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春寒

寺田寅彦

『春寒』は青空文庫で公開されている寺田寅彦の短編作品。3,860文字で、おおよそ10分以内で読むことができます。
文字数
10分以内
3,860文字
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書出

スカンジナヴィアの遠い昔の物語が、アイスランド人の口碑に残って伝えられたのを、十二世紀の終わりにスノルレ・スツール・ラソンという人が書きつづった記録が Heimskringla という書物になって現代に伝えられている。

初出「渋柿」1921(大正10)年1月
底本寺田寅彦随筆集 第一巻
表記
新字新仮名
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