雪と泥
山本周五郎
『雪と泥』は青空文庫で公開されている山本周五郎の中編作品。20,319文字で、おおよそ60分以内で読むことができます。
| 文字数 | 60分以内 20,319文字 |
| 人気 | 2,846PV |
| 書き出し書出 | 一 「好い男っていうんじゃあないんだ、うん、おとなしくって気の弱そうな性分が、そのまま顔に出てるって感じさ、まだ若いんだ」 「もういいかげんにおよしよ、おまえさん、それは罪だよ」おつねが頸筋へ白粉をぬりながら云った、「それに世間にゃそうそう鴨ばかりいるもんじゃないからね、いまにひどいめにあうよ」 「黙っててよおつね姐さん」ちよのが舌ったるい口ぶりで云った、「それで、ねえそれでどうしたの、おしの姐 |
| 初出 | 「オール読物」文藝春秋、1954(昭和29)年1月号 |
| 底本 | 山本周五郎全集第二十五巻 三十ふり袖・みずぐるま |
| 表記 |
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