山越しの弥陀

折口信夫

『山越しの弥陀』は青空文庫で公開されている折口信夫の中編作品。15,163文字で、おおよそ60分以内で読むことができます。

文字数
60分以内15,163文字
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書き出し

極樂の東門に 向ふ難波の西の海 入り日の影も 舞ふとかや 渡來文化が、渡來當時の姿をさながら持ち傳へてゐると思はれながら、いつか内容は、我が國生得のものと入りかはつてゐる。

初出「八雲 第三輯」1944(昭和19)年7月
底本死者の書
表記
旧字旧仮名