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小国寡民

河上肇

『小国寡民』は青空文庫で公開されている河上肇の短編作品。4,472文字で、おおよそ30分以内で読むことができます。
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30分以内
4,472文字
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書出

放翁東籬の記にいふ、 「放翁告帰(退官して隠居すること)の三年、舎東の※地(草の生ひしげる土地)を闢く。南北七十五尺、東西或ひは十有八尺にして贏び、或ひは十有三尺にして縮まる。竹を插んで籬と為す、其地の数の如し。五石瓮(かめ)を※[#「くさかんむり/貍」、341-4]め、泉を瀦めて池と為し、千葉の白芙※[#「くさかんむり/渠」、341-5](蓮)を植う。又た木の品(木の類)若干と草の品若干を雑へ

初出1945(昭和20)年9月1日稿
底本河上肇著作集  第九巻
表記
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