神に捧ぐる歌
萩原朔太郎
『神に捧ぐる歌』は青空文庫で公開されている萩原朔太郎の短編作品。184文字で、おおよそ5分以内で読むことができます。
文字数 | 5分以内 184文字 |
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書き出し書出 | あしきおこなひをする勿れわれはやさしきひとなればよるも楊柳の木影にうち伏しひとり居てダビテの詩をうたひなむわれは巡禮悲しき旅路にあるともわが身にそへる星をたのみてよこしまの道をな歩みそたとしへなく寂しけれどもよきひとはみなかくある者ぞかしわれはいとし子み神よ、めぐみをたれさせ給へ。 |
初出 | |
底本 | 萩原朔太郎全集 第三卷 |
表記 | 旧字旧仮名 |
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