随筆難

寺田寅彦

『随筆難』は青空文庫で公開されている寺田寅彦の短編作品。4,404文字で、おおよそ30分以内で読むことができます。

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30分以内4,404文字
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書き出し

随筆は思ったことを書きさえすればよいのであるから、その思ったことがどれほど他愛のないことであっても、またその考えがどんなに間違った考えであっても、ただ本当にそう思ったことをその通り忠実に書いてありさえすればその随筆の随筆としての真実性には欠陥はないはずである。

初出「経済往来」1935(昭和10)年6月1日
底本寺田寅彦全集 第四巻
表記
新字新仮名