半七捕物帳10 広重と河獺
岡本綺堂
『半七捕物帳』は青空文庫で公開されている岡本綺堂の中編作品。19,402文字で、おおよそ60分以内で読むことができます。
文字数 | 60分以内 19,402文字 |
人気 | 9,408PV |
書き出し書出 | むかしの正本風に書くと、本舞台一面の平ぶたい、正面に朱塗りの仁王門、門のなかに観音境内の遠見、よきところに銀杏の立木、すべて浅草公園仲見世の体よろしく、六区の観世物の鳴物にて幕あく。 |
初出 | |
底本 | 時代推理小説 半七捕物帳(一) |
表記 | 新字新仮名 |
※「人気」は青空文庫の過去10年分のアクセスランキングを集計した累計アクセス数から算出しています。