1時間〜で読める木下尚江の長編作品
青空文庫で公開されている木下尚江の作品の中で、おおよその読了目安時間が「1時間〜」の長編作品を、おすすめ人気順で表示しています。
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作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
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火の柱 | 木下尚江 | 1時間〜 | |
序に代ふ是れより先き、平民社の諸友切りに「火の柱」の出版を慫慂(しようよう)せらる、而(しか)して余は之に従ふこと能はざりし也、三月の下旬、余が記名して毎日新聞に掲げたる「軍国時代の言論」の一篇、端なくも検事の起訴する所となり、同じき三十日を以て東京地方裁判所に公判開廷せらるべきの通知到来するや、廿八日の夜、余は平民社の編輯室に幸徳、堺(さかひ)の両兄と卓を囲んで時事を談ぜり、両兄曰(いは)く君が裁判の予想如何、余曰く時非なり、無罪の判決元より望むべからず、両兄... |
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