絶望の足
萩原朔太郎
『絶望の足』は青空文庫で公開されている萩原朔太郎の短編作品。310文字で、おおよそ5分以内で読むことができます。
| 文字数 | 5分以内 310文字 |
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| 書き出し書出 | 魚のやうに空氣をもとめて、 よつぱらつて町をあるいてゐる私の足です、 東京市中の掘割から浮びあがるところの足です、 さびしき足、 さびしき足、 よろよろと道に倒れる人足の足、 それよりももつと甚だしくよごれた絶望の足、 あらゆるものをうしなひ、 あらゆる幸福のまぼろしをたづねて、 東京市中を徘徊するよひどれの足、 よごれはてたる病氣の足、 さびしい人格の足、 ひとりものの異性に飢ゑたる足、 よつぱ |
| 初出 | |
| 底本 | 萩原朔太郎全集 第三卷 |
| 表記 |
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