銀座アルプス

寺田寅彦

『銀座アルプス』は青空文庫で公開されている寺田寅彦の中編作品。12,792文字で、おおよそ60分以内で読むことができます。

文字数
60分以内12,792文字
人気
0PV
書き出し

幼時の記憶の闇の中に、ところどころぽうっと明るく照らし出されて、たとえば映画の一断片のように、そこだけはきわめてはっきりしていながら、その前後が全く消えてしまった、そういう部分がいくつか保存されて残っている。

初出「中央公論」1933(昭和8)年2月
底本寺田寅彦随筆集 第四巻
表記
新字新仮名