障子の落書
寺田寅彦
『障子の落書』は青空文庫で公開されている寺田寅彦の短編作品。3,370文字で、おおよそ10分以内で読むことができます。
文字数 | 10分以内 3,370文字 |
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書き出し書出 | 平一は今朝妹と姪(めい)とが国へ帰るのを新橋まで見送って後、なんだか重荷を下ろしたような心持になって上野行の電車に乗っているのである。 |
初出 | 「ホトトギス 第十一巻第四号」1908(明治41)年1月1日 |
底本 | 寺田寅彦全集 第一巻 |
表記 | 新字新仮名 |
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