お正月でも、山の中は、毎日寒い風が吹いて、木の枝を鳴らし、雪がちらちらと降って、それはそれはさびしかったのです。
がん小川未明
10分以内
若いがんたちが、狭い池の中で、魚をあさっては争っているのを見て、年とったがんが歎息をしました。
きれいなきれいな町小川未明
10分以内
あるところに、かわいそうな子どもがありました。
草を分けて小川未明
10分以内
兄さんの打った球が、やぶの中へ飛び込むたびに辰夫くんは、草を分けてそれを拾わせられたのです。
黒いちょうとお母さん小川未明
10分以内
このごろ毎日のように昼過ぎになると、黒いちょうが庭の花壇に咲いているゆりの花へやってきます。
曠野小川未明
10分以内
野原の中に一本の松の木が立っていました。
子ざると母ざる小川未明
10分以内
ある日、かりゅうどが山へいくと、子ざるが木の実を拾ってたべていました。
三月の空の下小川未明
10分以内
花の咲く前には、とかく、寒かったり、暖かかったりして天候の定まらぬものです。
正ちゃんとおかいこ小川未明
10分以内
東京の町の中では、かいこをかう家はめったにありませんので、正ちゃんには、かいこがめずらしかったのです。
少年と秋の日小川未明
10分以内
もう、ひやひやと、身にしむ秋の風が吹いていました。
しんぱくの話小川未明
10分以内
高い山の、鳥しかゆかないような嶮(けわ)しいがけに、一本のしんぱくがはえていました。
真坊と和尚さま小川未明
10分以内
夏休みの間のことでありました。
すいれんは咲いたが小川未明
10分以内
金魚鉢にいれてあるすいれんが、かわいらしい黄色な花を開きました。
西洋だこと六角だこ小川未明
10分以内
年郎くんは、自分の造った西洋だこを持って、原っぱへ上げにいきました。
空晴れて小川未明
10分以内
山間の寂しい村には、秋が早くきました。
谷にうたう女小川未明
10分以内
くりの木のこずえに残った一ひらの葉が、北の海を見ながら、さびしい歌をうたっていました。
玉虫のおばさん小川未明
10分以内
ある日、春子さんが、久代さんの家へ遊びにまいりますと、「ねえ、春子さん、きれいなものを見せてあげましょうか。
小さな弟、良ちゃん小川未明
10分以内
良ちゃんは、お姉さんの持っている、銀のシャープ=ペンシルがほしくてならなかったのです。
ちょうせんぶなと美しい小箱小川未明
10分以内
正吉くんは、はじめて小田くんの家へあそびにいって、ちょうせんぶなを見せてもらったので、たいそうめずらしく思いました。
つじうら売りのおばあさん小川未明
10分以内
ある日、雪のはれた晩がたでした。
手風琴小川未明
10分以内
秋風が吹きはじめると、高原の別荘にきていた都の人たちは、あわただしく逃げるように街へ帰ってゆきました。
東京の羽根小川未明
10分以内
東京のお正月は、もう梅の花が咲いていて、お天気のいい日は、春がやってきたようにさえ見えるのであります。
友だちどうし小川未明
10分以内
乳色の冬の空から、まぶしいほど、日の光は大地へ流れていました。
二少年の話小川未明
10分以内
達ちゃんの組に、田舎から転校してきた、秀ちゃんという少年がありました。
ねこ小川未明
10分以内
黒ねこは、家の人たちが、遠方へ引っ越していくときに、捨てていってしまったので、その日から寝るところもなければ、また、朝晩食べ物をもらうこともできませんでした。
春の日小川未明
10分以内
もう、春です。
左ぎっちょの正ちゃん小川未明
10分以内
正ちゃんは、左ぎっちょで、はしを持つにも左手です。
一粒の真珠小川未明
10分以内
ある町にたいそう上手な医者が住んでいました。
冬のちょう小川未明
10分以内
すがすがしい天気で、青々と大空は晴れていましたが、その奥底に、光った冷たい目がじっと地上をのぞいているような日でした。
古いてさげかご小川未明
10分以内
ずっと前には、ちょっと旅行するのにも、バスケットを下げてゆくというふうで、流行したものです。
古いはさみ小川未明
10分以内
どこのお家にも、古くから使い慣れた道具はあるものです。
僕がかわいがるから小川未明
10分以内
正ちゃんの、飼っている黒犬が、このごろから他家の鶏を捕ったり、うきぎを捕ったりして、みんなから悪まれていました。
僕たちは愛するけれど小川未明
10分以内
「誠さんおいでよ、ねこの子がいるから。
もずとすぎの木小川未明
10分以内
若い元気なもずが、風の中をすずめを追いかけてきました。
ゆずの話小川未明
10分以内
お父さんの、大事になさっている植木鉢のゆずが、今年も大きな実を二つつけました。
笑わなかった少年小川未明
10分以内
ある日のこと、学校で先生が、生徒たちに向かって、「あなたたちはどんなときに、いちばんお父さんや、お母さんをありがたいと思いましたか、そう感じたときのことをお話しください。
青い石とメダル小川未明
10分以内
犬ころしが、はいってくるというので、犬を飼っている家では、かわいい犬を捕られてはたいへんだといって、畜犬票をもらってきてつけてやりました。
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