討九郎馳走
山本周五郎
『討九郎馳走』は青空文庫で公開されている山本周五郎の短編作品。10,410文字で、おおよそ30分以内で読むことができます。
| 文字数 | 30分以内 10,410文字 |
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| 書き出し書出 | 一 「しばらく、しばらくお待ち下さい」兼高討九郎はそわそわしながら急に面をあげて云った、「ただいまお達しの御意、いまいちど仰せ聞けられとうございます」 「その必要はない」老職水野主馬は、討九郎がそう云うだろうとかねて期していたようすで、あらぬ方へ眼をやりながら云った、「きたる六月より徒士組支配を免じ、馳走番仰せつけらる、それだけのことだ、わかったら退ってよろしい」 「それは、その、御上意でござい |
| 初出 | 「内蔵允留守」成武堂、1942(昭和17)年3月 |
| 底本 | 山本周五郎全集第十九巻 蕭々十三年・水戸梅譜 |
| 表記 |
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