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寒中の木の芽

内村鑑三

『寒中の木の芽』は青空文庫で公開されている内村鑑三の短編作品。168文字で、おおよそ5分以内で読むことができます。
文字数
5分以内
168文字
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書出

一、春の枝に花あり   夏の枝に葉あり   秋の枝に果あり   冬の枝に慰あり 二、花散りて後に   葉落ちて後に   果失せて後に   芽は枝に顕はる 三、嗚呼憂に沈むものよ   嗚呼不幸をかこつものよ   嗚呼冀望の失せしものよ   春陽の期近し 四、春の枝に花あり   夏の枝に葉あり   秋の枝に果あり   冬の枝に慰あり

初出
底本内村鑑三全集3 1894-1896
表記
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