ブンゴウサーチ

短歌

萩原朔太郎

『短歌』は青空文庫で公開されている萩原朔太郎の短編作品。8,554文字で、おおよそ30分以内で読むことができます。
文字数
30分以内
8,554文字
人気
202PV
書出

明治三十五年     ○ 鞦韆のさゆらぎ止まぬ我が庭の芭蕉卷葉に細し春雨 ひと夜えにし おち椿ふみては人のこひしくて春日七日を惓じぬる里 流れ來て加茂川さむき春のよひ京の欄人うつくしき あけぼのの花により來しそぞろ道そぞろあふ人皆うつくしき 松落葉ふみつつ行けば里ちかし朝靄みちにうすれうすれゆく 朝ゆくに人目涼しき濱や濱小靴玉靴漣のあと 明治三十六年     ○ 白黄紅

初出
底本萩原朔太郎全集 第三卷
表記
※「人気」は青空文庫の過去10年分のアクセスランキングを集計した累計アクセス数から算出しています。