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春いくたび

山本周五郎

『春いくたび』は青空文庫で公開されている山本周五郎の短編作品。9,078文字で、おおよそ30分以内で読むことができます。
文字数
30分以内
9,078文字
人気
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書出

一  霧のふかい早春のある朝、旅支度をした一人の少年が、高原の道をいそぎ足で里の方へと下って来た。

初出「少女の友」実業之日本社、1940(昭和15)年4月号
底本春いくたび
表記
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