10分以内で読める小川未明の短編児童文学作品
青空文庫で公開されている小川未明の児童文学作品の中で、おおよその読了目安時間が「10分以内」の短編作品を、おすすめ人気順で表示しています。
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作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
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おきくと弟 | 小川未明 | 10分以内 | |
空が曇っていました。 | |||
子供はばかでなかった | 小川未明 | 10分以内 | |
吉雄は、学校の成績がよかったなら、親たちは、どんなにしても、中学校へ入れてやろうと思っていましたが、それは、あきらめなければなりませんでした。 | |||
夏とおじいさん | 小川未明 | 10分以内 | |
ある街に、気むずかしいおじいさんが住んでいました。 | |||
はまねこ | 小川未明 | 10分以内 | |
そこは北のさびしい海岸でありました。 | |||
森の中の犬ころ | 小川未明 | 10分以内 | |
町のある酒屋の小舎の中で、宿無し犬が子供を産みました。 | |||
お母さんのかんざし | 小川未明 | 10分以内 | |
あるところに、母と少年とがさびしく暮らしていました。 | |||
鐘 | 小川未明 | 10分以内 | |
K町は、昔から鉄工場のあるところとして、知られていました。 | |||
金が出ずに、なしの産まれた話 | 小川未明 | 10分以内 | |
ある金持ちが、毎日、座敷にすわって、あちらの山を見ていますと、そのうちに、「なにか、あの山から、宝でも出ないものかなあ。 | |||
銀のペンセル | 小川未明 | 10分以内 | |
三味線をひいて、旅の女が、毎日、温泉場の町を歩いていました。 | |||
熊さんの笛 | 小川未明 | 10分以内 | |
熊さんは、砂浜の上にすわって、ぼんやりと海の方をながめていました。 | |||
日月ボール | 小川未明 | 10分以内 | |
孝ちゃんの、近所に住んでいる自動車屋の主人は、変わった人でした。 | |||
春 | 小川未明 | 10分以内 | |
「なにか、楽しいことがないものかなあ。 | |||
春の真昼 | 小川未明 | 10分以内 | |
のどかな、あたたかい日のことでありました。 | |||
船でついた町 | 小川未明 | 10分以内 | |
たいへんに、金をもうけることの上手な男がおりました。 | |||
ふるさと | 小川未明 | 10分以内 | |
北の故郷を出るときに、二羽の小鳥は、どこへいっても、けっして、ふたりは、はなればなれにならず、たがいに助け合おうと誓いました。 | |||
小鳥と兄妹 | 小川未明 | 10分以内 | |
町からはなれて、静かな村に、仲のいい兄妹が住んでいました。 | |||
おおかみをだましたおじいさん | 小川未明 | 10分以内 | |
北の国の、寒い晩方のことでありました。 | |||
おじいさんとくわ | 小川未明 | 10分以内 | |
だんだんと山の方へはいってゆく田舎の道ばたに、一軒の鍛冶屋がありました。 | |||
河水の話 | 小川未明 | 10分以内 | |
河水は、行方も知らずに流れてゆきました。 | |||
楽器の生命 | 小川未明 | 10分以内 | |
音楽というものは、いったい悲しい感じを人々の心に与えるものです。 | |||
すももの花の国から | 小川未明 | 10分以内 | |
人々のあまり知らないところであります。 | |||
竹馬の太郎 | 小川未明 | 10分以内 | |
太郎は、お父さんや、お母さんのいうことを聞きませんでした。 | |||
風船球の話 | 小川未明 | 10分以内 | |
風船球は、空へ上がってゆきたかったけれど、糸がしっかりととらえているので、どうすることもできませんでした。 | |||
北の不思議な話 | 小川未明 | 10分以内 | |
おせんといって、村に、唄の上手なけなげな女がありました。 | |||
幸福の鳥 | 小川未明 | 10分以内 | |
寒い、北の方の小さな町に、独り者の男が住んでいました。 | |||
雪の上の舞踏 | 小川未明 | 10分以内 | |
はるか北の方の島で、夏のあいだ、働いていました人々は、だんだん寒くなったので、南のあたたかな方へ、ひきあげなければなりませんでした。 | |||
ある男と牛の話 | 小川未明 | 10分以内 | |
ある男が、牛に重い荷物を引かせて町へ出かけたのであります。 | |||
お化けとまちがえた話 | 小川未明 | 10分以内 | |
ある田舎に、二郎という子供がありました。 | |||
親木と若木 | 小川未明 | 10分以内 | |
なんでも、一本の木が大きくなると、その根のところに、小さな芽が生えるものであります。 | |||
脊の低いとがった男 | 小川未明 | 10分以内 | |
太郎が叔母さんから、買ってもらった小刀は、それは、よく切れるのでした。 | |||
はちとばらの花 | 小川未明 | 10分以内 | |
はちは、人間の邪魔にならぬところに、また、あんまり子供たちから気づかれないようなところに、巣をつくりはじめました。 | |||
ぴかぴかする夜 | 小川未明 | 10分以内 | |
都会から、あまり遠く離れていないところに、一本の高い木が立っていました。 | |||
石段に鉄管 | 小川未明 | 10分以内 | |
秋の暮れ方のことであります。 | |||
老工夫と電灯 | 小川未明 | 10分以内 | |
崖からたれさがった木の枝に、日の光が照らして、若葉の面が流れるように、てらてらとしていました。 | |||
遠方の母 | 小川未明 | 10分以内 | |
正ちゃんは、三つになったときに、はじめて自分には、お母さんのないことを知りました。 | |||
嵐の夜 | 小川未明 | 10分以内 | |
父さんは海へ、母さんは山へ、秋日和の麗わしい日に働きに出掛けて、後には今年八歳になる女の子が留守居をしていました。 | |||
生きている看板 | 小川未明 | 10分以内 | |
町から、村へつづいている往来の片側に、一軒の小さなペンキ屋がありました。 | |||
大きなかしの木 | 小川未明 | 10分以内 | |
野の中に、一本の大きなかしの木がありました。 | |||
風と木 からすときつね | 小川未明 | 10分以内 | |
風と木広い野原は、雪におおわれていました。 | |||
金魚売り | 小川未明 | 10分以内 | |
たくさんな金魚の子が、おけの中で、あふ、あふとして泳いでいました。 | |||
人間と湯沸かし | 小川未明 | 10分以内 | |
ある日のこと、女中はアルミニウムの湯沸かしを、お嬢さんたちが集まって、話をしていなされたお座敷へ持ってゆくと、「まあ、なんだね、お竹や、こんな汚らしい湯沸かしなどを持ってきてさ。 |
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