ものごころ
萩原朔太郎
『ものごころ』は青空文庫で公開されている萩原朔太郎の短編作品。266文字で、おおよそ5分以内で読むことができます。
| 文字数 | 5分以内 266文字 |
| 人気 | 0PV |
| 書き出し書出 | ものごころ覺えそめたるわが性のうすらあかりは 春の夜の雪のごとくにしめやかにして ふきあげのほとりに咲けるなでしこの花にも似たり ああこのうるほひをもておん身の髮を濡らすべきか しからずはその手をこそ ふくらかなる白きお指にくちをあて やみがたき情愁の海にひたりつくさむ おん身よ なになればかくもわが肩によりすがり いつもいつもくさばなの吐息もてささやき給ふや このごろは涙しげく流れ出でて ひる |
| 初出 | |
| 底本 | 萩原朔太郎全集 第三卷 |
| 表記 |
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