釘抜藤吉捕物覚書06 巷説蒲鉾供養
林不忘
『釘抜藤吉捕物覚書』は青空文庫で公開されている林不忘の中編作品。16,062文字で、おおよそ60分以内で読むことができます。
文字数 | 60分以内 16,062文字 |
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書き出し書出 | 「夫れ謹み敬いて申し奉る、上は梵天帝釈四大天王、下は閻魔法王五道冥官、天の神地の神、家の内には井の神竈(かまど)の神、伊勢の国には天照皇大神宮、外宮には四十末社、内宮には八十末社、雨の宮風の宮、月読日読の大御神、当国の霊社には日本六十余州の国、すべての神の政所、出雲の国の大社、神の数は九万八千七社の御神、仏の数は一万三千四個の霊場、冥道を驚かし此に降し奉る、おそれありや。 |
初出 | |
底本 | 一人三人全集Ⅰ時代捕物釘抜藤吉捕物覚書 |
表記 | 新字新仮名 |
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