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だんまり伝九

山本周五郎

『だんまり伝九』は青空文庫で公開されている山本周五郎の短編作品。9,039文字で、おおよそ30分以内で読むことができます。
文字数
30分以内
9,039文字
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書出

一 「どうだい、赤松さまは、いつ見ても恐ろしいなあ、あのかっこうを見てくれ」 「じつにどうも人間とは思えねえ」 「や、や、今日はじまんの樫棒だぜ」  ここは土佐の国浦戸の城中。

初出「少年倶楽部」大日本雄辯會講談社、1936(昭和11)年9月号
底本春いくたび
表記
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