書簡家族・親族宛
原民喜
『書簡』は青空文庫で公開されている原民喜の中編作品。15,856文字で、おおよそ60分以内で読むことができます。
| 文字数 | 60分以内 15,856文字 |
| 人気 | 0PV |
| 書き出し書出 | ●昭和十一年四月三十日 千葉市登戸より 村岡敏(末弟・当時明治大学ホッケー部に在籍し、ベルリンオリンピックに代表として派遣された)宛 今朝早くから女房が起すのである それから一日中オリンピツクのことを云つて女房は浮かれ たうたう我慢が出来ないと云ふので速達を出すといふのである 大変芽出度いこととワシも思ふのである この上は身躰に注意し晴れの榮冠を擔つてかへつて來い 原家一同それを望んでやまないので |
| 初出 | |
| 底本 | 定本原民喜全集Ⅲ |
| 表記 |
※「人気」は青空文庫の過去10年分のアクセスランキングを集計した累計アクセス数から算出しています。

