鉄橋橋下
萩原朔太郎
『鉄橋橋下』は青空文庫で公開されている萩原朔太郎の短編作品。170文字で、おおよそ5分以内で読むことができます。
文字数 | 5分以内 170文字 |
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書き出し書出 | 人のにくしといふことばわれの哀しといふことばきのふ始めておぼえけりこの市の人なになればわれを指さしあざけるか生れしものはてんねんにそのさびしさを守るのみ母のいかりの烈しき日あやしくさけび哀しみて鐵橋の下を歩むなり夕日にそむきわれひとり(滯郷哀語篇より)。 |
初出 | |
底本 | 萩原朔太郎全集 第三卷 |
表記 | 旧字旧仮名 |
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