夏の夜の博覧会はかなしからずや
中原中也
『夏の夜の博覧会はかなしからずや』は青空文庫で公開されている中原中也の短編作品。431文字で、おおよそ5分以内で読むことができます。
| 文字数 | 5分以内 431文字 |
| 人気 | 437PV |
| 書き出し書出 | 夏の夜の、博覧会は、哀しからずや 雨ちよと降りて、やがてもあがりぬ 夏の夜の、博覧会は、哀しからずや 女房買物をなす間、かなしからずや 象の前に余と坊やとはゐぬ 二人蹲んでゐぬ、かなしからずや、やがて女房きぬ 三人博覧会を出でぬかなしからずや 不忍ノ池の前に立ちぬ、坊や眺めてありぬ そは坊やの見し、水の中にて最も大なるものなりきかなしからずや、 髪毛風に吹かれつ 見てありぬ、見てありぬ、 そ |
| 初出 | |
| 底本 | 新編中原中也全集 第二巻 詩Ⅱ |
| 表記 |
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