銀座アルプス
寺田寅彦
『銀座アルプス』は青空文庫で公開されている寺田寅彦の中編作品。13,442文字で、おおよそ60分以内で読むことができます。
文字数 | 60分以内 13,442文字 |
人気 | 0PV |
書き出し書出 | 幼時の記憶の闇の中に、ところどころぽうっと明るく照らし出されて、たとえば映画の一断片のように、そこだけはきわめてはっきりしていながら、その前後が全く消えてしまった、そういう部分がいくつか保存されて残っている。 |
初出 | 「中央公論」1933(昭和8)年2月 |
底本 | 寺田寅彦随筆集 第四巻 |
表記 | 新字新仮名 |
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